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20/69(合計:687件)
ねこ田米蔵
fiona0109
『酷くしないで』シリーズは1巻からずっと読んでますが、そこで結構登場している彰と4巻で初登場だった直也が主人公です。 この2人、私の中では第一印象が余り良くないんですよね。 だって1巻では彰は一見優等生に見えながらネムネムをクラブに誘って友人のお姉さんに食わせようとしていて、外見とは裏腹に結構ワル?という印象だったし、直也も4巻では裏で何を考えているのか分からないクセ者という印象でした。 自…
崎谷はるひ ねこ田米蔵
M
ネタバレ
久しぶりに本を読んだ。 そして、読みたかった本を読みました。 この作者さんが大好きなんですが、この本は他の作品とは違って、わりかし普通でした。 というか、この作者さんの作風って基本的に登場人物の心の中に小さいけど根深い傷を持っている二人が出会って……という話が多かったと思うんですけど、今回はそういうのではなく、BL的にごく普通の高校生カップルのお話でした。 周りに流されやすくて…
内容的には「酷くしないで」4巻のエピソードで単行本で描けなかったところをこの同人誌で補充という感じになっているので、このお話だけでも分かりますが、4巻を先に読んでおいた方が状況把握しやすいと思います。 タイトルからも分かりますが、2人が温泉旅行に出かけた時のお話です。 恋人同士になって一気に甘さが増した2人ですが、2人きりになった時の真矢の甘えっぷりが可愛いです。 昔はヤンキーで怖かったこと…
収録されているのは、同人誌「優しくしないで」4~6、「しないで+エレキテル」から真矢と眠傘のエピソードです。 私は同人誌の方を先に読んでいるので、「優しくしないで」シリーズについてはもうそちらでレビューしているのですが、私が一番お薦めのエピソード「優しくしないで」5がこちらに収録されています。 今まで見たことないようなネムネムのデレがこの作品で見れます。 同人誌との違いは、作者様のコメントが…
「酷くしないで」シリーズは同人誌が結構出ていると思うのですが、その同人誌からの作品が殆どでした。 私が分かる分では、「優しくしないで」1~3、「しないでMIX」から「しないでplus+」と「素朴な疑問」、あと「今日はYesの日。」という私は初読みだった作品が収録されています。 同人誌では台詞が手書きなのですが、この作品では活字になっていて、同人誌には書かれている作者さんのコメントは収録されてい…
いよいよ大学生編が始まります。 主人公2人とも大学へ進学したものの、大学が違うのでキャンパスは別々、その上真矢はバイトもしているし2人一緒の時間は高校時代と比べるとかなり減っている状況。 こまめに電話やメールをしたり、2人一緒の時間を作ろうとお互い努力しているのが、恋人としてはほんっとに普通なんですが、この2人で見るとすごく萌を感じます。 それも高校時代に2人の気持ちが通じ合ったのが遅かった…
2巻で眠傘がやっと恋の自覚をしたので、これからはラブラブになっていくんだろうなぁという予測がついたのですが、期待通りでした。 ネムネムの鈍感さと天然さのおかげで今まで真矢が可哀想だったのですが、ようやくやっと報われる時が来ましたね! しかも今回は高校卒業を前にして2人とも成長していっているのですが、ネムネムの変化もさることながら、真矢もこの巻では大人になったなぁと思う変化を遂げています。 1…
単行本「酷くしないで 2」についてきた小冊子です。 「その後の2人がどうなったかと言うと…ネムver.」というタイトルがついたショート漫画が描かれています。 夜、自宅で一人で勉強するネムネム。机の横の方に置いている携帯が気になって仕方がない。 でも携帯からは何の音も発せられず、気になったネムネムは勉強をやめ、メールや電話をよこさない真矢のことを色々と考えてしまいます。 待ってることができな…
酷くしないでシリーズ2冊目ですが、今回は2人にとって転機といえる大きな展開があります。 前半はお互いにそれぞれ思いやりが足りないなと思う発言で傷つけて、二人の距離が空いてしまいます。 それにしても2人の発言は、リアルでもし言ってしまったならかなり修復は難しいだろうと思うレベルでびっくりでした(汗)。 ほんとにお互い様だよなぁ~と思わざるをえませんが、真矢の前ですぐに泣いてしまう眠傘君はほんと…
M+M
シリーズ3冊目なので、前2作品を読んでいた方がベストです。 未読の場合は、序盤の店に関係人物がどっとやってきた場面で語られるあれこれは軽く流しておいた方が読みやすい気がします。栢野や朗との関係、喜屋武との過去は後でも語られるので、そちらで理解した方が私には楽でした。 1冊すべて表題作の長編です。昭生(受け)の視点でストーリーは進みます。 皆さまもレビューされていますが、大きなポイント…