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木下けい子
ミドリ
ネタバレ
天然激ニブ天才博士・七原と、彼を敬愛する真面目な助手・一ノ瀬君。 この二人のやりとりが最高です。 七原が作り出した、人工知能・クラウス(ちゃんとボディもあり)。 彼は実は七原の亡き友達であり、以前七原が想いを寄せていた?カール・クラウス?の人格を移植したものだった。 そのことに嫉妬してみたり、クラウスと喧嘩したり、一見クールなのに博士のこととなると子供みたいになっちゃう一ノ瀬君がめっちゃ可…
松前侑里 木下けい子
めいしんどろーむ
木下けい子さんのイラストとお話の雰囲気がよく合っていました。 真樹の心情がすごく丁寧に書かれていて、一種の青春小説みたいでした。 ちょっとポエミーっぽいというか・・・ 親への反抗心や認めてもらいたい、という思い、進路についての悩みなど、言葉にしてしまうと簡単だけど、感情はそんなに単純じゃない。なかなか整理のつかない気持ちに共感できるだけに、裕介に助けられながらも、最後は自分の気持ちや進むべき…
弥七
っていうか、このお話……結構ファンタジーですよっ!!! 死んだ人をモデルに人工知能を作り、それには性格まであって、ついには体まで作っちゃう。 人工知能を持った人間そのもののクラウスは、歩き回って女の子とデートまでしちゃうし。 揚げ句の果ては、タイムマシンで主人公が過去にぶっ飛んで行く。 あらすじだけ聞くと、SFじゃないのって思うんですが、そんな設定も忘れるほど、ほのぼのとし…
雀影
ほんわか、ふわふわに、ますます磨きがかかってきた木下作品。 この作品も、ひよひよ天然な博士様にうっかり恋してしまった助手君が、報われているんだかいないんだか、微妙な生殺し状態で尽くしまくるお話? これだけ天然なのも、一種の暴力だろ… ただでさえ報われずに可哀想な助手・一ノ瀬に、さらに追い打ちを掛ける、博士の作ったAI・クラウスと博士の旧友チャーリー。 どっちもなかなか食えない、…
高坂ミキ
先生と生徒の年の差もの 木下さんの作品は、ストーリーに劇的な動きはあまり感じられないけれど、その分 登場人物たちの心理的な描写を物語に上手く取り込んでいるところが好きです。 筧先生も吉澤くんもお互い色々ワケありで、最初は先生には相手がちゃんといたし 吉澤は自分の学校の学生だし、恋愛対象としては遠かったんだけど、そんな2人の 気持ちが色々なエピソードを介して少しずつ近づいていく様子を無理な…
久江羽
公立高校の先生・筧と大人びているのに純情な高校生・空也の巡りあいから始まるお話。ピザばっかり配達してピザばっかり食べてる。 主人公二人の性格やまとった雰囲気、お話の背景が依田沙江美氏の「恋の深さは膝くらい」とよく似ているので(ドラマCDまで聴いちゃっているものだから)、始めは空也が昴と先生が先生と被っちゃって困りました。途中からは全く気にならなくなりましたが。 ゲイなのがバレるし、恋人…
水上
木下けい子さん初のDear+コミックス。 書いてあるのを見て、「あ、そうだったっけ!?」と思いました。それくらいDear+の空気にフツーに馴染んでしまってる… オヤジと年下攻めという構図が多いので、親父受けが好きな人はぜひ! そしてリーマン萌えの人も。この本の半分はリーマンです(笑) みんなかわいいんです。 かと思いきや、時々視線がエロい…っ! 「係長」シリーズ?は特に、お互いの想…
砂原糖子 木下けい子
幼なじみとのすれ違いラブ。 まるで「木綿のハンカチーフ」 東京で劇団と仕事に忙しくしているうちに、島をでる時に湊と交わした約束をすっかり忘れてしまった成明。 薄幸の乙女・湊は、そんな彼の心を取り戻せたのか? 環境に合わせて変わってしまったこころ。 どんなときも変わらない思い。 成明は、島へ帰って、漁の手伝いをしているうちに、自分にとって何が一番大切だったのか思い出します。 一…
表題作、「ヘタレわんこ責め、しかも年下責め」のお手本のような作品。 しかし、この表題作の年下わんこ・十吾が「年下の甘え&図々しさ」で、一番ガツガツいっている。 「愛のために」 ヘタレ宮坂の、だだ漏れ妄想をじっと聞いている南は、結構、天然でしたたかかもしれない。 ほかに、やりたい盛りの高校生ものと、ツンデレ秘書さんものの短編。 どちらも年下責め。
信頼も 愛情も すべて それで ずっと友達として一緒にいた二人、友坂はバイト先の店長に野田を好きなことを感づかれ、大きく揺れ動きます。 揺れている友坂を心配した野田は、友情の力でセックスしてしまい… セックスしても、友達に戻りたい、戻れるはず、と思っている友坂。 セックスしたことで、友情以外の感情に目覚めた野田。 これからこの二人は… って、いいところで終わっています。…