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木下けい子
雀影
けなげでかわいい仔リスちゃんが、好きになってしまった相手は、言葉の足らないわからんちんで さらに二人の周りには、由利の悪友、義母、婚約者と、次々おじゃま虫が現れるが、、っていうお話。 この作品、雰囲気はすごくいいっぽい。 仔リスちゃん六車くんや由利先生、華族・佐倉や由利の義母、婚約者・柚子も、ビジュアルはとっても雰囲気いい。 でも、私的には、この登場キャラ達、誰ひとりも、、、、、 こ…
松前侑里 木下けい子
黄昏時の橋の上は、自分の心に強く封印してきた地への扉でした。 父親に反発して、頑なに避けていた演劇の世界。 一緒に橋から飛び降りる羽目になった相手が、実は自分の通っている大学の、それも演劇科の先生で、 彼のクラスの演劇発表公演のポスター制作を頼まれたのをきっかけに、舞台美術にまで関わる羽目になった真樹。 小暮と接するうちに、自分の内面と否応なく向き合い、自分自身を認められるように成長し…
一穂ミチ 木下けい子
トモナ
悲しいです。母一人子一人で暮らしていた流星が母を失うというのは、本当に大きな喪失。 それでも母の苦しみが終わったことで「いいんだ」と泣くシーンなんか、一緒に泣いてしまいます。 一人になった流星を訪ねてきたのは、長い間会ってなかった父親。 父親に対して愛情と反感を同時に持つ流星ですが、彼の選んだ道は……。 とても気持ちを揺さぶられる物語だったけれど、ただ読み終わってみると、家族とか肉親の…
久江羽
ネタバレ
ミステリ作家・由利先生と編集の六車くんのお話第二弾。(で、完結なの?) 前作でカップルになっているはずの二人ですが、どうやらすれ違い気味で・・・ そんな中、貴族出身の作家・佐倉先生は六車くんに秋波を飛ばすは、由利先生の義母は見合い話を持ってくるは、果ては婚約者と名乗る女学生・柚子が登場するはと、かき回されっぱなしの二人です。 かき回されすぎて二人のお話になっていないところが多かったの…
弥七
こっ、これは! 続編を私にくれーーーーーーーー。 はぁはぁ……。 ここまでで、2年ですか。続きまで2年待たなきゃなんないんですか! 木下けい子さんの作品は、ほのぼの系も大好きですが、切ないのもたまりませんね。 お隣同士とはいえ、家族ぐるみで仲の良い幼なじみ……というわけではなく、宙は父親に暴力を振るわれて、唯一の逃げ場所として年上のてっちゃんがいます。 子供ゆえの…
萌え萌え。続編出るとは思ってなかったのに、出た~~~~。うれし~~~~~。 無愛想な由利先生と、健気で天然な六車くん。そして、古き良き時代。何もかもが萌え萌えです。別に設定だけに萌えているんじゃなくて、二人の空気感とか癒される……。 嫉妬したりなんかのくだりもいいのですが、この二人のほのぼのとしたやりとりが幸せな気分になります。由利先生の六車くんに対する、可愛くて仕方がないという感じ…
なつめ
幼なじみものです。 厳しい父親のもとで育った宙。母親は出ていき、仕事人間でただ叱るばかりの厳しい父、家庭に甘える場所がない宙の支えはお隣りに住むちょっと年上の幼なじみ、哲弥だった。 哲弥もいつも宙を気にかけ、守りたいと願ってきた。だけど、その一方で宙に対する欲望に気付いてしまう。 木下さんの描く純粋な受けはピカイチですね…すごく好きです。 話のネタ自体はオーソドックスなんだけど、全体的になんと…
大好きパターンの、木下さんのジリジリ幼なじみ物。 舐めるように2度読んでも、 えーん、もう終わり? 掲載誌「クラフト」で、2年かかってようやくこの1冊じゃ、この続きが出る頃、まだ私BL読んでるかどうか、、、 好きだから、守りたいから傍にいられない、っていう、超自己中で身勝手な理由から宙を置き去りにした哲弥、 哲弥のそんな勝手な気持ちに振り回される、宙。 最後で登場した、宙そっくりな…
SUMI
とりあえず、三角巾がこんなにも萌えアイテムだとは知りませんでした。 男嫁 六車くんがスーツ姿のまま、頭に三角巾を巻いて 由利先生のご飯のお世話をしているだけで、微笑ましくて幸せで萌えすぎます。 超可愛い!! 新登場の貴族のお坊ちゃま作家、佐倉先生がトンチキな変人で 実に愉快な愛すべきキャラです(笑) 由利先生の婚約者の女学生 柚子さんはライバルになるかと思いきや、 昭和の腐女子で…
続くので萌評価。完結したら評価は上がるでしょうか? 厳しい父親と二人暮らしの宙と隣に住む哲弥のお話。 始めはちょっと足りない子なのかな?と思うくらい純粋で子供っぽく頭の悪い宙です。 父親は放任のクセに厳しくて、てっちゃんが唯一のよりどころ。 哲弥のほうも、懐いてくる宙を可愛く思っていて・・・ 成長し、自分の気持ちが恋心だとわかった哲弥は、酷いことをしたくないからと宙から離…