門地かおりさんのレビュー一覧

小説花丸 わたしにください(1) 小説

樋口美沙緒  門地かおり 

痛い青春を思い出す話

番外編のその後を描いた「わたしにください -18と26の間に- 1」のレビューを書いたので、ついでにこちらもレビューします。

この作品を読んで、昔を思い出しました。
同じクラスの男子。
具体的に嫌なことをされる訳ではないのに、妙に腹立たしい。
生理的に合わない子って、いるんだなーとその当時の私は思っていました。
理由もなく、嫌い。

でも、ある日、親友からその男子のことを好きにな…

3

小説花丸 わたしにください―十八と二十六の間に― 小説

樋口美沙緒  門地かおり 

なんど読み返しても、同じところで胸が抉られる

電子書籍版を購入。
挿し絵なし、あとがきなし。
「わたしにください」1~3のその後を描いたのが「わたしにください 番外編」。
その後を描いたのが本作。
番外編といっても、そのままの続き。どうして4巻、5巻として出さなかったのでしょうか??
1~3で完結してないし、番外編でも完結してない。
ま、そこで読むのをやめても余韻の残る終わりってことでいいのかもしれませんが。

本作、「1」と…

6

ノエル 小説

丸木文華  門地かおり 

ノエル…

‪ハッピーエンドなんだけど後味が良い意味で悪い…笑‬
‪派手な展開は無く、場面も家の中での出来事が多いので割とサラッと読めるのですが最後のノエルのどんでん返し?には驚いた…前半のノエルの印象と違いすぎて…

他の方のレビューを見るに、丸木先生にしては展開が大人しめらしいのですが丸木先生が初の私からすると仄暗いホラー映画を観た後のような気持ちです。笑
再読したらすごく印象が変わりそうな作品で…

2

生徒会長に忠告(4) コミック

門地かおり 

息子がお世話になって…(息子はおいしかったですか?)

1巻から読み続け、やっと、
二人が相思相愛だとわかる巻です!

後半は、知賀の家でヤりまくるシーン多数。
でも、門地先生の絵がキレイなので、エロイですけど美しい!

ヤりまくった後、
1人シャワーから出てきた国斉さん。
裸姿で、知賀の母と初対面。
最初、知賀が女装していると勘違いした国斉さんは、知賀のお母さんだと知ると、
全裸で知賀母に
「息子さんを、ありがとうございます」

0

是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

豪華ゲスト執筆陣の「是」への愛を感じます!

ちるちるさんのくじ引きで頂いたギフト券にて、かねてから気になっていた本書を手に入れました!ありがとうございます‼︎
とても悩んだりしたのですが(ゲスト執筆陣の中には存じ上げない方もいらっしゃるので。)とても良かったです。何よりもまず、プロの方々が一ファンとして「是」を愛してらっしゃる、その溢れる愛情を感じて、嬉しい気持ちになります。そして描き下ろし‼︎ 大好きな「玄間 × 氷見」番外編。滴るお色…

4

偽りに花は生まれし 小説

いとう由貴  門地かおり 

受けが健気な明治時代のお話し

明治時代のお話しなので、男爵家や下女の子など今と価値観や考え方が違います。

攻めの義高は新しい考えかたの設定で好印象です。
受けの遥は健気で見た目も中身も女性のようなところがあります。

2人の恋愛に義高の妻の存在が大きく関わってきます。
妻が義高に愛されないのは仕方がないところがありますが、不器用で最後は病気で亡くなり可哀想でした。

義高は別邸で女も男とも遊んでいたのですから…

1

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

最後の最後で合わなかった

執着ヤンデレが好きな私は、丸木文華先生の作品がぴったりと友人に勧められ、評価の高いこちらの作品を購入。

純粋で可愛いタイプが苦手な私にこの受けは、うーん中身(性格)綺麗すぎてちょっとなぁってなりました。この性格だから攻めを受け入れられるんですけどね(苦笑)
逆に攻めは最高。優しく面倒見の良い攻めかと思いきや、終盤でヤンデレな部分が見えはじめ、今までが攻めの計画的犯行だったことを悟った時は、…

3

偽りに花は生まれし 小説

いとう由貴  門地かおり 

『葵の上』に全部持ってかれてしまった

電子書籍で読了。挿絵はありましたが(門地さんのイラスト可愛い)あとがきはありませんでした。

ふと気づくと、ここの所『幕末から昭和もの』を随分読んでいます。このお話でも元大名家と公家の婚姻とか『家女房』とか、その時代でなければ書けないエピソードが満載で楽しめました。

高津義高は元大名家の三男。15の時に元公家の露子(12歳)との縁談がまとまりますが、これは二人の意に沿わないものでした。新…

4

生徒会長に忠告(7) コミック

門地かおり 

多少ネチッコすぎるけど

知賀x国斉カップルは既に両想いという事でこれまでも暫くラブラブな関係が続いていますが、今回はデートという事でそこに行きつくまでのお話と雛森と近藤も誘って遊園地にダブルデートの途中までが描かれています。
知賀x国斉カプの方はもうすっかり恋人同士、今回は近藤君の雛森に対する揺れる(というかかなり動揺している)気持ちがメインに描かれている印象でした。
門地さん特有のというか、かなりねちっこい描写がち…

0

唇まであと何cm!? 小説

宮本恭名  門地かおり 

攻めを応援したくなる

ずいぶん昔の作品ですが、今でも大好きです。
この頃は年下攻めは普通レベルの好みだったんですけど、今となっては大好きな作品。

最初、万里の態度が次第にワンコになっていく過程が好きです。
篤は気の迷いだと拒むもめげない万里が可愛い。
そしてほだされる受けが萌えます。

年下攻め好きな方必見ですよ

3
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