夜光花さんのレビュー一覧

バグ 小説

夜光花  湖水きよ 

新シリーズの幕開けです☆

シリーズ第一作目。

人に寄生する謎の「虫(蟲)」と戦う特殊能力者たち。
海外ドラマと和風ファンタジーを掛け合わせたような設定で、エンタメ感抜群。
攻も受も男前で、なかなか好感触の第一巻でした。

※虫の詳しい描写は少ないので、グロ苦手な方も読みやすいと思います。


チャラい見た目とは裏腹に真面目な刑事・飛留間(ヒル)。
頻発する「遺体持ち去り事件」を、
特別捜査官の水雲(…

11

リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

すごいおもしろかったっ

金持ちのボンボンから父の事業が失敗しいっきに転落したヒロ
子供の頃からの幼馴染3人と自ら距離を置き疎遠になって8年
仕事はうまくいかず人に頭をさげることなどできないプライドの高い自分に
嫌気をさしながらもかえられないモンモンとした日々をおくっていたある日
幼馴染の平良が現れ「ゲームしようよ。昔みたいに」と誘いかけてくる。

もう、すごいおもしろくて一気読みしてしまいました。
平良が持…

5

偏愛メランコリック 小説

夜光花  蓮川愛 

キーワードは「遅漏」と「対面座位」?

執着モノに見えて、ラブコメに近い、
夜光さんにしては、比較的ライトな作品です。

出版社勤務の敦彦(受け)とドール作家の夏目(攻め)。
夏目は敦彦を一目見た途端、恋に堕ちてしまいます。
それは夏目が執着しているドールと、敦彦が瓜二つだったから。

敦彦のキャラは、
“押しに弱く頼みごとをされやすく、決して嫌とは言えない
臆病な日本人気質である”と幾度となく書かれていたので、
ア…

3

薔薇の刻印 小説

夜光花  奈良千春 

家族の愛

気になっていたものの、絵柄からして外国歴史もので自分には合わないかな?
と思っていたのですが、とんでもない勘違いでした!

現代の日本に住んでる男の子が主人公の壮大なお話で想像していた物語と全く違う!
もっと早く読めばよかったと悔やんでなりません(。>д<)

主人公の啓はとても正義感が強くて真っ直ぐな男の子でとても好感がもてましたし、イラストはすごく素敵だし///
私の…

5

薔薇の誕生 小説

夜光花  奈良千春 

薔薇騎士団の皆、また会う日まで…

最初の感想で「単なる吸血鬼ものとして縛るのは勿体ない」と書いたけれど、改めてきちんと考えてみた。
最初はゾンビ色が強かったものの、話が進む中で「血」がキーワードになっているとはいえ、「吸血鬼」というよりもだんだん「不死」が焦点になってきた感じだった。

何はともあれ自分の大好きな要素が詰まった全6巻、じっくり読むつもりだったのにあっという間に読んでしまった。
不死者、能力者、薔薇騎士団誕生…

5

薔薇の守護 小説

夜光花  奈良千春 

不死者との攻防戦の中で

全巻通してパワーダウンする事なくいいペースで進んでいる5巻目。
今回は不死者との攻防戦をがっつり読めた中で、他の守護者のマリオ、ランスロットにも注目な巻。

今更な説明だけど啓に対して行動や愛情表現が熱いのがラウル、口説きが熱いのがレヴィン、お互い派手に衝突していたのにいろいろあった末に意気投合していく攻めさん同士なのがいい。
性格も正反対なはずなのに気が合いすぎて笑えるし。
ここに新し…

1

七日間の囚人 小説

夜光花  あそう瑞穂 

執着攻めです

コンセプトは面白いと思います。
『おきざりの天使』でも思いましたが。
ドキドキできそうな設定です。
ただ、かなり読む人を選ぶかな。


攻め受けともにカフェ店員。
同僚です。
受けの要はゲイ嫌い、反対に攻めの亮二はゲイ。


ふたりは気がつくと、窓のない白い壁に囲われた部屋にいます。
(映画でありましたね)
ベッドしかない密室に鎖で繋がれ、全裸。
同僚として働く亮二にい…

2

花の残像 小説

夜光花  高橋悠 

白馬の王子様ならぬ…

夜光さん、大好きです。
ただ、作風的に痛い部分があるので、元気な時に読む作家さんです。

今作は『凍る月』シリーズのスピンオフです。
が、わたしは獣系はあまりピンときていなかったので未読です。
こちらは攻めがわたし好みの王子様だったために読んだのですが、本編の方は読んでいなくてもあまり問題ありませんでしたよ。
ただ、世界観を本当に理解するには、本編も読んだ方が良いのでしょうね。

3

おきざりの天使 小説

夜光花  門地かおり 

すわ!漂流教室か?と思いきや

パニックムービー大好きです。
夜光さんパニックですか?!と気になり購入しましたが…なんだろ、文章の感じが「これって夜光さんの作品…だよねえ?」という感じがしてしまいました。
特にえっちシーンがなんだか空々しくて。
している内容は夜光さんのえっちなんですけど、「きゃー」という悶えちゃうえっちさはなく、萌えはなかったなあ。


受けは高校生の圭一。
両親はなく、従兄弟である徹平の家で暮ら…

6

サクラ咲ク 小説

夜光花 

なんとも言い難い読後感!

読後すぐなので、なんだかうまくまとめられない感じですが
(いつもですけども)
何か言わずにいられなくなってしまってPCに向かっています。

正直、あらすじを見た時に「…重いだろうな…」と思いました。
それゆえ、購入してもさっと読めず
今ごろになってしまったという事情がありまして;
そもそも夜光さんの作品は往々にしんどいタイプが多いのですが。
いつまでも温めてちゃいかんなぁとようやく…

8
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