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木原音瀬 草間さかえ
まりぽん812
ネタバレ
本作品は、私が木原音瀬さんという作家にはまるきっかけになったものですが、一度しか読めていませんでした。私の中では、揺るがない一番の傑作であるにもかかわらず、人の弱さ悲しみがあまりに濃密で、読み返すには覚悟が必要で。でも、ドラマCDが発売される前に、思い切って読み返してみることにしました。 堂野崇文は痴漢の冤罪で服役しますが、家族に愛されて育った真面目で普通の感覚を持った男です。刑務所での過酷…
木原音瀬 鈴木ツタ
住宅リフォーム会社に勤める30歳のゲイ・福山は、ある晩、酔った勢いで、20歳も年上の経理部長・仁賀奈と関係を持ってしまいます。仁賀奈はゲイでない上に童貞。主導権がある心地よさと、ウブな仁賀奈が見せる反応が新鮮で、福山は仁賀奈にどんどんはまっていきます。携帯電話を買い与え、部屋も自分好みのお洒落な家具に変えさせ、強引に仁賀奈のアパートに同棲を決め込みます。 ところが、社長夫妻が離婚の危機に陥ると、…
木原音瀬 よしながふみ
高校生で母親に捨てられ一人で生きてきた山村は、今は浄水器を高額に売りつける訪問販売をしていました。セールストークの巧みさで売り上げは上々ですが、趣味のギャンブルが過ぎて借金の返済に追われる日々。突然、従兄弟の宏国の面倒を見るという条件付きの遺産話が舞い込み、喜びます。宏国は幼い頃に家族で住んでいたブラジルで、原始インディオに誘拐され育てられましたが、父親の遺言で日本に定住することになったのです。山…
木原音瀬 天野瑰
小説「リベット」のその後、初芝と乾が恋人になるまでを描いた物語。小説を原案とした天野瑰さんによるコミカライズです。小説カバー下のショートストーリーも併せて描かれています。 異動で乾と別々の高校に勤務する初芝。乾の想いに応えられないことを済まなく思いながらも、乾の傍に居ることが心地よく、週末を共に過ごしていました。ある日、乾が面倒を見る教育実習生・椎名が乾に迫るのを目撃した初芝は、激しく動揺し…
木原音瀬 藤田貴美
学生時代に親友・阿岸に乱暴されHIVに感染した初芝は、恋人にも打ち明けられないまま、一人で病と向き合い暮らしてきました。しかし、発症していないものの、次第に体の不調に悩まされるようになります。そんな時、患者のサポート経験のある後輩教師の乾が初芝の体を気遣い、支えるようになります。教師としては未熟でも明るい乾に励まされる初芝。乾が自分に特別な好意を寄せていると気付いた初芝は距離をおこうとしますが、乾…
木原音瀬 日高ショーコ
食品会社で営業の仕事に嫌気がさしていた河瀬は、上司・柴岡に企画部に異動したいと相談します。柴岡は見返りに体の関係を強要し、河瀬は一度だけと応じますが、企画部に異動したのは別な人間。怒った河瀬は夜道で柴岡を殴り、柴岡は車にはねられ大けがを負います。数か月後、河瀬は企画部に異動。柴岡が約束を守っていたことを知り、自分の未熟さと羞恥心に打ちのめされます。 6年後、河瀬は新商品のテストのため訪れた北海道…
カミラ
だけど、世の中成長できる人達ばかりじゃない。とあとがきを読んで、確かにその通りだ。と、深く納得しました。 事故が、事故さえ無かったらなぁ〜 なんて思ってしまうけど、それが無ければ話も進まないから仕方ない。 途中で本人も気付いてたけど、篤が一度は反省?してたはずの直己への接し方と同じ事を繰り返しているっていう腹立ち( -᷄◞ω◟-᷅ ) 何をやってるんだい!って言ってやりたい…
木原音瀬 街子マドカ
妻を病気で亡くした柏原岬は、自動車修理工場で働きながら6歳の息子・城太郎を育てていました。そんなある日、大会社の社長をしていたはずの兄が事故で記憶を失い、岬は兄の世話をすることになってしまいます。兄と岬は小さい頃に両親を亡くし母方の祖母と暮らしていましたが、兄は父方の祖父に強引に引き取られ、会社の後継者となっていました。数年前、妻の手術代を借りるため兄に会いに行った岬は、兄の冷たい態度に腹が立ち、…
木原音瀬 井戸ぎほう
病院経営者の叔父を持ち裕福で自堕落な生活を送っていた高校生・西崎は、体育祭で誰より速く駆け抜ける秀才・長野に目を奪われ、退屈しのぎに長野を落とそうとします。堅物で純情な秀才を落とすまでは楽しかったのに、付き合ってみれば退屈で、西崎が長野の父親の前科を仲間に暴露したことから、二人の関係は終わります。 大学に入ると、西崎の叔父は事故死し、母は暴行され、兄は犯人を殺し、生活は暗転します。孤独の中、女に…
木原音瀬 依田沙江美
地方の造り酒屋の一人息子でありながら、東京の大学で植物学の助手をしている佐竹亮一郎。彼は年上の口のきけない使用人・徳馬に密かに想いを寄せていました。幼い頃に母親が行方知らずになって以来、亮一郎の傍にいてくれる優しい徳馬を失いたくなくて、亮一郎は徳馬に気持ちを告げられずにいました。 徳馬には妖が見える不思議な力があり、手の中に小さな鬼を飼っていました。あるとき、その力をめぐって亮一郎は徳馬に腹を立…