木原音瀬さんのレビュー一覧

COLD HEART in TOKYO 小説

木原音瀬  麻生ミツ晃 

痛くない木原音瀬先生作品

COLDシリーズスピンオフ。透の友人、楠田の話。
攻めが明らかに凡人ではなくやばすぎて、え?!となりながら読みました。
個人的には本編よりもスピンオフが好きだなとこの1冊目の時点では思っていました。
作中で登場する透がきちんとした大人の男になっていてドキドキします。本編の時よりもそれから数年経って生活している透は魅力的です。

干された天才俳優である攻めは常識を逸脱しているので苦手な方は…

0

COLD SLEEP(新装版) 小説

木原音瀬  祭河ななを 

痛すぎる

記憶喪失ネタが大好きなので購入。木原音瀬先生の作品なので覚悟はしていたのですが想像以上に痛かったです。
シリーズは現在ファイナル以外全て読了済。
本編は全3巻構成。

1冊目は主人公で攻めの透が記憶喪失の為、読者も訳がわからないし謎ばかり。この人はだれ?嘘をついてる?何が目的?考えながら読み進めます。少しずつ、少しずつ、隠されていた事やしてもらった事がわかりますが、どうしてそこまでしてくれ…

0

アオイトリ 小説

木原音瀬  峰島なわこ 

さすがの木原先生でした

電子版「アオイトリ」を読んでいたので、文庫化されるにあたり迷わず購入しました。
木原先生の筆力で今まで読んだ事が無いようなオメガバ、仄暗い終わり方をしていたのでとても気になっていました。

2回目で更に続編が入っていたので、読んでいてイメージがかなり変化しました。「アオイトリ2」は犬飼視点だったので、河内を求める気持ちの強さと愛されたい気持ちが痛々しくて、読んでいるうちに河内を応援してました…

9

アオイトリ 小説

木原音瀬  峰島なわこ 

木原ワールドの中ではスイーツ

えっ、めっちゃ甘い……
ラブラブじゃ〜ん!甘い!と、この作品で思ってしまったわたしは木原ワールドに毒されてしまっているのでしょうか!?w
えっ、でも木原先生の作品の中ではすごく甘い!!…はずです、多分…
だって!攻めの犬飼くんが「一途」「スパダリ」「優しい」「他人の気持ちを思いやることができる」んですよ!木原ワールドの攻め様には珍しいマトモなタイプ…多分。
(基準がおかしいかもしれないので…

13

COLD THE FINAL 小説

木原音瀬  麻生ミツ晃 

ご褒美盛りだくさんの幸せな一冊でした。

読み応えがありました。こういう番外の短編を一冊にまとめた本にはぶつ切れ感を感じてしまいがちなんですが、それぞれのお話にボリュームがあって、またお話とお話の間にあまり時間経過がないことから、違和感なくするすると読むことができました。

『美しいこと』シリーズでいうところの小冊子『愛すること』のように、もう『COLD THE FINAL』にひどく傷つく登場人物は出てきません。超問題児の攻め組、透と…

4

鈍色の華 小説

木原音瀬  ZAKK 

不幸になった人が誰もいないので、ほのぼのと言えるのでは。

個人的にきゅんきゅんするポイントはあまりなかったので評価は萌2にしてあるが、小説としては相変わらず抜群に読みやすいし面白い。木原作品ということで身構えていたけれど、当社比で『鈍色』は全然痛くない作品だった。木原先生にしては、ほのぼのとも言えるような笑。

お話が3作入っていました。『鈍色の華』と『鈍色の果実』は同じ登場人物が続投している。3つ目の『漆黒の華』は攻めだけが鈍色から引き続き登場し、…

2

HOLLY MIX 小説

安芸まくら  尾上与一  木原音瀬  さとみちる  

十亀の幸せを求めて

小冊子のリバーズエンドからキャッスルマンゴー、そして小説リバーズエンドとずっと十亀が幸せになりますように!と思いながら読み続けてきて、
小説リバーズエンドの書き下ろしで納得はしたものの、今回end rollでやっともう十亀は幸せだ!と喜べました(笑)
意識して幸せな結末を掴みにいくって大事なことなので。
万ありがとうありがとう!素敵眼鏡男子!!

他の作品も読んでない話も読んでみたいなっ…

1

期限切れの初恋(CITRON) コミック

木原音瀬  糸井のぞ 

初恋の幻想

泣けるBL→ノベルズ→コミカライズの順で読みました。
泣けるBLの部分でうーん、泣ける?と思っていた部分がノベルズの書き下ろし含めて読み終わったあとやっと消化できた感じだったのでコミカライズだけではまた消化不良感が。。
連作ボリュームで致し方ないし、漫画と小説で表現手法はもちろん違うので難しいのですが、どちらかと言えばコミック→ノベルズのが読む順番としてはいいかもしれない。

(2013.…

0

アオイトリ 小説

木原音瀬  峰島なわこ 

木原オメガバース

オメガバースはあまり好きな設定ではないのですが、木原先生の作品なので購入しました。
電子版の「アオイトリ」はとにかく河内が可哀想で犬飼このやろー! って思ってたので、今回の書籍もそうなのかな、と思って読みました。
なにせ木原先生なので、気が抜けないのです。
が、ラストのラブ&ハニーはタイトル通り、甘々でごちそうさまでした。2人とも、幸せになれて良かったね。
峰島なわこ先生の表紙とイ…

8

秘密(文庫) 小説

木原音瀬  たえ 

攻めに萌えてしまった…


正しい気持ちではないかもしれませんが、あくまでフィクションのキャラということで許してほしいのですが…

充くん(攻め)がとてもとても可愛くて。

見た目は普通の男性なのに、間が悪く要領も悪く人並みに立ち回れずすぐに泣くし重すぎる一途さで一心に好き、嫌いにならないでと伝えてくる。
焦ると舌っ足らずになりまるで子ども。

その様が妙に可愛くて萌えてしまいました。
100円玉を交番に…

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