木下けい子さんのレビュー一覧

蜜色パンケーキ コミック

木下けい子 

予行練習はカンペキです

表題作「蜜色パンケーキ」は、いいへたれ攻め。嫉妬して無理やり触って「勝手にしろ」と受け(千春)に言われ「…ごめんなさい…」とポロポロ涙をこぼしながら謝る攻め(十吾)。しかしその後はちゃんと攻めています。ご安心ください(笑)

「愛のために」は、リーマン×漫画家。大学で同級生でした。プラトニックな愛がむずむずします。好きだ…という気持ちは届いた…かな?

「明日はバラ色」は、後輩×先輩。この…

3

キスブルー KISS BLUE コミック

木下けい子 

親友だからこそ近づけない

野田と友坂は高校時代からの親友だ。女にだらしない野田とお人好しの友坂。ふたりの友情は大学生になってからも続いていた。友情だと、ずっと思っていた。ある日友坂が野田に恋していることを自覚するまでは・・・いつまで友達でいられるだろう?報われることのない恋に友坂は追い詰められられていく。そして、いつしか野田も友坂の不自然さを感じるようになり・・・!?

---------------------

4

君によりにし コミック

木下けい子 

しっとりと切ない

木下けい子さんの作品はコメディタッチのコミカルなものもそれはそれでまた好きなんですが、どこか切なさの漂う、しっとりとしたお話の方が好みなので、今回のこのコミックに収録されているような、ストーリーはまさにそのタイプにどんぴしゃで非常に嬉しかったです。
ただ、一冊丸々一つの話と言うわけではないので短くて若干言葉足らずな感じのところも無いわけではないですね。
それでも私、年の差で年下攻めってすごく好…

4

君によりにし コミック

木下けい子 

オーラを感じる

好みのタイプっていうのは誰にでもあるので、そういう意味では声が似ている・後姿が似ているっていうだけでも好きになる対象にはなるんでしょうね。
だから、小野寺さんが大和のことを好きになっちゃったのは仕方が無いと思います。敬愛する先生の遺品整理に大和の家へ通うのも、お仕事上仕方ないことだと思います。
しかーし、フェロモン垂れ流しなんだもん。大和、こっちを見て!大和、声を聞かせて!っていうオーラ出しっ…

3

君によりにし コミック

木下けい子 

君によりにし

帯の素材とか、表紙とかのセンスが良くて嬉しい!!
というかこの表紙、かなり好きです。
木下さんの絵は色も絵自体も派手じゃないけど綺麗な、優しいアナログ絵だよね♪
癒される~
表題作ともう一つの話が半分くらいの割合で入ってます。
ちなみにあたしは表題作じゃない方が好きだわ!
昔付き合ってた男と十年ぶりに再会するって話(*´Д`*)(わかりやすい女だな)
やーおもしろかったvv
ただ、…

2

由利先生は今日も上機嫌 コミック

木下けい子 

ノスタルジー

実は発売当初に読んでいたんですが、感想を書き忘れ、さらに内容もはっきり覚えていなかったという体たらく・・・あまりにほのぼのとしていて、記憶に残らないのも問題かなと思い、萌評価に留めましたが、良作であることは間違いありません。
「2009年度このBL」にランクインしているので、引っ張り出してきて読み直しました。

昭和な感じがいい作品です。六車くんのように純朴な青年って実は現代もいると思うんで…

5

年上の恋人 小説

岩本薫  木下けい子 

年上の恋人

岩本さんはやっぱり読みやすい!
昨日買ってもう読みおわったよv
また最近小説読めない時期だから心配だったけどあっという間でしたー
近所に住んでいて幼なじみ六歳年下の男と付き合っているっていう話!
元から付き合ってる設定が好きだから、すごい萌えて楽しく読めたよ♪
年下の男が慕ってくれるのは、愛情からではなくてすりこみのような気持ちからではないか?
とか年上なのにうじうじ悩む主人公が可愛か…

0

好きです係長! コミック

木下けい子 

うーん・・・

正直、時期を間違えたと思った作品。
私が読む時期をです。
最近読んでた作品がコッテリ気味だったので
これは薄味すぎたかもしれない。

ストーリーは結構すきなんだけど、展開に萌えなかった。
案外、係長が最初から受け入れている感じがして、最後が読めてしまった。
獅子堂がやきもちやくところは、意外でした!
が、最後まで萌え上がらなかったので、作品好きな方には謝ります!ごめんなさい。

2

隣の彼 コミック

木下けい子 

受けっぽい攻めと攻めっぽい受け

大学の入学を機に、ひとり暮らしを始める主人公・松田。
アパートの隣に住む不精髭・ジャージ姿の八乙女と可愛い小さな女の子・はなちゃんとの交流から始まるんですが……。
はなちゃんは八乙女を「パパ」ではなく「よっちゃん」と呼んでいたり、八乙女がどんな仕事をしているのか気になり始めるんですね。

松田は何でも貯めこまずストレートに聞くタイプなので、見ていてイライラしません。お子様ですけどね(笑)

5

恋雪 小説

砂原糖子  木下けい子 

読ませてしまう作品

もどかしくせつないお話。私の好みとしては、すごく好きなシチュエーションなわけではないのに、ここが要らないってところがなく、泣きポイントも最高に盛り上がって、読まされてしまいました。

恋なのかどうかもわからないようなまま、体の関係まで持ってしまった幼馴染が、やっぱりお互いのことが好きなのだということを分かり合うまでのお話ですが、そこに演劇・映画界の様子を絡めることによって、『変わらない』ことと…

4
PAGE TOP