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木原音瀬 鈴木ツタ
はる
ユニットヴァニラの同人誌から、杉原理生さん名倉和希さんとの合同誌に渡り歩いて書かれた作品の加筆修正作品です。 同人誌では、46歳だったのに、更に年齢がアップして50歳です!!そして主人公の福山は同人誌で33歳だったのが、若返って30歳に!なんと年の差20歳!一回り違うと表現していたのが、今回親子にグレードアップしてるし。木原先生、さすがオヤジスキー。 仁賀奈の最後のどんでん返しは、このところの…
木原音瀬 祭河ななを
Maika
神作品と言うことに同意の人もたくさんいると思います。 でも中にはどうしても駄目!と言う人もいると思うので初見の人は気をつけてください。 COLDシリーズ三部作、完結編。 いきなり記憶の戻った透(攻め)は反対に記憶喪失の6年間の記憶をなくしてしまう。 覚えているのは藤島(受け)に対する憎悪だけ。 それでも何かにすがるようにどこかで藤島の存在を求めてしまうことに苛立つ透。 そしてワケが…
木原音瀬 下村富美
カノアマスミ
いや・・・・・私実際エンバーマーって職業、これ読むまで知りませんでしたもん。何かすごく珍しい、結構特殊な仕事のってのも割と重要な萌えポインツですよね♪ この作家のって、結構アンハッピーっぽい結末の多いんですよね。 アンハッピーでなくとも、なんかハッピーでなくて、受け攻めどっちかの心に遺恨が残る・・・とかなんとか。 ラブラブとまで発展しなくとも、そう言うの苦手な私にとって、この作者のは、殆…
木原音瀬 藤田貴美
好きだった男の姉の子供を、いつか好きだった人の面影をもつ男に成長するかと育てていた篤、しかし子供は無口で、愛想のない無骨な男になっていた。 ずっとしてきた事だからと、直己の食事の世話をして育ててきたが、母から勧められたお見合いをすると聞いた夜、篤を無理矢理おそってします。 暴力におそれ、おびえる篤に、一緒にいるのに、自分をみてくれなかったとなじる直己。そこで初めて直己を傷つけ続けていたことに気…
木原ワールド炸裂ですが、まだ甘い方(笑) 最近の作品を見なさいな(爆) 木原さん、どこへ行きたいんだ???な作品ばかり。 でも初期の頃からこういうの書いていたとすると、推して知るべしなのかも。 一見、主役の篤は不幸の固まりみたいだけれど。 よく考えたら直己の方がずっとかわいそう。 篤は被害者ぶって更に被害者を増やすタイプで。 自己憐憫ばかりで周りの人間の気持ちになんてなれないタイ…
最初に言っておきますが、暴力とかの表現もすごいのでそちらが苦手な人には無理です。 とにかく痛い。精神的にも肉体的にも。 ただ作品としては本当にすばらしい。 三冊必ず読んでください。 記憶をなくすと言うこと。本人も支える人間もこんなに悲しい現実はありません。 しかもやっと最初から生活を築き上げれば、記憶が戻りその6年間が無かった物になってしまう。 またもや混乱。そして思い出す憎悪。 …