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木原音瀬 ヤマシタトモコ
あさだ2枚
ネタバレ
読後も百田が完全なる善ではないということは忘れたくないなと思う。人間は変われる、を強く信じていますけれど、百田に人生狂わされた人絶対いるだろうに。そういう人に殺されたって同情したくないなと思ってしまう。曲がらない小指のくだりを胸に刻む。 創作物の登場人物としての百田はとても好きです。涙脆くて情が深くて頭は弱いロンちゃん至上主義。 持ち金全部でクスリを買ったり、老人を襲ったり、そういう男…
kurinn
これは時系列的にはコミカライズ本編後のクリスマスイブですね。 松岡の臆病さがとても痛々しくて切なくなりました。 このお話の先に原作の最後があると思うと感慨深いです。 もう「愛すること」を早く電子書籍化して、原作ファンを喜ばせて欲しいです。 お願いします。 お願いします。 お願いします。 でもね…「愛すること」の中でも松岡はずっと臆病なままなんですよ! これは寛末が今…
コミカライズ版にはなかったシーンです。 寛末に呆れて忘れようと努力する松岡に、無神経な女性同僚が彼等の接点をこれでもかとお膳立てして来ます。 でもそんな機会でも無かったら、寛末は松岡の良さには気付こうともしなかっただろうから感謝しなければならないですよね。 でもコミカライズ版本編にもあった通り、それを仮にも付き合っている女性に聞こうとしている無神経な寛末でした。 こうやって…
犬井ナオ 木原音瀬
上巻を読んだ時に中巻があるのか、そのまま下巻で終わるのかととても気になっていました。 そしてやはりというか下巻でおしまいでした。 これはもう原作に誘導する為のコミカライズだと思うことにしました。 下巻はさらに松岡の切なさに苦しくなりました。 松岡の女性同僚の悪気の無さは、知るはずもないことだけどもとても無神経です。そして寛末の愚鈍さにとても腹が立ちました。 それでも松岡は寛末の事…
木原音瀬 峰島なわこ
ダラダラ
あらすじより 犬飼は入社以来ずっと河内に片想いをしたいたのだった。 妊娠した河内は犬飼のプロポーズを拒絶するが・・・? こっちが?だわい! 片想いから突然の妊娠。行間!その行間で本が一冊出る!気になる!勢いのまま購入し、でもやっぱり木原先生の御本だしビクブルっ・・・と積読。やっと読みました。 展開にスピード感ありました。良き。 元々は短編読み切りだったようなので納得です。 オ…
ももよたん
原作未読です。 上巻はどちからというと松岡がいつまでも寛末に男である事を言えなかったから、いけなかったんじゃないの?って寛末寄りの気持ちだったのですが、下巻は松岡の立場に寄り添ってしまいました。 どうにかして男であるという壁を乗り越えて、寛末に気持ちを受け入れて欲しい、「葉子」と同じように好きになってもらいたいという気持ちが伝わってきて切ない。 そのために自分から誘いはしたが、無理矢理犯…
chikakumaco
寛末さんはやはり寛末さんで。 『あんな男の、どこが良かったんだろう…。あんな鈍感で、優柔不断な男のどこが。 それでもまだ。好きだと思う、自分が。惨めだ…。』 喉の奥がきゅううと縮まって。息が出来ない。 松岡の、自分が自分らしくいられなくなる程に。激昂して。そんな自分に嫌悪して。 心乱される様子が可哀想で、苦しくて。切なくて。 やっぱり、寛末さんは酷いなぁって。本当に、あんな男のどこがい…
みりこ
原作既読済みです。 原作は間違いなく神作品! そしてこのコミカライズは、その神作品へと導く第一歩として、とても良かったと思います。 原作既読済みの私もとても楽しめましたし、とても苦しめました…(褒めてる。 松岡がついに寛末に正体を明かし、拒絶され振り回されるのがこの下巻のほぼ全てです。 葉子には「どんな君でも愛する」みたいなこと言っておいて、男(松岡)とわかったらアッサリ切り捨て…
誰
うすっぺらッ! 申し訳ない 開口一番 表紙でも帯にでもない 本の厚みに驚いてしまった そういや 確かにお値段お安めだわ……と 変に納得したけど ←貧乏性でごめんなさいw 如何せん 今まで手をだしたコミカライズで上下巻ものって下巻がムダに分厚いのが多かったもので テヘ 『僕はどんな話を聞いても 君のことを嫌いにはなれません』 のっけからあのメールを思い出して胸くそ悪く…
ポッチ
木原さんの最高傑作のひとつだと個人的に思っている『美しいこと』のコミカライズ版。 コミカライズ版の上巻が出たときに買おうか悩んで購入を見送りました。下巻が出たらまとめて買おうと思ったのも理由の一つですが、『美しいこと』の世界観がコミカライズで表現できるのか?と思ったのも理由の一つ。 原作が木原さんで、Holly Novels版は日高さんが挿絵を担当されていらっしゃる。犬井さんはこのお仕…