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木原音瀬 麻生ミツ晃
のりおちん
ネタバレ
読み応えがありました。こういう番外の短編を一冊にまとめた本にはぶつ切れ感を感じてしまいがちなんですが、それぞれのお話にボリュームがあって、またお話とお話の間にあまり時間経過がないことから、違和感なくするすると読むことができました。 『美しいこと』シリーズでいうところの小冊子『愛すること』のように、もう『COLD THE FINAL』にひどく傷つく登場人物は出てきません。超問題児の攻め組、透と…
木原音瀬 ZAKK
個人的にきゅんきゅんするポイントはあまりなかったので評価は萌2にしてあるが、小説としては相変わらず抜群に読みやすいし面白い。木原作品ということで身構えていたけれど、当社比で『鈍色』は全然痛くない作品だった。木原先生にしては、ほのぼのとも言えるような笑。 お話が3作入っていました。『鈍色の華』と『鈍色の果実』は同じ登場人物が続投している。3つ目の『漆黒の華』は攻めだけが鈍色から引き続き登場し、…
安芸まくら 尾上与一 木原音瀬 さとみちる
あづま
小冊子のリバーズエンドからキャッスルマンゴー、そして小説リバーズエンドとずっと十亀が幸せになりますように!と思いながら読み続けてきて、 小説リバーズエンドの書き下ろしで納得はしたものの、今回end rollでやっともう十亀は幸せだ!と喜べました(笑) 意識して幸せな結末を掴みにいくって大事なことなので。 万ありがとうありがとう!素敵眼鏡男子!! 他の作品も読んでない話も読んでみたいなっ…
木原音瀬 糸井のぞ
泣けるBL→ノベルズ→コミカライズの順で読みました。 泣けるBLの部分でうーん、泣ける?と思っていた部分がノベルズの書き下ろし含めて読み終わったあとやっと消化できた感じだったのでコミカライズだけではまた消化不良感が。。 連作ボリュームで致し方ないし、漫画と小説で表現手法はもちろん違うので難しいのですが、どちらかと言えばコミック→ノベルズのが読む順番としてはいいかもしれない。 (2013.…
木原音瀬 峰島なわこ
ヒータン
オメガバースはあまり好きな設定ではないのですが、木原先生の作品なので購入しました。 電子版の「アオイトリ」はとにかく河内が可哀想で犬飼このやろー! って思ってたので、今回の書籍もそうなのかな、と思って読みました。 なにせ木原先生なので、気が抜けないのです。 が、ラストのラブ&ハニーはタイトル通り、甘々でごちそうさまでした。2人とも、幸せになれて良かったね。 峰島なわこ先生の表紙とイ…
木原音瀬 たえ
ましゅ
正しい気持ちではないかもしれませんが、あくまでフィクションのキャラということで許してほしいのですが… 充くん(攻め)がとてもとても可愛くて。 見た目は普通の男性なのに、間が悪く要領も悪く人並みに立ち回れずすぐに泣くし重すぎる一途さで一心に好き、嫌いにならないでと伝えてくる。 焦ると舌っ足らずになりまるで子ども。 その様が妙に可愛くて萌えてしまいました。 100円玉を交番に…
羅川真里茂 木原音瀬
ぴれーね
小説「吸血鬼と愉快な仲間たち」のコミカライズ版第4巻目です。 時系列では、原作の2巻のお話になります。 で、こちら、なりそこないの吸血鬼・アルと、無愛想なエンバーマー・暁の、楽しく愉快な日常を描いたラブコメになるんですね。 こう、素直で単純な吸血鬼アルが、毎回事件に巻き込まれたり騒動を起こす。 なりゆきでアルを居候させる事になった暁は、怒り狂いつつも面倒を見るうちに、アルの真っ直ぐな心…
家野
アンソロジーで読んだときには酷原先生酷すぎる…と思ったのですが、こちらの本は最終的には甘くなって着地しました。かなり甘いです。 優しくて木原先生のデレ作品キターってなるくらい甘いです。 あらすじははしょりますが、河内が彼女と、生まれる子供を一緒に育てて欲しいと言ったところは、男性思考だなーと思いました。 家でおとなしく寝てればよかったのに責任感があるから、たった半日の出勤をしたばかりに運…
武蔵野明窓
とてもおもしろかったけど、木原先生ほどの筆力になると、オメガバーズという設定で物語を描くのがもったいない気がします。
日頃からオメガバースに惹かれない派なのですが、木原先生の作品ということで、楽しく読ませていただきました。 先生ならではな悲惨な設定も追加されていて、適度に心にきます。 が、思いのほかスラスラ読めました。 後半は糖分きちんとありますし読みやすいのではないでしょうか。 受けの河内のノンケ設定がしっかりしていて、半分すぎても心からの両想いを感じられないところがさすがと思いました(笑) …