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19/62(合計:616件)
若月京子 明神翼
ちゅんちゅん
ネタバレ
「愛しの従兄弟は漫画家様」から続くシリーズ3作目。 とはいえ、今回の受け様が「愛しの従兄弟~」の受け様七生と同じ大学の同級生で、おさんどん仲間として情報交換する仲として話に出てくるくらいで、七生自身は一回すれ違うくらいですので未読でも全然大丈夫です。 全体的に会話が多く、台本を読んでいるみたいなところが多くあり、読みやすいと思います。 野間玲史(受け)は高校で不登校になり、大検を取って大…
詩央(受け)は両親を交通事故で失い、叔父家族の家に身を寄せていました。寮のある中堅の企業に就職が決まり、叔父の家から出られる日を心待ちにしていたある日、突然叔父から副社長の家の家政夫をしろと言われます。入社予定だった会社にも勝手に内定辞退の連絡をされてしまい、仕方なく家政夫を引き受けることにします。 望まれて家政夫になったと思ったのに、副社長の宗一(攻め)にはとても冷たい態度で迎えられ、こちらも…
橘かおる 明神翼
maruchan
経営不振に陥った老舗ホテルが買収されて、オーベルジュ(レストランをメインに宿泊も出来る施設)にリニューアルするに当たっての騒動にからめ、バンケットの従業員である主人公とシェフの間で育まれる愛のおはなし。 色々な事が起きるので飽きないのですけど、設定もエピソードも少々詰め込みすぎな気はしました。実は学生時代に恋の芽が生まれていた……という設定も無くても成立しそうですし、同期のスーシェフくんとか…
夢乃咲実 明神翼
香子
夢乃さんの作品は初めてです。なので、シリーズとは知らずに買いましたが、一冊完結なので問題無さそうです。 王道で少し古・・・懐かしい感じのストーリーです。 母親の再婚を機に全寮制の男子校に入学した理生。言葉が足りず、同級生となかなか馴染めない理生を気遣ってくれたのは生徒会長で、皆の憧れの的秋永。惹かれる気持ちはあれど、抜け駆け禁止の彼に近づけば益々孤立してしまうと考えた理生は、母親に一学期限…
黒崎あつし 明神翼
M+M
表題作も後日談ショートも、京(受け)が主人公です。 この京という男、良く言えば素直なんですが、悪く言えば自己中心的でワガママです。ツンデレともちょっと違うような気が…。 社会人としての礼儀はわきまえてはいますが、腹の中ではぶつぶつ文句を言っています。それが私には面白かったですし共感できる部分もあったのですが、その性格についていけない方もいるのではと思いました。 「恋の予感は甘く香る」…
サクサク進み、サクサク読めるお気楽甘々展開のふわっとしたBLです。 家事能力バッチリの美少年大学生と、人気漫画家だけど生活能力はない従兄弟のお兄さんの組み合わせ。 ゲイではなかったはずの主人公が恋心を自覚してからの展開は素早く、恋愛経験は乏しかったはずなのに行為への誘導も積極的。二人の仲を進行させるための悪役として変態オタク的な人がひとり登場する以外は、周囲の人はみんな協力的で良い人ばかり…
潤潤★
猛虎の好きなものに対するひたむきさがたくさん詰まった、読み応え満載の1冊だったように思います。 シリーズものと知らず、あらすじと表紙イラストで購入を決めた作品で、前作を読むべきかな?と結構悩みましたが、前作の主人公2人(特に七生)もにどんな内容なのか少しですが想像出来るくらい本当にたくさん出てきては目立っていたので、私的には読まずにいけました笑。 むしろ、受けさんのキャラとしては七生よりも…
崎谷はるひ 明神翼
M
明るい、前向きな末っ子気質な真っ直ぐな青年と、ちょっと家庭の問題を抱えている男の話。 真っ直ぐな男の子は、守られて育ったがために感情は真っ直ぐに出るし、隠し事は苦手……そのせいで、第一印象は最悪だった二人だが、でも、さりげなく相手の距離を測って言葉を選ぶなど、育ちのよさはうかがえる一夏は、あまり誰も寄せ付けまいとしていたバーテンダーの上川にするするっと入り込んでくる。 二人はそうやっ…
弓月あや 明神翼
ある程度予想しながら読み進めるのですが、全く予想とは違った怖い展開にビックリで、いい意味で裏切られた感があり楽しませてもらった1冊です。 受けさんの凪の境遇が可哀想すぎて。それでも自分を拾ってくれた主(攻めさん)の為に一生懸命頑張って生きようとする姿が余計に心揺さぶられました。 それでも泣くほど入り込まなかったのは、凪のツンな性格が可愛くもいじらしくも見えて微笑ましさもあったからかもしれま…
水瀬結月 明神翼
前作よりもこちらの方が、自分に合った“萌え”が多くて楽しんで読むことが出来ました。 あとがきには、前作を読まなくても…と書かれてはありますが、前作の話がかなり盛込まれており、設定なども改めて説明されてはいるものの端折られてる部分もあるので、私的には前作を読んだ方がより楽しめるかと思います。 受けさんの咲は、前作の受けさん(晴季)の結婚式でヤーデンブルク王国に再来日するのですが、もうその頃に…