total review:279206today:48
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
119/237(合計:2362件)
木原音瀬 草間さかえ
腐男子じぇいど
初めて木原音瀬先生の本を読んだのが、この作品でした。 全身に衝撃が走り抜け 開いた口が塞がらなかった。 同性の男に対して、こんなに愛おしく思ったことなんて今までに一度もなかったです。 しかも架空の本の中の男に対して…。 人を愛するということが、木原先生の作品を読むと 常に考えさせられてしまいます。 涙が止まらないし、 愛おしいし、俺の心の中に侵食していくんです物語が…。…
木原音瀬 深井結己
AshNY
ネタバレ
コミック版は私にとって特別って位好きな作品。 いつか原作も読んでみたいって思いつつ、なかなか読めずやっとこさ読む事が出来ました。 原作を読んで改めて思ったのは、私はロマンチストなのだなぁ〜と。 コミック版だけでは、内容はさておき美しい話だったんだなぁと。 私はコミック版のキレイな終わり方が好きで、 コミック版の結婚した後の啓介に会いに来る話も好きだったので、 今回原作を読んで、なんか現…
麻生ミツ晃 木原音瀬
マミィ。
重くて、一度途中でやめてしまった漫画です。 でも、いつまでも積み上げてるわけにもいかず、再開して正解でした。 二人を取り巻く環境があまりに暗くて、当時高校生くらいの啓志が透に抱く感情が純粋な恋愛感情なのか、孤独を共感できる同士という気持ちの方が強いのに思春期だったり、生い立ちだったりで勘違いしたものなのじゃないかなぁと思ったり。でも、それでも頼られて守ってやりたいとか、そういう母性みたいなもの…
木原音瀬 よしながふみ
マキヲ
なんというか、木原音瀬さんの面目躍如といいますか…。詐欺師まがいのクズ男・山村が、転がり込んできた遺産目当てに厄介な従弟・宏国の面倒を見ることになるところから物語が始まります。 宏国は、言葉も分からなければ文明的な生活や習慣も一切身についていない本当にガチの野生児で、読んでいて山村と一緒にヘトヘトになってしまいました。クソ真面目な文体でとんでもないコメディーを読んでいるような不思議な気持ちに…
木原音瀬 日高ショーコ
M+M
小説でのオヤジ受けの最高峰だと思ってます。なお、コミックでは未散ソノオ様の「KOH-BOKU」です。どちらの作品も、年齢より若く見えるとか、無自覚色気があるとかでなく、外見は普通で仕事のできるオヤジという点が、より私の中でポイントが高いです。日高ショーコ様の描く柴岡がカッコイイようでも老けたオヤジであり、オヤジ好きにはたまりません。 河瀬史(攻め)の目線でストーリーは進んでいきますが、柴岡(…
木原音瀬 高緒拾
うーむ…私にはダメでした… 途中読んでて、あぁ〜もぅやめよっかなぁ〜と思いつつ、 けれどここまで来ると、救いがないと、どこかでこの状態を納得しないと自分の中で不快さだけで終わると思い…読んでました。 結局最後迄読んじゃったんですけど。 それ位、かなり重くて、どっと疲れる作品。 救いはなかったし、中途半端感あり。 どなたかのレビューにもありましたが、キムギドクのような世界、同感です。…
「美しいこと」は本当大好きで、読み返しの時でも、 もぅ先は知ってるんだから、のんびり読めばいいじゃん! っと思いながらも、 ついつい時間を忘れて、明日の事も忘れて読んでしまうこの作品。 せつなくて、悲しくて…最後は結ばれて本当に良かったと思う2人。 そんな2人の後日譚がこの作品です。 もぅ〜読んでてこちらが幸せになります。 正直ラストはこうなるかな〜というのは予測して読めてしまったの…
FlozenLychee
「美しいこと」松岡目線。 「愛しいこと」寛末目線。 奇しくも、上巻の前半で松岡が思っていた 「友達としてなら」という思いを、 下巻で寛末が抱くことになります。 木原さん自ら「あとがき」で、寛末のことを、 「優しく卑屈で、ちょっと無神経な」 「たちが悪い」男と評してましたが、 ハッピーエンドといっていいんだよね? と松岡に訊きたくなります。 特に後半の怒涛の追い上げは、松岡が…
当たり前ですが、上巻だけ読んでも肩透かしな感じです。 山場で「えーここで終わりか」というより、 後ろのページ落っことしてきたのかと思うような 中途半端な感じで、上巻は終了です。 寛末の優柔不断さには呆れますが、 じゃあ松岡が普通かというと、それも違う気がする。 好意を寄せられていることで、上から目線というか。 中途半端な同情で、結果的に寛末を振り回している。 「可哀想」「ほって…
木原音瀬 石原理
さぼ
家族に腐を秘密にしているため、電子書籍での入手が原則です。 勇気を出してネットで中古品を購入。 この機会を逃したら2度と読めないのではないか?と思ったから。 コノハラーとしては、どうしても読みたかった。 読んでみて、やっぱり再版&電子書籍化はあり得ないな……確信しました。 下衆の中の下衆、キングオブ下衆が攻めです。 この攻めの藤井は、今まで読んだ、どの作品に出てくる登場人物…