明神翼さんのレビュー一覧

披露宴の夜に抱かれて 小説

日向唯稀  明神翼 

イルカほしい

製菓会社の御曹司×結婚式場に派遣されている派遣サービス会社のトップサービスマン。
何でもできるオールマイティーな受けさんが、卓越したサービス技術と頭の回転の速さと美貌で、味方を増やしつつ攻めさんとラブラブに、という展開がお好きなかたには楽しめるかと想います。受けは花嫁偽装のため攻めと同じダブルベッドに寝てるのですが、布団を抱き込んで寝るクセがあるせいで攻めを抱き枕にしちゃうので、ムラムラして困る…

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きみの手をたずさえて 小説

淡路水  明神翼 

面白い組み合わせ

医者と医者、医者と看護師は世の中溢れかえっていますが、医者と薬剤師ってなかなか見ない組み合わせだな、と思って購入しました。
初読み作家さんです。
他の方のレビューをみて、とても焦れったいお話なのかなと思っていたからかもしれませんが、逆にそこまで焦れいとは感じませんでした。
ただ、実際に千明みたいな性格の、相手をたてて自己否定ばかりする人がいたら正直辟易しますが(笑)、このお話ではあまり嫌な印…

1

背中合わせに恋してる 小説

髙月まつり  明神翼 

一人コントの応酬が楽しいドタバタコメディ

高月まつりさんの本は個人的に当たり外れが大きいのですが(すみません!)、今回は当たりでした!

イケメン売れっ子作家だが生活能力ゼロの皆沢(攻め・三十路)。
彼女に「顔だけ男」とフラれ、散らかり放題の家を何とかするため住み込みのハウスキーパーを募集する。
やって来た装丁家志望の勇生(受け・21歳)に一目惚れするが、男相手にどうアプローチしていいか分からず右往左往…という話。
攻め受け両視…

5

披露宴の夜に抱かれて 小説

日向唯稀  明神翼 

嘘の話がホントになる話でした

『花嫁』のキーワードに惹かれて手に取ったのですが、予想以上に面白くて夢中で読みました。美人なのに性格が男らしくてカッコイイ受けが、思いっきり好みで大好きでした♪
あとがきを呼んで、『ビロードの夜に抱かれて』と『晩餐会の夜に抱かれて』のスピンオフだと知りましたが、前作を読んでなくても全く問題無かったです。

トップサービスマンの小鳥遊が担当した披露宴で、花嫁に逃げられた新郎の有栖川。
実は、…

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きみの手をたずさえて 小説

淡路水  明神翼 

ノンケがそこまで好きになる程なのか?

前作がコメディタッチでとても面白かったので、作家さん買いをしていたのですが、買った後にちるちるのレビュー見たら、DVの文字が…
あらすじにはDVの文字が無かったから買ったのに
先にレビュー見とけばよかったと少々後悔してしまいました。

痛い話あんまり得意じゃあないんですよね。なのでこの本は寝させて積んであったんですが、ようやく読みました(笑)

思っていたよりはDVの場面が多くなかった…

1

動物のおまわりさん 小説

森本あき  明神翼 

幸せな2人に癒されます

幼馴染みだった2人の、同棲3年目の甘い生活を描いた、イチャイチャが気持ちイイお話でした。出来上がったカップルの溺愛モノが大好きなので、とっても好みでした!

2人の現在と、現在に至るカップルになるまでの経過が丁寧に書かれています。
そのエピソードの一つ一つにキュンとなるし、お互いへの愛情がいっぱいで、どこを見ても大好きがあふれていて萌えます。
性格も全然違うし、好きなモノも違うのに、お互い…

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眠れる森のお姫さま -飛鳥沢弓瑛と執事- 小説

バーバラ片桐  明神翼 

いつか王子様が…

小さい頃から両親の愛に飢えていた受けの弓瑛。 そんな弓瑛が自分だけの王子様を求めて童話のようなお姫様になりたがっている。 その王子様は自分の側に執事としているのに一線を越えてくれない。 そんな執事とのせつないお話でしたが、自分をネガティブにしてしまう感情が生まれたのが幼少期。 その原因は両親の愛情不足と父親の行動のせい。 な・の・に、その父親が自分の還暦パーティーで自分のパートナー(勿論男性)との…

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DOG DAYS 小説

chi-co  明神翼 

既に発売されてたのか!!!

「指先の魔法」を読んで作家さんのホームページを覗き
関連するストーリーを読んでこのシリーズにハマったのですが
まさか既に大好きなジロー(上杉)さんの本が発売されてたとは!?

「指先~」で出てくる大東組傘下のヤクザシリーズもの。
あちらの会長・クールな海藤さんと違い
今回の攻となるジローさんは凄く豪快という感じです。
そのジローさんが年下の高校生に恋をした!!!

とある雨の日、…

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魔王のいいなずけ 小説

水島忍  明神翼 

感情移入ができなかった……

 何がどう、というわけではないのだけれど、とても読みにくい文章でした。
 恐らく、作者さんの中で結論がありきだったので、そこに向かって走ろうしたんだと思うんですが、個人的にはまったくついていけないし、主人公に感情移入できないし……で、まったく「おもしろい」と思えませんでした。
 最近、手の込んだ小説を読んでいるからなのか、どうもこの手の小説に対しても手厳しい評価をしがちなのはいいことなのか、悪…

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きみの手をたずさえて 小説

淡路水  明神翼 

不幸な受けを助ける優しいヒーロー攻め

研修医 成川と入院中の薬剤師 千秋

ベッドから起き上がってはいけない状態での入院で寝てばかりだから舞台は病室。
登場人物は担当医と看護師のほかは、見舞いに訪れる従兄と元カレの医師でDV男の澤井。
病気療養日記としてはいいけれどBLとしては、やや退屈でした。
初めから最後までベタベタイチャイチャされてても胸焼けしますが、Love以外の部分でどれだけ楽しめるかが萌えるポイントだと思いました…

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