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木原音瀬 井戸ぎほう
galoo
いつになったら受けが改心するんだろう?と思ってページをめくり、めくり、めくり、あれ?もう残り少ないけど・・・となり、結局いいところ無しで終わってしまいました・・・( ̄□ ̄;) あとがきを読んで、特に次の刊が出るわけでもなさそうな雰囲気なので、「ちょっと待って」って感じです。 受けもやればできる子だと思います。 木原先生、お願いですから受けに挽回のチャンスをあげてください。 そして長野を幸せ…
Hinana
ネタバレ
久しぶりに読んだ木原先生作品。 お約束ながら?受けがボコボコになってて惨めで痛々しいです。。 クズ人間が改心するって流れは嫌いではないのですが、この受けは本当にクズだなーって感じです。 自分のやったことを棚に上げて攻めを責めるとか、何様だ!と本気で腹が立ちました。 攻めも攻めで、ドMか!と。 性悪過ぎる受けを全く好きになれなかったのと、愚鈍な感じの攻めも何を考えているのかよく分かりません…
木原音瀬 高緒拾
るるかvsにゃんこ
友人から「木原音瀬」はいいよ。心に来ると言われ、まずはこれから読んでみました。文庫サイズでお値段も手頃だったし……。でも後悔。 ちょっ…、これ何? あり得ない!ドッグプレイですよ、それも好きだった男をマッパにして首輪つけて、精○かけた犬缶口だけで食べさすんですよ! ある意味心に来たーっ!!!!! ……斬新すぎて あとから友人が「一番ヤバいのから引いたね」だって。 い…
はちに!
下記全部ネタバレです。 初見の方にオススメできるのかという点で見るとやや微妙。 97年本誌掲載作の改稿とのことで、もとは約20年前、大層に言わせてもらうと四半世紀前の作品ということらしいです。違和感はほぼないですが、発売延期が続いたところを見ると、リメイク作業が結構大変だったのかなあと思いました。ラストがあまりラストっぽくないというか、ここで止めておかないとまたずるずる続いてしまう;という畏れ…
さくこ
評価のとても難しい1冊。主人公の受はクズとしか言いようがなく本当に性格が悪い。何か困難があるとその原因を他者のせいにして、心から反省するということがない。つまり共感しにくい人物であるということ。 対して攻は寡黙で少し言葉足らずな部分があって、これまた理解をしにくい。 それでも物語には魅力があり最後まで一気に読み終えた。結末もはっきりと白黒ついたモノではないが私はその曖昧さが良いと思った。主人公…
木原音瀬 日高ショーコ
マキヲ
久しぶりに、隅から隅まで一言一句読み返しました。変わらず「神」評価でしたが………あれ?最初に読んだときほど痛くない!笑 木原音瀬さんのタフな作品の数々に鍛えられたおかげでしょうか。 ノンケのサラリーマン2人がお互いに完全に一方通行の片想いを繰り返して、2年という歳月をかけて恋人同士になる物語の前編です。本作には、二人が出会った夏の夜から、紆余曲折を経て最悪な気分で迎える翌年の夏までのお話が収…
木原音瀬 茶屋町勝呂
ふばば
まず、茶屋町勝呂さんの暗い色合いの、切り絵のような表紙・挿絵の迫力が凄いです。題名の「秘密」との相乗効果で、追い立てられるような、色のない作品世界が迫ってきます。 (ネタバレ注意) 知的障害っぽい攻めと統合失調症っぽい受けの物語。 攻めの杉浦充の障害は、実際はディスクレシア。識字障害というものです。知能指数的には決して劣ってはいないけれど、その違いのわからない厳格で権威主義の父親から…
薄雲
ピンクの背表紙と、それに相反するようなハード表紙。 近年あまり手を出していなかった【全裸の受に首輪付き】ですよ。 読む前からヤバイ香りが全面に押し出されてますが、読み始めると自分の読みの甘さにのけぞりました。 鬼畜犬プレイがガチすぎです! 受の大河内が徹底的に嫌なやつすぎて、同情する気にもならないのですが、攻の青池のヤンデレっぷりももう半端なくて、完全にヤバイ人です。 普通にこん…
木原音瀬 あじみね朔生
表題作が受け視点で、後日談あるいは同時系列が攻め視点、というパターンはBL小説ではよくあると思われます。そしてもちろん視点は違えど破綻などはないのが当然… ですが、この「深呼吸」。 表題作「深呼吸」と後日談「深呼吸2」では、視点の変化とともに受けも攻めもまるで別人のように立ち現れる。 「深呼吸」では、リストラされて今はお弁当屋さんでバイトの40代谷地が、その向上心のなさや慣れに流されていく勤…
木原音瀬 深井結己
こわい。 木原音瀬さんはどうしてこういう物語を書けるのだろう…? 「さようなら、と君は手を振った」 なぜこのラストで「攻めザマあ」と思えないのか… 酷く残酷な男誠一。最後に誠一を切り捨てる啓介だが、啓介の真意、それを理解する誠一の2人共が哀しくて、こんなろくでなしに恋をしている啓介が哀しくて、誠一が初めて知った絶望が哀しくて。 「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」 私はこの…