木下けい子さんのレビュー一覧

泣き虫なリトル コミック

木下けい子 

木下先生の、1番初めのコミックス!

6作品収録された短編集です。

どのお話しも、ほんわか可愛らしい雰囲気のお話でした。
木下先生らしい王道展開なお話なんですけど、その中でも好きだったのが、
最初の『泣き虫なリトル』と『ライカ』です。

『泣き虫なリトル』は大学生同士のお話なんですけど、
受けの吉野くんのリスのような可愛らしさは、結構ツボにハマりました。

『ライカ』は人型ワンコのお話なんですけど、BLッポクないお…

2

キスブルー KISS BLUE 2 コミック

木下けい子 

相手の想いや性格が微妙で、モヤっとする。

相手がヤリチン浮気しまくりって設定がどうも受け付けませんでした。
両思いになってからも、どうやら女と遊びの浮気してるし。
イケメンモテモテ設定だけど、性悪そうな顔にしか見えない(笑)すみません。
主人公の、好きって言ったり離れたりを繰り返す
情緒不安定で極端すぎる行動にもちょっとついてけないところがありました。


スピンオフの店長の相手も、
妻子がいるのにおまえが一番だとか何度も…

4

幾千の夜 第一夜 コミック

木下けい子 

幼なじみの中学生~高校生~大学生~社会人モノ。

幼なじみの中学生~高校生~大学生~社会人モノ。
これだけでもかなりグッと来ますね。

ストーリーは割とあっさり目。
明治カナ子さんの三村家の息子シリーズをあっさりさせたような。
もっとなにか似た感じの作品があった気がしたけど思い出せない・・・。

誰もが世話を焼きたくなっちゃうような年下のド天然っ子が
世話になりっぱなしでは一緒に居られないと頑張り、時にちょっと無理もしながら
自…

1

泣き虫なリトル コミック

木下けい子 

きょえー!

木下先生・初・単行本♪
読み直してみてもやっぱり初々しくて…
なぜだろう、照れくさいです(笑)
この頃の木下先生の横顔の描き方が少し苦手でした。;;;
それにしてもこの表紙の眼鏡の子(受け)昔も今もテイストが同じw
最近もこういう感じの受けさんいたような・・・w
いいんです、好きだから(笑)

内容は色んなお話の短編集なのですが、
なんというか、ヤマやオチの強弱が少なくて、
さ…

3

浪漫のお国で逢いましょう コミック

木下けい子 

第三者目線がいまひとつというか軽い

読んでてニヤけました。
だけど弟目線の二人をもう少し見せてほしかったなぁ・・・・。
青春してる子の目から見た大人同士の恋愛が。
大正ロマンのいいとろこって身分の格差や男性同士に対する恋にもロマンがあるのがだいご味だと思うんです。
昔の男子校ってその中で政治経済や軍事を語り合い勉学に励みその中で尊敬=恋に変わるみたいな。
これは軍人×先生で、堅物×優等生みたいな感じなのですが攻めは軍人意識…

1

浪漫のお国で逢いましょう コミック

木下けい子 

大正時代は乙女の夢

そんな夢の世界が、とっても木下先生の作風に似合っていました。

きっちり締めたネクタイと、丸眼鏡に帽子。
詰め襟の学ラン。
海軍の白い制服。
胸元のゆるい、部屋着の着物姿、寝間着姿。
しっかり耳のでた髪型や、すっきり伸びた背中。
ちょっとお堅いしゃべり言葉も、素敵。

この作品、雑誌連載中に1度くらい読んだことがあった。
その時は、思いこみの激しい許嫁候補が登場していて、この手…

4

恋は育って愛になる コミック

木下けい子 

私もトマトは苦手なんだが……

中学生の頃、一時期暮らしていた田舎に営業に赴くことになった
バイオ肥料メーカーの櫻井くん。
そこで出会ったのは、元ヤンキー、今は有機農法の若きマエストロw
つまりは畑でトマトや野菜を作っている、逞しいイケメンの中道くん。

この中道くん、昔から桜井を可愛いと思っていたらしい……
そして、再会して好きとか言っちゃっているが、そんなの信じられっこない。

どうも中道くんラブらしいイタリ…

2

オールトの雲 小説

一穂ミチ  木下けい子 

初めて好きになったのは…

 5歳の太陽が住む家の隣に越してきた、流星ですが、太陽が最初に好きになったのは、流星の母なのです。流星の母が好きでも、5歳なのに、ハーフという流星を守ろうとしている太陽が本当に可愛いです。
 
 お互い別々の高校に進学し、すれ違いの毎日の中、流星の母が入院したことから、二人はさらにすれ違っていくのです。このすれ違いの日々はしばらく続き、流星の学園祭でも、二人は会えないのです。

 やがて、…

4

愛こそすべて コミック

木下けい子 

年の差恋愛

 律が働く花屋でバラの花束を買った片桐ですが、玉砕して落ち込んでいるところを律に見つかります。

 一生懸命で、仕事に真面目の片桐ですが、なかなか恋愛運はないようです。
 一方、男性が好きな律ですが、好きになるのはいつも金にだらしないなどの駄目男ばかりなのです。

2

わが愛しのドクター コミック

木下けい子 

アンドロイドと恋

 身の回りのことに興味がないという七原と、そんな七原を叱りつつ、面倒を見ている一ノ瀬。彼らは、山奥のような研究施設でクラウドというアンドロイドロボットの研究をしています。

 アンドロイドロボットと言えば、人が理想の人間をプログラミングするのかな?きっと、素直で物わかりのいいロボットかもと思っていたのですが、一ノ瀬にとっては違ったようです。

 アンドロイドロボット、クラウドは、かつて七海…

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