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121/150(合計:1493件)
夜光花 高橋悠
fiona0109
この作品で更に新しい登場人物が増えます。 光陽が染井を好きだと自覚して、恋人同士らしい関係が深まると思ったのもつかの間、二人の間がギクシャクする出来事が起こります。 その原因は染井自身が持って帰ってきてしまうのですが、あんなに光陽に対して執着、独占欲が強いのになんで?と思うことをやってくれます(笑)。 しかも染井自身はそれがどれほど光陽に打撃を与えるか全然分かっていない。 染井の自覚がない…
夜光花 門地かおり
ふら
ネタバレ
あらすじを読んで切ない話だと勘違いしていたので読んでびっくり! ノンケ×ゲイ、高校時代の片想い、女装。この設定で普通にあっさりくっついてしまうなんて勿体ないな~という印象。 真面目な性格の割に貞操観念が低い貢と、それが過去の事でも許せない藤崎。考え方の違いで付き合いだしてからすれ違う二人。この辺の展開もあまり面白みがなかったかな。 表題作である続編ですがこちらも微妙。脇キャラの濃さが目立…
夜光花 奈良千春
あやたな
騎士団萌えとか西洋萌えとか私普段全くないんですが、これは本当に萌えました! なんだろう、この3人の関係性が好みどストライクだったのかもしれません。 理想の3pかも。 ずっと続いてほしかったんですが、終わってしまって本当に残念です。。はああ。。 しかし、すごく素晴らしいエンディングでした。夜光花先生、お疲れ様でした! 正直これから読む方が非常に羨ましいです。。
碧桜
今までも新刊が出るたびに評価がしたくてたまらなかった薔薇シリーズ… ですが、これは最後とんでもなくすごいことになると思い、どうにかレビューを書きたい欲求を抑えておりました… ネタばれは一切してない、というかしないからとりあえずこの小説がどれだけ面白いか私に語らせて…(苦笑) 読まないと本気でこのシリーズは後悔します!! そして夜光花先生ってホンットにスゴイ!!!!!!!!!!(←この!の多…
marun
楽しみでもあり、寂しくもあるなんて言う複雑な思いを抱きながらも読み終えた 最終巻は、まさに、圧巻のラストでした。 読み始めは、啓の父親がレヴィンに宛てた手紙の内容から始まるのですが、 それを読み解くのラストは破滅に近い道しか残されていないのかも知れないと かなりドキドキしちゃうのです。 そして予言に従いアダ…
夜光花 稲荷家房之介
茶鬼
タイムワープものの連作は1作目より2作目とSF具合が増して行きましたが、とうとう真打(w)主人公たちがタイムワープしてそこでの世界で生活するお話になりました。 冒頭、主人公であるバイオリニストの充が人とぶつかりそれから共演者の大智と練習をした帰り事故に遭い、気がつくとまたその練習の場面に戻っていてと、それを数回繰り返すシーンに、ある時間操作モノのハリウッド映画を思い出しましたw そして、スリッ…
10年に初めて出てからドキワクを与え続けてくれた薔薇がいよいよ完結しました! アダムとの決戦を控え、重要な人物が亡くなり、騎士団は劣勢な状況。 もちろん、啓とラウルとレヴィンの3角関係の行方も気になるけれど、守護者でありながら不死者であるレヴィンが一体どうなるのか? 啓の母であるマリアは敵なのか味方なのか? 一体どうやって倒すのかも重要ですが、まだアダムや不死者がどうして生まれたのかそんな…
Riisipeippo
評価にかなり迷いました。「神」か「萌×2」かで。 攻めも受けも新キャラなので、「水曜日~」「金曜日~」が未読だったとしても、いきなりこの話から読んでも全く問題はありません。 しかし未読の人がこの話を読んでから前二作を読むとショックを受けるかも。 (カプ的な意味で。この話だけ読むと紀ノ川と新城がカプだと思われてもおかしくない。) 話自体は悪人不在、ムカつく展開の無い安心して読める話で…
関連シリーズ3作目で、既刊2作のスピンオフ的なストーリーの今作品も SFチックな流れでありながら、音楽家としても恋愛的な意味でも楽しめる作品でした。 この手のSFファンタジーは結構好きなので違和感なく楽しめましたね。 ある、一定の時間を延々と繰り返し何度も死の恐怖に怯え疲弊していく受け様。 同じバイオリニストで学生時代からの親友でもある攻め様は受け様に絶賛片思い中。 受け様はそんな攻…
「凍る月」シリーズの2冊目です。 前巻の終りで仄めかされた、受けの幼馴染で一番の理解者亨が獣人化したのではないか、という所からお話は始まります。 餌を前にすると獣人は殺しあう、という殺伐とした雰囲気を、受けの性格が和ませている感じでした。 そのせいで緊張感が1冊目程感じられなかったのですが、私は受けの「みんな仲良くして」という性格は嫌いではないですね。 ただ、同じ手の罠にかかるのはちょ…