木原音瀬さんのレビュー一覧

非BL作品

罪の名前 非BL 小説

木原音瀬 

胃のあたりがムカムカくる

大分胸糞悪いですが続きが気になるやつです。

こんな結末は稀だとしてもこういう人いる!って登場人物たちが怖く嫌~なかんじを与えてくれます。
それが友達だったり自分から見る姿は良い人…だったりするとかなり痛い目見てからじゃないと離れられないんですよね。
そういった描きがまた自然でリアリティあるからこそ惹き込まれてしまう。


「消える」と「虫食い」は特にお気に入りです。
これもっとガ…

2

捜し物屋まやま 小説

木原音瀬  穂積 

日常の中の様々な事件

非BL、ニアBL、そういう分類は置いといても充分楽しめる作品です。
章ごとに視点が違っているので
登場人物の性格の詳細がどんどん見えてきて愛着がわいてきます。
“天涯孤独の引きこもり”見た目も地味・三井走(35歳)
“ドルオタ弁護士”ぽっちゃりスーツ・徳広祐介(38歳)
“捜し物屋所長&小説家”色々雑だけどいいヤツ・間山和樹(25歳)
“捜し物屋スタッフ&マッサージ師”イケメンだけどヤ…

1

男の花道 Don't Worry mamaシリーズ 小説

木原音瀬  志水ゆき 

ガチムチバリタチオネエ!?

やだっこれは最高だわ。


基本オネエキャラってあまり主人公にならないじゃないかと思っていたんですけど、しっかり友晴は主人公でした。
なんか人物が目に浮かぶ程にしっかりと想像がついてしまう強烈なキャラでした。
マタギ姿さえすぐに想像してしまった。ガチムチオネエ攻めですよ。

正直逃げてしまった時は友晴コノヤローと思いました。マグナムはついてるだけかよ!粘土細工かよ!と、かなり腹立った…

1

パラスティック・ソウル endless destiny 小説

木原音瀬  カズアキ 

愛に時間を

パラスティック・ソウルのシリーズ、全巻読み終わりました。
このシリーズ最終巻は1~3を順番に全部読了してから読んで正解でした。
1~3巻は、同じ時間と空間を行きつ戻りつつ、複雑に交錯しあうキャラクター達を通して、ハイビルアの謎に迫っていくといった趣の物語で、どちらかというとBL的なラブストーリーよりは、SF色の方が強めな感じでしたが、このendless destinyは、その謎を知った上での、…

1

FLOWER(新装版) 小説

木原音瀬  金ひかる 

人として終わってる……だがだからこそ目が離せない

見事に順番を間違えた感半端ないですがこのシリーズ初読みです。


『FLOWER』

表題作の攻め…谷脇は皆様の言う通り人間としてぶっ壊れた攻めでした。
フィクションだからこその大前提で言いますが、ほんと好きなんですよね。
玩具感覚で受けを弄ぶこの手のキャラ…。

顔も良く医師というスペックの高さ…仕事仲間として見せる姿は人当たり良く気遣いもでき…傍から見ればいい男。
でも恋人…

2
非BL作品

ラブセメタリー 非BL 小説

木原音瀬 

これはとても生き辛い

読めば誰でも何かしら考えさせられる本だと思いました。

好きな気持ちは本物だけどそうなってしまったこと…どうにもならない部分を憎んでいる。
子どもが性的に好き。でも手を出せばもちろん犯罪…そういったレベルではなくその気持ちを抱いてしまう本質に迫っていたと思います。

なんて生き辛い…しかし誰もが闇を抱えつつも他人に見える部分は少ない。
それこそやっぱり隣の芝は青いんだ。


非B…

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捜し物屋まやま 小説

木原音瀬  穂積 

先生の作品にハズレなし!!!

先生のお話を新刊で読める幸せ…。

こういう手のお話よく見る!…ようで面白かったです。
普通に楽しく埋もれない!!

個性的なキャラそれぞれに厚みがあり読者という一員となってあっという間に読めました。


トップバッター三井さん…前職でのトラウマやら引きこもりやら火事やら…とめくるめく不幸の連続!
さすが先生!
もう三井一人でやっていけちゃうような勢い…(笑)なんて思いつつもメ…

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さようなら、と君は手を振った コミック

木原音瀬  深井結己 

誠一のバカちんが!

タイトルからして予想はしてたんですが…。うぅっ。いやある意味ハッピーエンドなのか?

もう誠一のバカちんが!クソ男!やりちん!ゲス!
もう遅いんだよっ。バカバカバカ!
やりたい放題やってからに。
見た目やステイタスにばかりこだわって散財しまくり人に甘えて。

啓介が健気で優しすぎて可哀想ででも自分からちゃんと別れを告げそれでも誠一の幸せを願ってるなんて。泣かせるよぉ。

もしかし…

1

COLD FEVER コミック

麻生ミツ晃  木原音瀬 

違和感なく入り込めました

原作読了。大好きなシリーズです。

コミカライズもずっと気にはなっていたんですけど…原作から感じたイメージが塗りかわる可能性が怖くてじっとしていました…。
が、それから日も経った今回。おもいきって一番好きな最終巻を読んでみました。

原作を読んだ時と同じ胸の痛み、ズキズキを感じることができました。
この夢中にさせてくれる痛みが付き物であり魅力であるよCOLDシリーズ。

原作にも負…

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鈍色の華 小説

木原音瀬  ZAKK 

中年受け

【鈍色の華】

白髪まじりの年より老けて見えるおじさん課長がすれ違ったイケメン外国人に見初られセ●クスという名の接待をしなくてはいけなくなり!!??


接待というだけあってどんなに屈辱的な要求をされても情けなさに震えつつ耐え抜くしかない…とても好きですね(にんまり顔)
いい歳した自分のプライドを年下メンズにへし折られまくっても…恩返しのため利益のため…。
最優先事項は自分<<<会社…

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