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200/211(合計:2105件)
木下けい子
meg
ネタバレ
ノーマルなのに親友をいつかしらか好きになってしまっていた。 葛藤して、不安定になって、でも平静を装う友坂が切ないっていうか、もう痛い!! 繊細な描写に、男が男を好きになる、、それはフャンタジーであってもリアルさが感じられます。 二人の大学生っぷりがね、クラスにいそうな。どこにでもいる適当に仲良い二人なんですね。 そして、「お前ならヤれる」って野田は友坂を抱いちゃうんですね~。 興味本位で…
菊乃
推測するに、昭和20年代頃のお話でしょうか。 人気ミステリー作家の由利先生と 由利先生担当の編集者・六車(むぐるま)くんの ほのぼのストーリー。 由利先生は、「小説家は変人が多い」という例に漏れず 編集の六車くんに、毎回無理難題を吹っかけて その反応を楽しんでる、という趣味の悪さw 一方六車くんは 編集だから、という以前に由利先生の作品のファンで (そうはっきりと書いているわ…
りょう
木下先生のお話って、とても優しいですよね。切ないんだけど、どこか暖かいというか。あんまり派手なお話ではないですが、じんわり胸に染みてきます。 優しいタッチの絵がお話をもっと引き出していますね。 このお話はタイトルからもわかるようにご近所ものです。一人暮らしの大学生・松田と、その隣に住む八乙女と女の子のはなちゃんの交流から始まります。 八乙女の抱えている過去がとても切なかったです。それ…
一穂ミチ 木下けい子
「幼馴染」というありきたりな設定にも関わらず、今回も感動させられました。普通な設定の物語にここまで入り込んでしまったのは初めてです。 それはやはり一穂先生が文章力に長けているからでしょうね。ストーリーに無駄なところも欠如しているところも無ければ、表現がとても繊細で、ひとつひとつが胸に染みてきます。思わずBL小説ということを忘れてしまうほどです。 流星と太陽の会話は、流星の無口な性格のせいか…
茶鬼
木下さんにしては随分と積極的でエロい攻めが出てきたなと「おっ!」とさせられました。 いきなり雁屋係長に告白する部下の獅子堂 そんな獅子堂にだんだん係長の心が傾いていくのに、肝心の獅子堂が二の足を踏みだすのがじれったい係長。 勝負パンツがおじゃんになっちゃうし~ 覚悟を決めた係長は男前ですっ!自分から獅子堂にせまってしまうし ああ、おとなのファンタジーだわ。 そうそう、こういうシチュエー…
ミステリー作家の由利先生と、出版社から「嫁に出した」と言われて、由利先生に翻弄されまくる青年編集者六車くん。 時代が終戦後というまだアナログな時代の設定。 六車くんの出身が宮城県(枝豆を作る実家&言葉尻の”だっちゃ”) なところが六車くんが純情なゆえんなんですね~ 新幹線もまだなくて、「つばめ」ですよ。 六車くんの初心さもかわいければ、その純真さを面白がるようにおもちゃにする由利先生…
かにゃこ
「キスブルー」の続編。 やっと野田の気持ちがかたまってきた2のお話。 2股、3股上等の野田が身辺整理をするのは《若さ》だなぁと思いました。 若いって、手に入れたいもののために持ってるものを 捨てられる強さみたいなものがあって、すごく潔い恋愛ですよね・・・ 同時収録の「彼はカフェで待っている」は・・・ 友坂のバイト先のカフェの店長のお話。 「キスブルー」本編では、ひっかきまわし…
ものすごく有名なBL本のうちの1冊ですよね。 ずいぶん前からタイトルは知っていたのですが なかなか手にとることがなく縁あって今、読みました。 ノンケ同志。 親友を好きになるという経緯が、これでもか! と、いうほど丁寧にじっくりと描かれているお話。 それが本当に自然で、世の中の男子親友同士も ちょっとボタンを掛け間違えればこんな風に恋人になっちゃうんじゃない? と、夢みちゃったり…
知夜子
表紙左から高木(177cm院生メガネ)、合田(165cm柔道二段)、細川(182cm金持ち)。 合田は大学からの友達の志塚と同居。志塚の隣に住むのは、人生に疲れているサラリーマン杉田。 5人の関係はこんな感じ(序盤)。 高木 ↓ 合田 → 志塚 → 杉田 ↑ 細川 高木の、川岸の告白がステキでした。 高木は紙ヒコーキを作るのが特技で、向こう岸まで飛んだら合田の願いは叶…
仮穂
俺様でワガママな作家・由利先生×一生懸命で健気な六車くん 表着物を着ている作家先生、更に膝枕をさせている…。表紙に一目惚れして買いました。 昭和のレトロな世界観で繰り広げられる2人の恋は、じっくりとじんわりと進んでいきます。 俺様な由利先生が、六車くんが可愛くてしょうがないということが第1話で既に分かります。自覚の良さは大人としての経験値があるからでしょうか。一方の六車くんは純情そのもの…