ねこ田米蔵さんのレビュー一覧

妄想エレキテル(3) コミック

ねこ田米蔵 

こりゃいい!

いや~。神評価と悩んでしまいましたよ。

1巻2巻も良かったのですが、私としては、
この3巻が今のところ1番です。

2巻から登場した、美術部の葉神がフミをなかなか
手放そうとしません。
フミにとっては、春平をゲイではないのに、自分が戻れないように
引きとめているに過ぎないという自覚があって、
そこを葉神に突かれてしまっています。

また、春平の元カノが登場してきたりと
2…

2

ハチミツ浸透圧 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

ど真ん中直球な王道

な学園ものです。初めての人でも、楽しめるじゃないかな。
雰囲気が少女マンガのようで、甘々な展開。なんかにやけます。
でもエッチは濃いわww濃いわww高校生の癖に!恐ろしい子と叫んでました。
でもその突っ切った感じがいいですww。
攻めはなんでも出来るスーパー高校生級朴念仁、受けは遊び馴れてるけど繊細一途。
王道だけど飽きさせないストーリー展開で、さくさく読めました。
でも、受けがぐるぐ…

1

妄想エレキテル(3)フィフスアベニュー通販特典トークCD グッズ

いい感じに仲よし

フィフスアベニュー直販特典のトークCD。
葉神役の川原さんの仕切りで、安元さんと前野さんのお三方での仲良しトーク。
役柄上は幼馴染みだったり、先輩後輩だったりするけど、実際にはお三方のお年がばらけているので、いい感じに仲良し感がありつつも、馴れ馴れしすぎたり,くだけすぎたりもせず、割と真面目な感じでトークが展開。

内容は、まず、この作品を演じるに当たって、前日はどうしてたかとか、
他に…

0

甘い誘拐犯 小説

真崎ひかる  ねこ田米蔵 

天然小悪魔誘い受

この話すごく好き!
とにかく稔吏がかわいい!

始めはクールビューティーのお坊ちゃまかと思っていたら
途中から天然小悪魔誘い受けになりましたヽ(^◇^*)/

いつも無感動で世界がモノクロにしか見えなかったのに、慎と過ごしていろんな経験をする事でたくさんの感情を知り、ロボットが無自覚小悪魔に大変身!
慎が稔吏にメロメロになっていくにつれ、私もメロメロにさせられました。

跡取り…

1

ミントのクチビル-ハシレ- 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

個人的にツボでした。

 一言で言うならば、甘いです。兎に角甘いです。あまあま!
わたしは挿し絵をされてるねこ田先生の大ファンで、イラスト目当てで正直購入したのですが、内容も本当にドストライクでした。

 最初はちょっと小難しい内容もあったりして、読むのが面倒とか思ったりする箇所も正直有ります(ただわたしが面倒くさがりなだけですが)。でもそれをきちんと読んで、ハッピーエンドの部分まで行くと、この甘ったる~い萌ガソリ…

5

カラメル屈折率 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

宇佐見、なんてエロイこ・・・

かわいい痴話げんかかな・・・と思うのですが、
高校生としてみれば、或る意味生きるか死ぬかの大問題
なのですよね。何とも胸キュンでした。

恋人同士になってから、高校3年生になり、
進学問題が浮上します。
そこでいざこざするのですが、かわいいな~と
楽しめちゃいます。

矢野の武骨な感じで、言わないけど
ちゃんと考えていてくれるって、なかなか凄すぎ。
或る意味、宇佐見より執着が…

0

ハチミツ浸透圧 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

チョコレート密度から逆流

本作のスピンオフである「チョコレート密度」は
結構前に読んだのですが、ここにたどり着くまでには、
時間がかかってしまいました。
高校生ものということで、何となく敬遠していたのですが、
ちゃっかり楽しませていただいてしまいました。

幼馴染高校生もの。
軽い仲間たちとの学生生活を送る宇佐見は、
今は疎遠になってしまった幼馴染矢野のことがずっと好き。
でも、諦めるしかないと思い、矢野…

2

プリズムのヒトミ―ヤスメ―(表題作 ハーモニクス) 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

3カプの合体本!

ナイスコンセプトな本です!
今までの3冊の3カプの短編が3本入っているという
とても、お得感うきうきな1冊です。

面白いのは、同じ時系列に事件が起きて、
その事件について、それぞれのカプ「らしい」悩みなどにぶち当たるのです。
それぞれの立場や考え方によって、物事の捉え方が違ってくるのも
面白いです。

特に好きだったのは、1冊目カプの沖村と史鶴のお話。
まだ2人とも学生で発展…

1

ヒマワリのコトバ ― チュウイ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

い、痛いけど、読んでしまうっ

まず、ここまでの3冊が、
ちゃんと1つの世界観にまとまっているところが
すごいな・・・と思わされました。

ストーリーとしては、「過去の過ちを許せるのか」
ということに終始しているのですが、
昭生が繊細に繊細で、読んでいるのも、ドキドキしてしまいました。
悪い奴が出てきても、そんな奴でも「良い面」があり、
ここまで、人の気持ちの「悪い」ところを描いてくれているからこそ
入り込みや…

0

オレンジのココロ‐トマレ‐ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

副題がうまいなあ

勢いで、信号機シリーズ2冊目読了です。
まず思うのは、副題「トマレ」とか、うまいなあということです。
(ただ、どのカプにおいても、あてはまるっちゃあ、当てはまるのですが)

今回は、1作目でいい友人として存在感のあった朗とその先生の物語。

複雑な環境で育ち、その環境の中で生きるために
まっすぐなんだけど、どこかいびつに生きることを強いられてしまった朗が、
やっと素直に愛されていく…

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