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65/202(合計:2012件)
小林典雅 木下けい子
フランク
ネタバレ
好きな人との「入れ替わり」ではなく、父親と息子との入れ替わりものです。 入れ替わった父&息子のドタバタぶりを楽しむ話かと思いきや、結構あっさり元に戻ります。 昔はかわいかったのに、今やろくに返事もしてくれなくなって…という隣家の高校生(息子の幼馴染)が、実は出会った時(当時7歳)から自分のことが好きだった!と知り……。 17歳と38歳という21歳差。 だけど特に障壁も感じさせず(超…
月村奎 木下けい子
ちゅんちゅん
レストランオーナーシェフと薄幸の少年の話。 この方のお話は受けが薄幸であることが多いと思うのですが、今作も本当に薄幸でした。 葉(受け)は中学生で天涯孤独になり、頼る所もなく、死んでないだけという状況に生きる気力もなくなり、死のうと決めたら気が楽になるという最初の状況には、可哀想で泣けました。 最後の晩餐に選んだビストロで無銭飲食した挙句倒れてしまい、それを盾にビストロオーナー・…
木下けい子
165
二人ともなんてかわいいの! 男子高校生尊い! エッチしたいでも怖い相手はどう思ってる?また邪魔が入ったとか、あるあるですよね。 でも付き合ってるって確かな絆があって、好きな人の名前を言えなくてもいつか堂々と一緒にいられる日が来るとお互い信じて。 揺るがない二人が良かった! 有貴は相変わらずですが最後はアドバイスまで。結局何だったのかな? 綾瀬が藤沢可愛い!とか早くエッチ…
可南さらさ 木下けい子
中高・親友同士だったのに喧嘩別れしそれっきり音信不通だった二人が5年ぶりに再会して……というやつです。 攻めは「天然王子」と言われるおっとりヘタレわんこで、対する受けは男前受けという私の好きな組み合わせ。 プラス、ノンケに恋する切ない片思い、そして再会なので、美味しさテンコ盛り。 前半は受け視点、そして攻め視点という構成で、攻めと受けの心情が丁寧に綴られていてそれがとても良いんです。…
安定の木下さん作品という感じでした。 高校生の先輩後輩の再会ものなんだけど、駆け落ち未遂した過去がある二人……というところがスパイス効いてて良かった。 何よりも受けがあと一歩で落ちそうなのになかなか落ちない、というところがとっても面白かった。 先輩から持ちかけられた駆け落ち話を無条件に信じちゃってたあの頃の俺とは違うんだ!と思いつつも流されかける→我に返る→流されかける→我に返るというル…
柄十はるか 木下けい子
ぴれーね
電子専門書籍で、作者さんのデビュー作との事です。 で、こちら、地に足のついたしっかりした恋愛描写と主人公の成長が見処の、王道年下攻めロマンスになります。 こう、デビュー作とは思えないほど、しっかりと書かれた心情描写に唸らされました。 多分、安西リカ先生のあの雰囲気がお好きな方はハマるものと思われます。 あと、こちらですね、実は購入を迷ってたんですけど、試し読みをしたら「これは!」と…
しろたん9610
マンションの隣同士に住んでいる、モテリーマンと恋愛未経験の学生の恋のお話。 攻めはかっこいいし、受けも可愛く、深く考えずにさらっと読める作品でした。 隣同士ということもあって、女の子が訪ねてきて悶々としたりとか、受けの友達のゲイが受けに絡んできたりとか、いろいろあって双方相手を意識していくのですが……。 決定的なのが、AVの貸し借りをして「相手の顔思い浮かべながら抜いちゃった」ってい…
クリボウ
ビジネス書編集者の宮田が新しい仕事の依頼に尋ねた相手は高校時代に駆け落ちを約束した相手:岩永(当時の苗字は星澤)だった。 木下けい子さんお得意のキラッキラなイケメンのドSに振り回される一般人、という構図。 飽きない…明るくて笑える要素だらけで定番だけど飽きない!! 未遂に終わった駆け落ちを皮切りに、宮田に同情しちゃうほどフリーダムに立場を利用する岩永。 昔と苗字が変わっていたり…
Sakura0904
攻めも受けも素朴なキャラクターで、特に斬新な展開が訪れるわけでもないのだけれど、飾らない2人のやりとりを木下先生の柔らかいタッチで存分に楽しめる作品でした。くっつくまでのスピードは速めですが、なんとなく2人とも元々同性愛に対して抵抗のなさそうな雰囲気があったので、あまり気になりませんでした。魅力的な相手であれば、男か女かは関係なく惹かれそうな感じなんですよね。 受けの悠真が痴漢に遭ったこ…
おラウ
好き嫌いはさておき、過去も現在もお互いがお互いに興味を持ってしまっているのは間違いなく、その事実に対して押しまくる攻と逃げまくる受の攻防戦です。 木下先生お得意のサラッとした読み心地。 するするっとページが止まらない。 セリフもコマ運びも自然で無駄がなく飽きさせない。 日常系なので世界観に頭を悩ませる心配もない。 シンプルなのに表情の変化が伝わる作画。 もうとにかく読みやすい。 …