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98/202(合計:2012件)
久我有加 木下けい子
ヤマヒロ
ネタバレ
この作家さんの作品は何冊か読んだ事があるんですが、その時はわりと硬派でエロも少なめな物でした。 今回も可愛らしい感じの表紙やタイトルから、ピュアな物を想像してたら、いい意味で裏切られました。 エロが濃厚です。コスプレまであって、エロエロです。受けが真面目でピュアなので、余計エロが際だちます。まさか、この表紙やあらすじから、こんな濃厚なのが出て来ると思ってなかったので、びっくりしました。(褒めて…
木下けい子
ふばば
表題作が一番好きだったかな。 「泣き虫なリトル」 こういうシュッとしたモテそうな男子が男の子と付き合ってる、っていう図が好きなんですよね。 吉野はちょっと乙女すぎるようにも思うけど、自分からはっきり告白するし、別に藤本に振り回されてるわけでもなく。自分でグルグルしてるけど、ちゃんと藤本に好かれてます。 「秘密」 ノンケへの10年愛、という木下けい子先生のテーマがすでに登場していま…
読みやすい話ばかりの短編集でおすすめです。 「好きです係長!」「お願い係長!」 突然イケメン部下獅子堂から告白された雁屋。どノーマルの雁屋係長には青天の霹靂だったけど、それからどうしても意識し始めて、でも何も進展させようとしない獅子堂に逆ギレ気味に迫り受け! この展開、笑えました。 「ツキヤマ日記」「続・ツキヤマ日記」 編集者月山(36才)は、19才の天才作家星川の誘惑アプローチ…
凪良ゆう 木下けい子
tia
有名ラーメン店の跡取りで苦労知らずの蜂谷と、無職の父親を持ち将来は悪徳弁護士になって金を稼ぐつもりの入江。 年齢を偽って家庭教師のバイトをしている入江が蜂谷を教えることになり、最初は反発していた二人が徐々に変わっていく過程が丁寧に書かれています。 境遇も性格も正反対で、お互いいけ好かないと思っていたはずなのに…と困惑したり反発したりする二人をじれったく思いながら見守るのは楽しい。 特に大学生…
胸キュンの大家木下けい子先生の、正に胸キュンな一作。 生真面目だけど人との付き合いが下手な笹川。傍目には自分から他人を遠ざけているようにも見えてしまいがちだけど、本当は皆の本音を知るたびに傷ついてる。 そんなシャイで不器用で頑張り屋な笹川の事を、見つめているひとがいた!それがお隣の部屋の住人、マンション1階のフレンチレストランのシェフ俊成。 いきなり二人共裸でベッドに寝ていて、記憶がない。笹…
クリボウ
転校してきたひとつ年上の帰国子女:綾瀬と人の良い蒼太の出逢いから恋に落ちるまでを丁寧に描いていた【キスも知らないくせに】の続編。 読み出してから「あれ?これ続編だ!!」と気づいた…単体で読めなくはないけれど設定がわからないと読みづらいので購入予定の方は注意が必要~。 続編なら2巻にすればいいのに…っていう気持ちと、つきあっているのに【好きだからキスしたの?】ってタイトルに違和感があったんで…
ちゅーばっか
「キスも知らないくせに」の続編です。 前作が良かったので、期待して買いましたが、私的にはいまひとつでした。 前回から関係としてはほとんど進展せず… 作品的にピュアで甘酸っぱいところがいいので、この二人には別にエッチな関係になる必要もないし、別にキスだけでいっぱいいっぱいなのも、キュンキュンしていいのですが、蒼太があまりにも無垢すぎてちょっと…… いまどきここまで何も知らないピュアな男の子っ…
acop
大変楽しく読ませていただきましたが、評価としては悩みました。 もうひとつ減らさなかったのは、私が好きなお料理BLだったから・・・・・・ということでしょうか。 食べ物には全く興味がないのですが、BLになった途端輝いて見えるお料理たち・・・・・・(笑)そこでポイント1つ余計につけさせていただきました。単なる個人的な、しかも部分的な好みです。 それぞれのキャラクターが立っていて、切なさとか笑い…
トーゴ
「キスも知らないくせに」の続編。 キスをした2人のはにかみながらのお付き合い。 ぽやぽやんとした藤沢の精神年齢が追いつくのを待つ綾瀬がひたすらかっこいいなぁと思ってしまいます。 有貴の意地悪に少し頑なになってギクシャクしたり、純粋なままではいられない不安や思い描くような楽しいことばかりではないリアルに混乱して落ち込んだり。 ほんと、かわいいなぁと思いながら読み進め、なのに藤沢の純情を歯がゆ…
月村奎 木下けい子
気負わずに楽しく読めるラブコメです。 随所にクスッと笑える描写があるので、読み終わった後は元気になれますよ〰。 意地っぱりでひねくれ者だけど根は純真な受けと、一見好青年だけど一筋縄ではいかない攻めです。 もともと同じマンションに住んでいて、ゴミ出しなどで接触があるにも関わらず、受けはその他人への関心の無さから攻めを全く認識していません。 しかし受けの勘違いをきっかけに攻めと交流を持つ事…