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木原音瀬 藤田貴美
みなみ★
ネタバレ
想いを寄せる男の甥を育てる受様のお話です。 余談ですがこういう設定大好きです。 読み進めて思ったのは、直己(攻)と篤(受)は似通った部分があるのかなーと。想いを秘め過ぎて、器用な表現がまるでできていなくて、長い時間をかけてふたりはこの結末へと動かされていったような…。 序盤、篤が直己に対して度々恐怖するシーンですが、私も読んでてリアルに何度かブルッてなりました。後ろから抱き締めてきた…
麻生ミツ晃 木原音瀬
M+M
この続きがあれかっ! と読後は、思わず叫んでしまいました。 そして小説の続編「COLD FEVER」を読み、冒頭部分で早くも泣き出してしまいました。どっぷりCOLDの世界。 原作既読でしたが、コミックならではの表現、登場人物の表情に感嘆しました。小説の挿し絵と違うイラストですと、違和感を覚えるんじゃないかと危惧してましてが、全然そんなことなかったです。 あとがきで原作者様が書かれて…
木原音瀬 高緒拾
マキヲ
重い、痛い、辛い、怖い。そんな描写の繰り返しです。BL小説というジャンルに収まらない作品だと思います。読み応えはありすぎるほどありました。時間を忘れて読みました。でも評価は★2にしておきます。読後感は「疲れた」の一言です。 木原音瀬作品はいくつか拝見しましたが、ここまでタフな作品は初めてでした。鬼畜攻め、監禁モノなど、この物語を表すキーワードはいくつもありそうですが、もっともっと深い場所、人…
木原音瀬 高宮東
エミィ
元々木原さんの作品が好きで何冊も読んでいるのですが、このLOOPは輪廻転生もので、ファンタジー要素が強いっぽいなと思い、持ってはいたんですが読んでいませんでした。 最近は木原作品から少し離れて、たくさんの違う作家さんのBL小説ばかり読んでいたのですが、最後まで読んで「これこれ!これこそ木原音瀬」と思いました。 片方が好きなる。両思いになる。そのあとまた片思いになって執着して両思い。 好きだけ…
木原音瀬 志水ゆき
シリーズでは2番目ですが、最後に読みました。「Don't Worry Mama」の最後に客として来て、「男の花道」にも登場しますが、あんまり支障なかったです。 なんでこれだけ上下巻?と思ったのですが、読んでみて納得です。甲斐谷(攻め)が酷すぎます。ワンコと思えば可愛くもあるのですが、何かというと藤原(受け)の弱みを脅迫して、自分の要求を通そうとする姿勢に、イラッとしました。他の2作…
大竹とも 木原音瀬
原作小説のストーリーに、忠実に沿っています。小説1冊分をコミック1冊分に収める手腕に舌を巻きました。はしょっている部分もありますが、大筋は盛り込まれています。 作者様は原作の挿し絵を描かれていたこともあり、原作の既読者からしても、キャラのイメージに違和感ありませんでした。ただ、登場人物の感情は、小説の方が入り込みやすいです。原作を先に読んでおくと、その辺りが補完できて良いです。 こちら…
木原音瀬 依田沙江美
Hinana
こういう作品を奇譚物というのでしょうか。 当たり前のように妖怪が現れる世界。 ファンタジックでノスタルジーを感じさせる素晴らしい作品でした。 BLというジャンルでなくても通用しそうな面白さ。 牛泥棒というタイトルの妙や文章力、表現力は圧巻です。 木原さん節で、ところどころ切ない!痛い!と思うシーンはあるものの、独特の世界観に一気に引き込まれました。 受けの健気さがとっても切なくて、攻め…
木原音瀬 麻生ミツ晃
麗音
著者本人がおっしゃっているように甘々な 〜in Tokyo 辛口の 〜in NewYorkです。 秋沢の幼稚な執着が恐ろしかったです。 秋沢の『愛している』気持ちと性欲は別だ言う考えが楠田には許容できないことでいくら話しあっても分かり合えない虚しさを感じられました。 自分が2回浮気したからと楠田を二人の男に強姦させてそれを見て怒る気持を抑えて我慢した自分に酔いしれる。 この仕打ちは…
スピンオフといえども関連作品なのだからCOLDシリーズをおさらいしてから読んだほうがいいのかなと思い久しぶりに再読しました。 何度読んでも重い話でせっかく再読したにもかかわらずこちらの方に手が出ず長らく積んだままにしてしました。 でも、未読でいきなりここから読もうと思う方がいても、メインシリーズの3冊については読まなくても全く支障はありませんでした。 ただ、透がカメラマンとして成功し二人…
木原音瀬 伊東七つ生
旧作を読んでいない、新装版の初読みです。本のぶ厚さに一瞬怯えましたが、あっという間に一気に読み終えてしまいました。 1冊の中に、同級生カップル(三笠×吉本)と年の差カップル(松下×門脇)の話が入っています。 「片思い」「恋は盲目」は三笠×吉本、「あのひと」「それから」は、松下×門脇です。その後に更に「同窓会」三笠×吉本、「おかえり」松下×門脇があります。 作者の木原音瀬様の作品は…