木原音瀬さんのレビュー一覧

箱の中 小説

木原音瀬  草間さかえ 

期待しすぎた。

う~ん。
これはボーイズラブなの??

一言で言いますと、全然面白くない。


好きになる瞬間、好きだと気づくときって、
ほんとうに単純なのは分かりますけど、
なんか軽いんですよね。

もっと強い何かが欲しかった。
それこそ「分かる!」って思えるほど、共感できるようなものが。

なんで頭なでようと思ったのかも謎ですし。
喜多川の堂野に対する愛情表現も、
インパクトが欲…

7

男の花道 Don't Worry mamaシリーズ 小説

木原音瀬  志水ゆき 

じれったい!お前の愛が~

シリーズモノとしってはいましたが番外編なのでこちらから先に読みました!

オモロー(古っ)
ひどくせつない話ばかりだと思っていた木原さんにコメディもばっちりなんですね。
脱がない男はまだ読んでませんが。ドントウォーリーママとこちらでは完全にこちらが好きです。
ガチムチおかまとかマヂイイ!!しかも攻め(笑

実際いたらあいたいーー!会ってさらっと話をかわされたいっ(笑

乙女なガチ…

5

リバーズエンド 小説

木原音瀬  小椋ムク 

キャッスルマンゴー1巻2巻と続けて読んで!

キャッスルマンゴー後の十亀と万に会える!!とウキウキで買いました。
通勤電車でも安心して読めるカバー(笑)
読んで思った・・・ウキウキしてごめんなさい。十亀よお前は幸せになれ!!

十亀の学生時代の話からはじまります。
最初から鼻水が・・・・ズルズルズルズル
キャッスルマンゴーで万と二人で露天ののシーンがありそこの店主に「小汚い格好で・・・」
と食い逃げ?万引きをしようとして…

4

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

予想外の受攻と展開。

いいですね!キャッスルマンゴー!萌えました!
二巻もそろえようと思いましたこれ!

やー、まあまず、ラブホテルが家ってのが斬新な設定だなぁと気になっていたんですが、
家ってそういうことね、
別に部屋貸し切って普通のホテルみたいに住み着いてるわけじゃないのね(笑)
そんでもって、メガネのインテリ、お前が住人かよ!!!爆
てっきりぼへーっとしてる黒髪の方可と思っていたのでびっくり(笑)

3

COLD SLEEP(新装版) 小説

木原音瀬  祭河ななを 

三部作一作目

攻めが事故からめざめ受の好意で同居するとこからはじまります。
この世に頼れるのは受けだけ、受けに嫌われたくない捨てられたくない、だんだんと攻めが受けに執着していきます。
受けの頑な態度の中にもめげず尽くす攻めにほだされる受け。三部作の一作目なので受けの感情は頑なな姿勢はなぞのまま二部へいきます。二作目は甘くも辛い過去があきらかに、三作目は攻めにとって山場になります。2人の絆の物語です。

5

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

いいじゃないの幸せならば

この作品を知ったのが最近なのでCDがあるのを知ったのも最近で、
皆さんご存知の通り「マジかーっ!?」ってお値段になってたけどどうしても聞きたくて頼んでしまって、
届くまでにおさらいで再読したら、もーっ、松岡くん!なんて可愛いのー!
松岡くんの可愛さ再認識です。同時に寛末のダメダメも再認識。
いいところを見つけようと何度読んでも、なんで松岡くんが寛末を好きになったのか腑に落ちません。
なん…

9

夜をわたる月の船 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

なんという難物だろうか


ここまでの、どこまでもノンケで、ドノーマルで、そして、どちらもお互いに底が見えないって言う感じは初めてです。

このおっさんはなにものだー、なにものなんだ、何を考えているんだ、って、気まずさとか、そういうの全くなく、ただただ穏やかにって、怖い。気持ち悪いのに、この気持ち悪さこそが、萌えの材料で、だんだんと、この気持ち悪さが癖になるというか、もっとくれ、もっともっと、と読むうちになるのが凄く…

8

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

この痛さが癖になる


最初に読んだのは、高校生の頃でした。
受験生だったような気がします。(曖昧)

なんというか、王道に飽きてしまって、そして、なぜか、表紙に魅かれたという事を覚えています。この時点でおかしい。

でも、この、ろくでなしで、そして、最後の挿絵が、血みどろ、って言う時点で、なんだろう、これはハッピーエンドになるのだろうか、とわくわくしました。

どこまでも受けはろくでなしというか、本当…

8

檻の外 小説

木原音瀬  草間さかえ 

何かを「愛しい」と思うことの可能性を、信じたくなる一冊です。

挿絵を描いておられる草間さかえさんのファンになり、草間さんが携わられた作品に触れたいと思い、この「檻の外」を手に取りました。

木原さんの紡ぐ言葉も好き。
草間さんの描く景色も好き。
そして、両者が組み合わさったことによるこの作品の雰囲気が、切なくも愛しいです。


前作『箱の中』でおよそ「人間」とは思えなかった喜多川。
そんな彼が堂野の娘・穂花を想い涙する姿、
堂野に愛し愛され…

8

美しいこと 上 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

とても胸が痛くなりました

上下巻は読んでいたものの、この前やっと電子書籍にて後日談を読みましたのでレビューできます。

男女として出会った二人。
好きになった彼女が男の人だった時の衝撃。
彼を信じて打ち明けた後の彼の裏切り。

松岡の一途な想いとさりげない気遣い、寛末に対する頑張り。
それでも受け入れてもらえなくて、受け入れてもらったと思ったら拒絶されて。
また頑張って…

松岡の想いが痛くて悲しくて切…

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