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162/202(合計:2012件)
木下けい子
ぐっちょん
じれったい・・・ じれったかったです! でも、そのじれったさが何ともいえずよかったです。 瀬尾さんは以前、ハルくんのおかげで立ち直ったことがあり、彼のことを大事にしたいと思っています。 そのため、ハルくんへの気持ちが恋愛感情に変化しても、「ハルくんの幸せ」のために諦めようとします。 しかし、「ハルくんの幸せ」はハルくん自身が決めることであって、瀬尾さんがひとりで結論を出すことでは…
前巻で陸郎が告白し、保孝は彼の気持ちを認めざるをえなくなりました。 さて、やっと2巻です。 相変わらずスローペースですね~。 恋人にはなれないけれど、親友のままでいたいー。 告白した時点で、振ろうが振らなかろうが、元の関係には戻れないのだから、保孝の気持ちは自分勝手に思えました。 しかし、よく考えてみると、告白してきた同性の友人とそのまま友達付き合いしたいと思うっていうことは、や…
キュンキュンしました! こんなに想われている律っちゃんが羨ましいです・・・ 始終ほのぼのした雰囲気のお話なのですが、お互いを思いやりすぎてすれ違ってしまう様子に切なくなりました。 この作品の魅力はストーリーの面白さだけではなく、キャラクター描写の素晴らしさにあると思います。 律っちゃんはタイプじゃない片桐さんにアプローチされますが、徐々に情が移り、優しい片桐さんを傷つけたくない…
面白かったです! 始終キュンキュンしつつも、木下作品らしく、クスっと笑える箇所もところどころにあって楽しませていただきました。 シェフの俊成さんは表紙を見る限り、穏やかな王子様キャラなのかと思っていましたが、少し違いましたね。 笹川さんが好きすぎて、付き合うまでは押せ押せモードでした・・・(笑) どんなに相手にされていなくても突き進む彼にあっぱれです☆ 俊成さんは笹川さんのことを「少…
遠野春日 木下けい子
クリボウ
ネタバレ
ヒギンズ松前のじゃじゃ馬ならし。 負けず嫌いで我が儘傲慢…とんでもない受け様(笑) 元侯爵の末っ子として甘やかされ、ちやほやされ、人もうらやむ美貌を持ち、さらに覆面作家として文才にも恵まれているとくればしょうがないか。 そんな櫻井春之はひょんなことから挿画家の松前千種を彼とは知らず怒らせてしまいます。 さらに謝罪に、と贈った菓子折りに『お心付け』を忍ばせ、松前の怒りに油を注いでしまいます。…
不毛な恋をしている高校教師と恋愛オンチの高校生のラブストーリーですね。 相変わらず木下先生のお話は面白いです。 教師と生徒の関係なので、展開もゆっくりしていてイイです。 こういう焦れったいお話は大好物です(笑) とても楽しく読ませていただきました。 ただ、受けの無邪気さというか強引さ(?)があまり可愛いと思えず、何度も読み返したくなる程ではないかなと思ったので、「萌」評価です。 …
これは萌えます! おススメです! 甘酸っぱいお話です。 中学生カップルが自転車で2人乗りするみたいな甘酸っぱさです(笑) ベッドシーンは全くありません。 しかし私は、恋愛のプロセスを楽しむタイプなので、大満足です(*^_^*) 木下先生にはぜひ続編を描いていただきたい・・・のですが、もう無理でしょうか(苦笑) 濃いBLもイイですが、こういう純粋にドキドキするような作品…
もどかしいですね・・・ こういう親友モノは、お互いを思いやりすぎてギクシャクするパターンが多いですが、このふたりはどちらも自分の気持ちに正直に行動しています(笑) 陸郎は保孝のことが大好きで付き合いたいから、始終押せ押せモードですし、 保孝はそんな保孝に戸惑い、親友でいたいと伝えます。 泣き落としであて馬と寝られるくらいだから、情に訴えれば付き合えるのでは?と思うとそうでもない…
とりあえず、無事カップルになってよかった・・・と思います。 ただ、付き合うまでの野田が淡々とし過ぎていて、少し不満でした↓ 友坂のことが「好き」っていう描写がもうちょっと欲しかったです・・・ 友坂は気の毒なくらい悩んでいたのに(ToT)/~~~ カフェの店長のお話は、良くも悪くもリアルでした。 大人特有のズルさ、やるせなさが存分に表現されていたと思います。 店長さんにはぜひとも…
イイですね、こういうほのぼの作品(笑) 近頃、ハードなBLばかり読んでいたため、こういう作品を読むと癒されます♪ とにかくかわいい作品ばかりでした。 木下先生の作品は、「キスブルー」や「幾千の夜」のような切ないお話のものもいいですが、比較的軽~く読めるお話もお上手なんです! 続きが読みたいな~と思う作品もいくつかあったのですが、短編として上手くまとまっていて、無理がないお話ばか…