木原音瀬さんのレビュー一覧

牛泥棒 小説

木原音瀬  依田沙江美 

こんなBLもあるのかと

変なタイトルだなーと思わずポチってしまいました。
きっとBLを抜きにしても面白いものを書かれる先生なのでしょうね。
個人的にはキャラに萌えるとかじゃなく、小説として面白かったです。
基本BL小説を読むにあたっては、キャラに萌えたいというのはあるんですが、それがなくても楽しめてしまうとは……有名な作者さんだと名前だけは存じ上げていましたが、読んでみて納得でした。
畑中氏の某お江戸妖怪小説のフ…

2

眠る兎 小説

木原音瀬  車折まゆ 

純な兎

興味本意で会いに行ったゲイの男の、意外なほど純粋な想いに冗談だったと言えなくなってしまう高校生。
私もこの受け様の純情さを応援したくなってしまい、ページをめくる手がとまりませんでした。この受け様、年上なのにかわいいんです。攻めがだんだん惹かれていくんですが、それが自然に思えます。
一番のお気に入りのシーンはやっぱり最後の音楽準備室での友人鉢合わせのシーンですね。受け様の行動がとてもかわいいです…

3

情熱の温度 小説

木原音瀬  山田ユギ 

王道?!の先生と生徒の恋愛

木原さん大好きです。
このお話も、ダメダメで自分本位の受けを献身的かつ健気に思い続ける、執着攻。
こんなどうしようもない受けなんかやめて、新しい人を好きになっちゃえばいいのにと思ったラストでした(笑)
BLにはお決まりの流れというのがあるのは分かっていますが、この受けなら、幸せにハッピーエンドじゃなくても別れて孤独でどこにも帰る場所はない一人になってラストを迎えてもいいのではないかと思ってし…

1

期限切れの初恋(BBN) 小説

木原音瀬  糸井のぞ 

初恋は残酷だ。


感想まじりのレビューなので、いきなりネタバレしています。
お気をつけください。

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年をとった夫婦がこんな状態になっているのをよく見る。
数十年ぶりの同級生との再会の場面にも。

同級生の場合
たった数年の歴史が一生の中で貴い思い出になったりもする。
自分の気持ちの中の恋の相手は歳をとらない。
年収も地位も関係な…

6

リバーズエンド 小説

木原音瀬  小椋ムク 

名作は何年たってもやっぱり名作だった

本棚を整理していたら何となく目についたので再読してみました。ちょっとだけ読むつもりがすっかり引き込まれ、本棚が全然整理できなかった…(爆)。木原さんは痛い作品が多いということであまり読んでいないのです。この作品も作家買いしてるムクさんが挿絵を描かれていたから買った作品でした。しかしすごい。すごい神作品です。

内容はすでに書いてくださっているので感想を。

前半は十亀の過去編「リバーズエン…

17

無罪世界 小説

木原音瀬  よしながふみ 

ジャングル育ちで話せない受け!トンデモ設定でした!

木原さんは一番好きな作家さんです。
全く予備知識を入れずに読みましたが、設定が私の想像の斜め上に行っててビックリしました。
私には「萌え」の中に分類されるお話ではなかったのですが、木原さんなので何でもOKって言ったらダメなのかもしれませんが・・・(汗)

日本語も話せないジャングル育ちの受け宏国からの視点は全くなく、攻めの山村視点でお話が進んで行くのですが、当たり前なのですが受けの心情があ…

1

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

良くも悪くも心に残ります

受け攻めのキャラクター性に重きを置かず、愛のない凌辱プレイの多様さを楽しめる人にはお勧めです。はじめは主人公ファウジが意に添わぬセックスをさせられていても、彼の色々と突き抜けた性格ゆえ同情心も湧きません。私がおかしいのかもしれませんがエロというかプロレス観てる感覚に似てます。あっ技決まった、って感じです。
そして、主人となった男ラージン側はたいへん中途半端で、奴隷相手に身体のケア、食住の待遇など…

8

リベット コミック

木原音瀬  天野瑰 

原作と原作の間

1冊丸ごと表題作の二人です。

木原音瀬様の小説「リベット」。このコミックはその小説のその後と、カバー下のSSをコミカライズしたものです。小説のカバー下にSSが書かれていると気がついていなかった方にとっては朗報になったコミックだと思っています。とはいえ、小説未読の方にも分かるように描かれていますので先に読んでも問題ありません。

小説のその後ではあるのですが、木原音瀬様が原作を書かれたもの…

2

さようなら、と君は手を振った コミック

木原音瀬  深井結己 

人を愛するという事。

私が深井結己さんに出会った初めての作品。
これで深井さんにはまりました。
たまたま他サイトの試し読みを読んだ時、
最終話の啓介が誠一に何故東京に行ったのかを話すシーンで、
啓介が「僕は君に会いたかった」と言った時の表情が、
「え、なに?なに???」ってもぅ気になって、一目惚れして、
電子コミックは買わない派の私が思わず買ってしまった作品です。
内容は…読んでて精神的にキツイです。

6

COLD SLEEP(新装版) 小説

木原音瀬  祭河ななを 

どうしよう‥痛くない(怖)

どうしよう‥木原作品なのに痛くないよお。
いやいや、透(攻様)過去は、充分木原ワールドなんですけど、
なんだろう、ぎこちなく甘い。
ジェットコースターでカタカタゆっくりと頂上に向かってる感じ‥
空気が優しければ優しいほど
とてつもないほどの奈落に落とされる予感。
透と藤島が本当はどういう関係なのか謎なままだし。
藤島が透が過去を知ることを怖れているのは
どうやら事故のことだけじゃな…

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