木下けい子さんのレビュー一覧

眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

一番好きな本です

 一番好きな本です。野球で言うとど真ん中ストレートという感じでした。この作品に出会えてよかったです。これからも、読み返していくと思います。
 堀さんの自虐的で、ネガティブなところが、可愛かったです。だけど、あまりに自虐的すぎるところは、痛々しくなりました。自分で自分を否定しようとすらしてしまう彼を見ていると切なかったです。
 宮村さんは、すごく性格がイケメンでした。私が、二次元でこんなに惚れそ…

2

ひねもすのたり君と僕 コミック

木下けい子 

もどかしい

最後までもどかしかったー(>_<)
独占欲むき出しのよーちゃんの目が好きだ。
ナオの穴の締りを聞かされた時のあのなんとも言えない
いたたまれなさが好きだ。
何よりピュア守っちゃってるとこがいい。
実は実はな種明かし。
よくある展開なのですが、とにかく微笑ましく、
よかったねと心から叫びたい。

せっかく両想いになったにも関わらず
毛が生えそろわないから嫌だ!
まだのびてないか…

5

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

働く男である意味は?

安西さんの作品を読むのは二作目なのですが、やはり一作目に感じていたモヤモヤが今作もあってあまり合わない作家さんなのかなあと、人気の方なのに残念な気持ちです。

**********************
受けは編集者の穂木、28歳。
仕事をするのは食べていくためであって生き甲斐というものではなく、ただただ志方へ尽くしたいという気持ちだけを持つゲイの青年。

攻めの志方は穂木の同級生で…

9

トーキョートレイン(表題作 新宿ダーリン) コミック

木下けい子 

どこかで続編を描いてほしいです

最近、木下作品はツボに入るものと入らないもの、両極端に評価が分かれてしまっていたので買おうかどうしようか悩んだのですが、表紙の可愛さにつられ購入。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

タイトル通り『東京』そして『電車』をテーマにした4つのCPのお話。
個人的に短編ってあまり好きじゃないんです。話に入り込む前に話が終わってしまったり、反対に萌える話だともっと続きを…!って思うので。

3

ひねもすのたり君と僕 コミック

木下けい子 

大人の「ちゃん」呼びはお好きですか?

ちょっと抜けてたり下半身がゆるい相手に世話焼きのしっかり者が片想いして気苦労がたえないという木下けい子さんの鉄板的関係性をまるっと1冊分。

サラリーマンの洋(よーちゃん)はふたつ年上の幼馴染み:尚之(なおちゃん)が大家をしている長屋に住み、彼が失恋するたびになぐさめ見守っていますが実は尚之に片想い中。

惚れっぽい尚之のお相手は緊縛男(見た目は真面目だけどストーカー付)だったり、売れない…

4

眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

幸せ気分になれます

木下さんのイラストがあるからこその、この感動。
登場人物への思い入れに、イラストってすごーく重要なんですね。って、改めて感じた作品です。
頭の中に物語の進行に合わせて、シーンが勝手に浮かんじゃう。キャラとイラストがぴったり!
月村さんと木下さんのコラボって、大好き。

ゲイゆえに家族と疎遠になり、誰にも迷惑をかけないように一人で生きていくと決めてる篤史(受)を
宮村(攻)は、自分の母親…

3

ひねもすのたり君と僕 コミック

木下けい子 

男前攻リーマンとダメダメ受

木下けい子さんの描くサラリーマンがとにかく大好きです。今回の攻は、黒髪短髪ネクタイ、最高!
設定は、幼馴染どうしの男前な攻にややダメ人間な受です。
惚れっぽくて次々とダメな恋愛をして傷つく受をすごい抱擁力で毎回助けちゃう攻。
ヒモと化した劇団員に100万円渡して別れさすって、どんだけ!愛が深すぎ。親かよ!と、突っ込んじゃいました。
実際、攻は、はやくに肉親を亡くしてる受に、俺が家族になるか…

5

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

俺様王子のピュアピュア

みなさんのレビューを読んでいると、受の直希の性格がわがまますぎて好きになれないという方が結構いたので、どうかな〜と思っていたのですが、私は全然問題ありませんでした。
攻の阿倍が直希のことをかわいいな〜と言う気持ちがすごく良くわかる!
ナルで自分勝手な俺様王子がはじめて恋愛したら、、、素直になれずに悪態ついちゃって、ぐるぐる悩んじゃって。でも大人な攻に全部バレバレで、甘やかされちゃって。
タイ…

6

ひねもすのたり君と僕出版社共通ペーパー グッズ

ほんと、子供みたい

わたしの手元にあるのはB5サイズの紙に、
モノクロのインクで印刷されたものですが、
店舗によっては違いがありそうです。

内容は、
受けのなおちゃんと、攻めのよーちゃんは幼なじみなので、
ケンカをすると子供になるんですよ~~という微笑ましいエピソード。

洋「なおちゃんなんか、夜ひとりでトイレに行けなかったくせに!!」
尚『なにおう!! よーちゃんだって犬が怖くて泣いたじゃん!!…

5

ひねもすのたり君と僕 コミック

木下けい子 

幼なじみの遠回り~~な恋

既刊本「月光坂の花屋敷」をもっとコミカルにした感じかな?
という印象を持った本でした。

幼なじみ同士で、隣に住んでいて、まるで家族のような関係のふたり。
遠慮なく言い合って、みっともない自分を出したり、世話を焼いたり…
でも、相手への恋心は言えずにいて…というお話です。

攻め(表紙左)はずっと受け(表紙右)の事を一途に想っているれど、
受けは他の男と体の関係をたくさん持っていて…

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