木原音瀬さんのレビュー一覧

NOVELS PLUS mini5 小説

木原音瀬 

商業作品の番外編3作品

「MUNDANE HURT」、「LOVE&CATCH」、コミカライズされている「吸血鬼と愉快な仲間たち」のいわゆる旬な商業作品の番外編3作品です。いずれも「その後」の話になっています。

「episode1」
ビーボーイノベルズ「MUNDANE HURT」のその後。友人・北尾の視点で進みます。
長野に頼まれて北尾は西崎を交番に迎えに行きます。西崎にお金を叩きつけて報告をする北尾です…

2

MUNDANE HURT 小説

木原音瀬  井戸ぎほう 

レビューは全く読まずに本作を読みました!

西崎のクズさがすごい!!ここまで徹底的にクズをクズとして書けるのがすごい!!
そんな救いようがないクズの西崎でしたが、まさか本当に救われないクズのまま終わるとは…。

レビューは全く読まずに本作を読んだのでかなり衝撃的なラストでした。いや、最後の方ページが少なくなるにつれ「もしや…」という気はしていましたが……。

この何とも言えない消化不良な気持ちをどうしたらいいのか(^^;)

4

夜をわたる月の船 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

普通のオヤジ受けではありません。

何回も読んでいるので初心でレビュー出来なくなっているのですが・・・。
一番初めに読んだ時は終盤号泣した記憶があります。目が腫れるほどに(恥)
先が気になって②ちゃんと読んでいるようで読んでいないような・・・そんな感じだったのか、読み返してなるほどなあと思うこともありました。
今回再読して、やっぱり涙が出ました。

雨の中、柴岡が1人で出て行ったのを後から河瀬が追いかけて引き戻すあたり。

14

吸血鬼と愉快な仲間たち 5 小説

木原音瀬  下村富美 

待ちに待ってますが最高作品

続きが待ち遠しい一冊です。ラストの終わり方がとっても気になるのになかなか続巻が出版される気配がない 木原先生これはBLファンへの焦らしプレイですか?もー待てば待つほど期待が大きくなり過ぎます。絶対にパッピーエンドな二人の姿が見たいので待ちますが、もうそろそろ出版してくれないでしょうか?一気に数冊ドドンとも有りです。コミカライズされたと聞きますが本編を待ち望んでいるのでこちらの作品にも早く光をあてて…

2

箱の中(文庫版) 小説

木原音瀬 

心痛いのに止められない

「泣ける、切ない」読み物を探しているうちにたどり着いたのですが、予想以上に心が打ちのめされました。
涙を流してスッキリしたかったのですが、そんな生半可な気持ちで読んではいけなかったようです。

堂野は本当に何処にでもいる人間らしく、散々迷ったり、後悔したり、出る結果に緊張したりしながら選択を繰り返していますが、そこを全て通ったからこその結末だと思うと、無駄な事って何も無いと思えました。

2

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

言うほど痛くはない

前評判を見て購入。痛いエロ、という先入観で読みましたが、個人的には1冊読むと王道かな、という印象。陵辱からのハピエンという意味で。
おそらく、短編が好評で続編とまとめて1冊になったのかな、と想像しました。若干ですが、最後のところまで、最初の段階から構想されていたのかな?と疑問にはなるくらいのつながり方だった。

最初はとにかく陵辱の限りを尽くされましが、エロ特化ストーリーという気で読んでいる…

3

期限切れの初恋(BBN) 小説

木原音瀬  糸井のぞ 

哀れな初恋。。

相変わらず重い木原先生らしい作品。
読んでいて鬱々としました。
ホームレスで生ゴミのような臭いを発しててお金盗んでく攻めをそれでも好きでいられるって凄いわ。。
初恋のなせる技なのか。。
特に特殊清掃の汚部屋の描写が凄くて、うえっとなりました。
そんなに寛容で一途な受けをあっさり捨てたりして、なんて勝手なんだと腹が立ちました。
BLらしい萌えやキュンとはほど遠かったですが、それでも最後に…

1

LOVE&CATCH 小説

木原音瀬  彩景でりこ 

私の萌えセンサー頑張って!

作者さん買いです。
個人的に萌え部分が年下攻以外なく、木原さんだから!!購入したという感じです。
木原さんには珍しく?!コメディっぽく感じたというか、暗くなく、痛くなくポップな感じです。
木原さんご指名の彩景さんの絵もぴったりでした!

地雷とかそういう問題ではなく個人的にはあまりキュンキュン出来なかったといいますか・・・。
私がハゲにもカツラにもパンチパーマにも萌えることができたなら…

1

秘密 小説

木原音瀬  茶屋町勝呂 

推理小説かと思いました

ハッピーエンドです
木原音瀬作品ではかなり優しいと思いました。

いきなり、人を殺した。というところからこの物語は始まります。
ですが、読み進めていくうちに、あ〜なるほど〜と納得してしまうのが木原先生の面白さだと思います。

ディスクレシアという言葉や意味も初めて知りました。周りの人には理解されにくい難しい問題だなと思いました。辛い過去がありながらも素敵な男性に成長した充くん。
充く…

7

LOVE&CATCH 小説

木原音瀬  彩景でりこ 

ハゲでカツラでオジサンで☆

この本を買ったのは木原先生だから、なのですが彩景でりこ先生に依る表紙がこれだけキュートでなければしばらく購入は見送っていたかもしれません。
ハゲにもカツラにもオジサンにも特にネガティヴな感情は持っていませんが、bl小説の主人公にはちょっと・・・な感じだったので。
それで、「ハゲLOVE!」の帯ではなく、表紙のかわいい猫さんたちと、カツラがズレてるおでこにキスしてるインパクトで買ってみたのです。…

7
PAGE TOP