木原音瀬さんのレビュー一覧

The drop of summer 小説

木原音瀬 

変態★万歳

ウフフフフフ、超変態でした、福山ww
NOW HERE読んでないしなーと思ってためらいつつも、
恋については読んだからいいか!と購入したこの作品。
ですがやはり、気になるのはNOW HEREなわけで…
もう買っちゃいましたよーNOW HERE!!
そんで、もうここでのレビュも変態福山とオジサン仁賀奈のことしかないわな!!

バードウォッチングと称してカーセックスしたり、ガラス張りのラ…

3

The drop of summer 小説

木原音瀬 

仁賀奈さん~!鼻血でます

「恋について」「12hours」「NOW HERE」のサイドストーリーの同人誌。
でも目的は仁賀奈さんのエロス、いや、あの歳の差カップルのその後にありました。
仁賀奈萌えのみなさま、必読ですよ!!

『台風一過』
「恋について」の大竹さんのコミックに書き下ろしで入っていたものの小説版です。
笹川さんのヤキモチ妬きぶりとラブっぷりを堪能ください。

『12hours 1.2.3』

3

秘密 小説

木原音瀬  茶屋町勝呂 

2人の秘密

「秘密」がキーワードな作品でした。
啓太にはある秘密があり、そのせいで自分の家に帰りたくないと思っています。
誰か泊めてくれるところはないかとゲイバーに入った啓太は充という男に出会います。
そして啓太は充の家に泊まり、体を重ねます。
しかし充は啓太を一心に好きだと告げてきます。でも啓太は自分の秘密が知られたくなくてなにも言うことができません。

この啓太の秘密というのがまた怖かったです…

5

こどもの瞳 小説

木原音瀬  街子マドカ 

フツーにラブコメ

設定はぶっとんでいましたが、木原色は薄かったように思います。
暴力・犯罪(一応)、なかったですね。
読んでいて「こいつムカつく」と感じる人物も、主要人物の中にはいなかったし。
(はい、小林君にはムカつきました)

本編・続編の共通テーマは「失われた、愛した子供」って感じでしょうか。
せっかくの兄弟設定だったのに(好物です)、そこは意外にさらっと流された。
重要なのは「子供との恋愛」の…

1

WEED 小説

木原音瀬  金ひかる 

思っていたより普通でした

始まりが3Pでレイプ、ということのみ知った上で読みました。
主人公の若宮は道徳的というには程遠いというか、人として大事な部分が欠けている面があると思います。その欠けた部分を埋めるのが、本人にとっては規格外の『恋愛』なのかな、と感じました。何の変哲もない男だったはずの岡田に次第に執着し、少しでも関係する女性の存在を感じると嫉妬したり、自分なりのやり方で必死に岡田に優しくしたりする姿は不格好ですがと…

5

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

BLサイコホラーの金字塔と言ってよいのでは…

予備知識無し、あらすじも監禁ものっぽい?という部分だけでほとんど見ずに読みました。
表紙イラストが…すごく…地雷臭がします…と思いつつ、です。

読み始めてすぐ、主人公の大河内がつくづくろくな人間ではないな!と分かります。もう本当に…清々しいほどの小者ぶりと言えば良いのでしょうか。
そして青池は、まあそれだけの仕打ちを受けていれば暴力的な行動に出ても仕方ないかな、とは思いました。(暴力行為…

4

The drop of summer 小説

木原音瀬 

仁賀奈さんと福山&朝霞と笹川&12hoursの詰め合わせ♪

BL界のシルバーラブ先発組「NOW HERE」の仁賀奈さんと福山のその後の日々と、ergoの「12hours」のサイドストーリーと、ヘタレ暴走特急に振り回された「恋について」の朝霞と笹川の連結…違った(笑)、初挿入エッチが拝めます。
特に仁賀奈さんにはあらゆる面でファン心を満たして頂けて大満足。

「台風一過」
予定していた旅行が台風でキャンセル。代わりにお風呂でいちゃいちゃの朝霞と笹川で…

8

無罪世界 小説

木原音瀬  よしながふみ 

木原版 逆ウルルン痛いざい記?

木原設定には痛いはつきものですが、これを一体どうやって料理するのですか?
未開インディオにさらわれて現代社会に溶け込めない青年と、詐欺まがいの仕事で遺産目当ての男のお話なんて。
が、ちゃんと最後まで持って行ってしまう力にもうグーの音もありません。

子供の頃親に捨てられホームレス生活を体験した村山、詐欺まがいの訪問販売の仕事をし、ギャンブルなどに金をつぎ込みいつも金が欲しいと思っている。

4

NOW HERE 小説

木原音瀬  鈴木ツタ 

少し痛いけど、これもありですよね。

CDを聴いたので、本編もレビューしておこうと思いました。

仁賀奈さん50歳の経理部長、黒い腕カバー付けてる人など今時そうそういないと思うが、性格もまた今時いないだろうと思われる余りに純粋で初心すぎるおじさんだ。
前向きに初心なら許せるのだが、何せもう半世紀もこのままで生きてきてしまったから、今更変えろといわれてもよほどの事がない限り変われないと思う、停滞、どちらかといえば後ろ向きの初心。

3

さようなら、と君は手を振った 小説

木原音瀬  深井結己 

目論見通り?

深井さんのコミックスを読んで続きが気になり、小説版を手に取りました。
きれいにまとまったラストでしたが、ハッピーエンドの続編があると言われれば、そりゃあ読みたくなるものでしょう。

私には木原さんは痛すぎてずっと避けてきたのに、いつのまにか嗜好が変わっていたようで、全然オッケーでした。
性格に難ありな登場人物に感情移入できなかった以前が嘘のように、今は登場人物の気持ちにぐいぐい引き込まれま…

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