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栗城偲 木下けい子
ココナッツ
ネタバレ
栗城さんのホラーテイストBL。 と言っても、怖さはまったくありませんので苦手な方でも大丈夫ではないでしょうか。 ただわたしは受けちゃんと同じで、そういう怖さをほとんど感じないタイプなのですが(苦笑 ********************** 受けの哉(なお)は童顔で小動物系。 車の整備士で性格は顔に似合わずハッキリした強気タイプ。 蓮司が初恋の相手です。 攻めは、現在は美容…
木下けい子
ふばば
胸キュンの大家。しかしながら、バッドな予感を黒雲のように漂わせる作品も多い木下けい子先生です。 本作は短編集で、どれもハッピーな空気でまとめられています。ご安心を! 「吉祥寺の戦士」 ちょっとチャラいイマドキの大学生が、パン職人目指して修行中の男の子に出会う。相手にもされないけど、好きな気持ちはテキトーじゃない。そこは伝わってるみたい。 「練馬の王子」「用賀の騎士」 合コンで女子…
てんてん
本品は『小説Dear+ vol.64 フユ号』の コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。 内容は雑誌掲載作である『ボナペティ』の後日談で 葉がお菓子作りに挑戦するお話になります。 憧れていたビストロの オーナーシェフである瑠可と 恋人になった葉。 好きな人に好きになってもらえるなんて 本当に夢のようです。 大晦日は一緒に紅白を見て 元旦は瑠可のフランス風お…
すみれ0401
小説Dear+2017フユに掲載されている「ボナペティ」の番外編小冊子になります。 2人が恋人同士になった後のお話になっています。 以下、内容になります。 2人の思いが通じ合った夜(仕事納めの日だった)から、数日後。新年2日目のこと。 葉は1人でガトーショコラキット(本編で登場)に挑戦中。 瑠可は、料理の師匠の所へ新年のあいさつに行っている。葉も勿論誘われたけれども、気後…
月村奎 木下けい子
甘M甘
月村奎先生 「眠り王子にキスを」読了 あまりにも読みやすくて2時間くらいで読み終えて、すごくほのぼので癒された。 普通のゲイとノンケの両片思いだけど、キャラの設定がとても好き。元カノに「家事を手伝う」と言って振られたちょっと亭主関白な宮村さんも、繊細な体格して中身も臆病な篤史も、昔親に結婚を反対されたから自分の子供は好きな相手と一緒に幸せな人生を送ってほしいという宮村さんのお母さんも…キャ…
ちゅんちゅん
中編2話+手紙 「君しか見えない」哉視点 整備士の哉(受け)は2丁目のスポーツバーで中学の時の初恋の人蓮司(攻め)と再会します。蓮司は昔から怖がりでそれをネタに同級生によくからかわれていました。大人になってもそれは変わっていないようで、今も霊が怖いので家に泊めてほしいと言いだします。結局しばらく居候することになります。 哉はオカルトの類を全く信じておらず、またその被害にもあったこ…
雀影
中学時代の同級生との再会ラブ。 木下けい子先生の、かわいらしい中学生のカバーイラストとあらすじからは、ちょっと予想外の「どきどきホーンテッド・ラブ」でした。 後書きでは作者様曰く「うっすらホラー」。 でも、ちゃんとハッピーエンドなので、その点はご心配なく(そして、多分誰も死んだりしていない、はず) べったりと一緒に過ごした中学生の頃、それぞれ、相手に対する感情が恋愛感情だと気付いていながら…
はるぽん
中学の時に片想いしていた親友と再会した受け。その相手・攻めは、幽霊に取り憑かれていると動揺していて、受けの部屋に泊まらせてくれと頼み込んできます。 実は受けにはまるっきり霊を寄せ付けない体質で、攻めは逆に霊を引き寄せる体質。受けのそばにいると霊が寄ってこないので、攻めが居着いてしまい…という展開。 ホラーテイストのお話でした。個人的に実際にありそうな系統の怖い話が苦手なので、夜中に読んでい…
「春」に続く完結編。 冒頭、小鳥遊の片想いの相手が自分の父親と確信したらしい結人が、思い余って?小鳥遊に告白。小鳥遊はきちんと受け止めますが勿論拒絶です。そりゃあもうスッパリと。ここで親子絡みの三角関係のセンはなくなって、少しホッとする。 続いて幸哉の囚われている過去のいきさつが明かされます。確かに重い。 でもここでも手を差し伸べてくる小鳥遊に対して、心は閉じたままでまた躰だけ投…
雰囲気あるタイトルに、美しい花に彩られた素敵な表紙。 しかし、読んでみると…… どこかゆがんで、気持ち悪い空気が漂ってくる。 ぼんやりした主夫なのか?の幸哉さん、可愛らしい中学生の息子結人君、辛辣な皮肉屋でエリート官僚の小鳥遊の3人が登場し、3人の日常生活の描写から次第に彼らの関係性が判明してくるのですが、特に幸哉と小鳥遊の間の緊張感、というより小鳥遊の方の一方的な愛憎のようなものと幸哉の捉…