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木原音瀬
茶鬼
ネタバレ
「箱の中」に続いて一般文庫版の第二弾。 ノベルズ版を若干改稿して、『愛しいこと』の収録のない純粋に『美しいこと』だけの収録。 比較をしましたが、改稿といっても内容を削ったり省略したりという部分はなく、時間だったり微量の言葉の修正のみで、ほとんど変わりはありませんでした。 (ひょっとして携帯のやりとりがスマホに?とか思ったけどwそんなにすごく古い作品でもないですもんね) 前作の時、初の一…
木原音瀬 小椋ムク
しょんぬ
(リバーズエンド読んでません) 1巻と2巻を一気に読みたかったのですが、 なかなか時間がなくてちょっと間が空いて読んだのですが、 私の中で1巻がものすごい大ヒットだったので、 あれ?それほど2巻で盛り上がらないぞ? と思ってしまいました。 あと、お互いに色々あるのはわかるけど、 意地を張りすぎではないかと思ってしまいます。 もどかしいのは好きなのですが、なんだかだれてしまったよ…
木原音瀬 禾田みちる
blacksima
読む前はファンタジー好きだし、読みやすいかな~と軽い気分で手に取ったのですが、とても心に残る作品でした。個人的に2冊セットで(特に2巻が)神の中の神です。挿絵もとても綺麗で幻想的な異国の世界にぴったりで、好きです。 --(以下ネタバレと感想が含まれます)-- 1巻は主にウォーレンの過去とカイルとの出会いの話です。 祖母とケンカをした男の子スネアは、魔物が住んでいるという森に飛び込んで…
木原音瀬 梨とりこ
イサヲ
木原さんの作品なのに、これは痛くない! そう思ってしまう私は立派な木原ジャンキーかもしれません。 辛いだけのお話ではなく、くすっと笑えたりほっこりする箇所もある。 そういった意味では、「こどもの瞳」「薔薇色の人生」なんかとひと括りにしたいなと。 中2の路彦は、同級生から夜の公園で激しい暴行を受けているところを、4つ年上のチンピラの信二に助けられる。 そんな出会いから10年間にわたる二…
木原音瀬 日高ショーコ
木原さんの作品を読むぞ。読む。読むんだからね。と覚悟して読み始め、ものの5ページで決心は挫けそうになりました。体調も万全だったのに。 約1年半振りに読む木原作品ってのもあると思う。 いくら覚悟はしてても、そうだ、こういう感じだわよ。と、忘れてる部分も多かったですもの。 パンチが重くて、喰らったときにも相当な衝撃があるのに、あとからまたじわじわボディブローのように効いてきて、どうしようもないで…
たまたまでしょうが、木原作品の英語のタイトルの作品は、苦手だと気づきました。 この天使は・・・いや、正直参りましたよ。 木原さんお馴染みの、好きになれる要素皆無のキャラが、この天使カイルなんだもの。 ここまで傲慢で利己的で甘え腐ったカイルのいったいぜんたいどこがいいのさーウォーレン!という自分の叫びも、また毎度お馴染み。 でも、叫びながらもどこかうっとりしてる自分が怖い。 真っ向からのフ…
東雲月虹
十亀がこんな風に言葉責めするのは そりゃそうかと納得なんですが (今回のはわざとなんですけども、普段しててもおかしくは無いw) 思いの外、万がデレて可愛い!! 「言いたくない」なんて言いながら 結局は素直に恥ずかしい言葉を言っちゃうとか、 最後「好き」って呟いてくれちゃったりとか。 「もう一回、普通にするか?」に 「うん」と言って自分からキスしたりとか!! もう、十亀に惚れて…
木原音瀬 金ひかる
『FLOWER』で叩きのめされ、救いがあると信じで読んだこちら。 ところがこれがまた、読めるのか最後まで??と自問の連続。 ・・・読めましたけどもね。辛かった。 BLなのに読んでてしんどい。それでも作品として面白くて途中で投げ出すことなどできない。 辛いばっかで幸せはどこにもないのにやっぱ読んじゃう。なんだこれ、何スパイラル?(´Д`) 人ではないとワタシが烙印を押した谷脇が、自閉症の…
どうしよう、また1ナノも好きになれない人物の登場だよの、木原本。 最後まで心が交差しないままで終わってしまい、えーなにーこの話~~~!と、呆然としてしまいました。 なにが伝えたいのか、けっこう必死に考え、掴めないままにPOLLINATIONへ。 きっとここに答えがあるのかもと一縷の望みをかけて・・・。
なんとなく、そこはかとなく、痛さを予感して手にしないままで、よーし読んでみっか!と体調万全日を狙って。 最近だんだんと嗅ぎわけができるようになってきたな~木原本のイタイ匂い。 何しろ最初からレイプ。もうどうしようかと(笑) でもお話が面白くてやめることができないってのが、すごいとこです。 しかし、いくらエリート医師で地位も名誉もあるんかしらんけど、それはないだろうという人間性の若宮と谷脇。…