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木原音瀬 依田沙江美
yumi333
ネタバレ
明治時代を舞台にした、植物学者の癇癪持ちで我が儘だけど優しい亮一郎(攻)と、妖怪や物の怪が見えるだけでなく身の内に鬼を飼っている使用人・徳馬(受)の、甘くほんわかとした恋のお話です。 目次 ・牛泥棒(プロローグは受け視点、本文は攻め視点) ・古山茶 つばき(受け視点) ・笹魚(受け視点) 「牛泥棒」のあらすじ 大学で助手をしている亮一郎(攻)は、ちょっと年上の口の利けない使用人…
木原音瀬
emaco
今更ですが改めて。木原先生作品にハマるきっかけになった一冊。非常に念密な描写にBLの枠に囚われない文体、最後まで祈るような気持ちで読んだ。読後感はなんとも、それなのに映画を見たような印象が強い。好みのカップリングじゃないのに、話が気になりいつの間にか2人を応援したくなる。しっかりストーリーを読みたい方にお勧めしたい。
木原音瀬 彩景でりこ
あかも
木原先生作品のファンだったので購入しました。 ハゲのおっさんが受なのはちょっとどうかと思いましたが木原先生の作品なら面白いに違いないと思い読み進めていくと…予想通りどんどん話に引き込まれ一気に読んでしまいました。 木原先生作品は読みながら辛くなりがちですが、この作品は珍しくコメディタッチで楽しいです。読みながら何度もフフッと笑ってしまいました。登場人物たちがわちゃわちゃしてて楽しい。 し…
木原音瀬 梨とりこ
甘M甘
真っ先に言っておきたいのは立場逆転の展開本当に神(泣)。ちびで弱くていじめられっ子だったのに、いつの間にこんなに頼もしい男に成長した。しかしいくら大人になっても口調は子供っぽいままで、信二さんの心の中ではまだまだ自分の手で皮を剥かれて泣いている中学生だったのだろうね…路彦が逃亡に力を貸してくれる前では。 信二さんの「君嶋が勝手に死んでくれたらいいのに」のセリフを読んだ瞬間なんか既視感があるっ…
木原音瀬 車折まゆ
私はハマるととことん嵌るタイプ。ゆえに作家買いは、一旦中止するつもりでおりました。もっと沢山の作家先生のいろんな作品に触れたい、そう思い、この一年は何とか乱読に成功しつつありました。ところがここに来てとうとう木原作品にのめり込み、元の木阿弥です。元来、好きな作家先生には傾倒するタチ。ただ今木原作品に夢中で、ちょっと止まらない勢い c(´ー`*) 本作品は木原音瀬先生のデビュー作品(1995年…
和泉桂 木原音瀬 コウキ。
ピピン
和泉桂さんと木原音瀬さんの、商業作品の続編や番外の同人誌の存在は、以前より知っていました。が、まさかこのお二人が、合同で「ユーリ!!! on ICE」の二次創作同人誌を出そうとは! 想像のまったく外です。しかもオンリーイベント合わせで!? 熱意のほどが知れるというものです。 早速購入し、拝読いたしました。 この同人誌のカップリングは2編両方とも、勇利×ヴィクトルです。 これは、私の想定とは逆…
木原音瀬 草間さかえ
「箱の中」を読了。続きが気になって、気になって、今作を手に取りました。前作では出所後、堂野(受)が女性と付き合い、妊娠を機に結婚をすることになったところで終わりました。いよいよ堂野(受)と喜多川(攻)の再会。どんな展開が待っているやら。 目次 ・檻の外(受け視点) ・雨の日(攻め視点) ・なつやすみ(高村尚クン視点) あらすじ 堂野(受)は妻子と共に買い物に出かけた帰り、所用で…
最近ようやく作家買いを卒業し、数多おられる諸先生方の作品を乱読しようと思っていた矢先でしたが…どうやらハマってしまったようです、木原先生の魅力あふれる作品群に。ということで、次に読む作品はこの人気作をおいて他になく、手に取りました。 目次 ・箱の中(受け視点) ・脆弱な詐欺師(探偵の大江視点) ・それからのちの(探偵の大江視点) あらすじ 混んだ電車内で痴漢と間違われた堂野(受…
neco33
木原先生、もういい加減ゲテモノ受を開拓するのやめてください(真剣) 100kgデブの『Dont worry mama』といい、五十路の『NOW HERE』といい、ジジイの『夜をわたる月の舟』といい、どうしてこうもポンポン奇抜な扉を開いていかれるのかっ!ついてくファンの気持ちも汲み取ってくださいよっ!エーンエーン(涙) ハゲでパンチパーマヅラでも可愛かったですよ。でももうお腹いっぱいです…
木原音瀬 井戸ぎほう
こんだけクズで憐れな受でありながら、ちゃんと読ませる展開に持ってこれる木原先生はやっぱり神です。でもラストは受け入れられない人も多いと思うので、安易にオススメはできません・・・。 木原慣れしてる人には「いつも通り嫌な奴が出てくる痛い木原小説だよ」って伝えます。 木原小説読んだことのない人には、「木原先生なら、他の読んでからこれ読んでみよっか?まずは『美しいこと』とかどお?」ってさりげな…