木下けい子さんのレビュー一覧

小さな君の、腕に抱かれて 小説

菅野彰  木下けい子 

無性に何度もラーメンが食べたくなった!

木下けい子さんが挿絵を担当されてるという理由だけで購入した、初読み作家さんでした。

これは軽い気持ちで読めない本だな!と、最初から静かな環境で読む事にするくらい、しんみりとした純愛もの?でした。
歳の差が8歳というのは、今だからこそ気にならない年齢差だけど、2人が出会った頃は攻めさんに当たる年下の祐貴くんがまだ小学生で、その時が彼の初恋でそれから受けさんのかなちゃんに執着してしまったことで…

3

隣の彼 コミック

木下けい子 

はなちゃんの無駄使い

ノンケの童貞がやさぐれおじさんに一方的に夢中になるとか無理ありすぎ

ズバズバ辛辣な言葉投げられてセフレ(しかも既婚ドクズ)みせつけられて
それでもこのおじさんを好きっていうかそもそも恋愛感情抱けるような
要素全然描かれてなかったじゃん???というかんじ

最後はムリヤリまとめ?とにかくやさぐれおじさんが好きだからなんでもできる(性的な意味で)とか言い出すノンケ童貞…好みじゃないのに喰…

4

小さな君の、腕に抱かれて 小説

菅野彰  木下けい子 

何が言いたかったのだ!

読んでいる途中とか、場面場面は素敵で雰囲気は好きなのですが、読み終わって結局何がどうなったんだ!と思ってしまった。

奏一の葛藤が、頭ではわかるんだけどあんまり共感はできず、結局くっついて、えっそんなに拒絶してたのに簡単にくっついちゃうんだと驚いてしまった。

もう一度読めば、共感できるのかなーと思わないでもないですが、読みたいものは他にもいっぱいあるので、すぐには読まないかな。それぞれの…

1

初恋の嵐 小説

凪良ゆう  木下けい子 

「あたし、やったわ~!」

まず何より脇役キャラのことから語りたいです。
メインCPも魅力的なんですが、そのCPの友人である良太郎が
素晴らしく良いキャラなのです。
陸上長距離選手として、有名でスーパースター。
その上イケメンで、女子のファンはたくさんいます。
それがなんと、ゲイでネコのオネエ!
要するに、男の体をした女の子なわけです。

メインCPの前ではオネエ言葉やオンナ行動が全開で、
とにかく笑えます…

4

不機嫌な弟 小説

田知花千夏  木下けい子 

表紙買い

苦悩するアーティストが出てくるだけで、萌えます。物を作る系のお話は大好物です。なので評価の大半はそれかもしれません。

文章がサクサクしてて、物足りない感じもしましたが、小説が苦手な人には読みやすいと思います。

兄弟ものは苦手な部類に入るのですが、血がつながってないからセーフです。(自分的ルール)そして、年下攻が好きなので楽しめました。大好きな兄が自分の方を向いてくれなくて弟は、終始不機…

3

天国に手が届く 小説

夕映月子  木下けい子 

デビュー作とは思えないクオリティ

まずこの作品がデビュー作という事実に驚きます。
本当に最近の新人さんは文章が熟れているというか、上手いなぁ……と唸りました。
普通、初読み作家さんはどうしても最初に躓くと、読みにくいという印象が先立ってしまって時間が掛かってしまうのですが、この方の文章は非常に癖が無く読みやすかった。
するするする~とトコロテンを押し出すようなスムーズさとリズムに読んでて心地よかったです。

内容は登山も…

6

是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

お祭りのような楽しさ

冒頭から3分の1は、志水ゆき先生のイラスト、八代不動産のメンバーによる描き下ろし温泉話、キャラクター&ストーリーズ紹介です。
残り3分の2は、対談と、ゲストの先生方の作品ですので、アンソロジーやパロディがお好きじゃない方は戸惑ってしまうかもしれません。

とにかくゲストが豪華です!
先生方の持ち味そのままでそれぞれに「是」を書いてくださっていますので、ゲストの先生方のファンだけれど「是」は…

3

トーキョートレイン(表題作 新宿ダーリン) コミック

木下けい子 

わくわくする読み応え

5編の短編集+書き下ろし。

テキトーに学生してる陽平が朝帰りの途中で出会ったパン職人の見習い。
自分とは違う、目標を持って仕事を頑張る姿に敗北感を覚え、気づけば恋になる「吉祥寺の戦士」
都会育ちの東条と田舎育ちの岡田。
田舎出身のガッツなめんなと、啖呵を切る姿にオシャレ男子になってもただの優男じゃない潔さにときめいてしまう「練馬の王子様」その続きとなる「用賀の騎士」
秋葉原を舞台に、…

2

初恋の嵐 小説

凪良ゆう  木下けい子 

少数意見だと思いますが本音を

がんばってはみましたが、初めて凪良先生のお話で最後まで読めませんでした。
いや、読みましたが終盤流し読みになってしまいました。
これだけの高評価の中、私の感覚がズレてるのかもしれませんが、正直じれったすぎて途中で食傷気味になってしまった。

中盤二人が結ばれるシーンでくっついていれば、まだ先を読みすすめられたと思うのです。あそこまでいってくっつかない理由が。。。もう、両想いなんだからどっち…

16

不機嫌な弟 小説

田知花千夏  木下けい子 

まさに「不機嫌な弟」

あらすじ:
高校生の義弟・奏(攻め)を、一時的に預かることになった涼介(受け)。
美大を受験予定の奏だが、最近は絵を描くことにあまり乗り気でない様子で…。

不機嫌な弟、とのタイトル通り、不機嫌で嫉妬深くて怒りっぽい弟のキャラクターに好みが分かれそうな作品。
ワンコっぽさや一途さもあるので年下攻め好きにはドストライクかもしれませんが、俺様攻めや子どもっぽい攻めが苦手な方にはちょっとキツい…

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