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23/29(合計:282件)
明治カナ子
クレタコ
ネタバレ
帯『この幸せが消える前に何度も何度も愛し合おう。』 カナ子さんは作家買いする好き作家さんの一人。 今作も期待を裏切らず凄い良かったー! 最初見た時はすんごいタイトル~と思いましたが内容読むとふむふむと納得。 洋服命で時計から家具まで物に拘るカンちゃん[受]と物に執着しない修[攻]のゲイカップル。 修が結婚する事となり、その前の一週間旅行にカンちゃんは修に引っ張り出されます。 過…
1~3巻まで並べてみるとそれぞれの表紙が実に内容をよく表してるなあ~ってのが分かります。3巻はもう表紙からしてなんかラブの香りが漂ってますよー。 この巻のカラー口絵もいいなー、川の水面を筆ペンみたいなのでガシガシ塗ってある効果と、橋の上の2人の真上の月が水面に映ってるとことか良い味。 マンガ内でも2巻のレビュー内で書いた粗めのトーン削りや、例えばお母さんの髪をペンの斜線で色入れるとかって最…
口絵カラーが凄く好きです、ゾクゾクします。 今はデジタルで色んなタッチが出せるので画材は分からないけどイメージで上げるなら不透明水彩絵の具やアクリル絵の具を入り混ぜた感じで(あくまで画材イメージ)緑色の使い方が綺麗。 引っ掻いた様な線とか多分デジタルかなあとも思うんだけどその引っ掻いた感が好き。 カナ子さんの絵柄はホント好きだなあ。 引っ掻いたといえば、本編内でもトーンのちょい粗めの削り方…
明治カナ子さんの黒(ベタ)部分がもっそい好きなんですよ。 画面構成から見るとそれ程に黒を多用する作家さんという訳じゃないんだけどその黒の使い方が凄く印象的に上手いと思う。 カラスの黒、山の黒、そして空間の黒。 ここが使い所って所で入れてくるのがしみじみ上手いなーと黒を堪能しました。 田舎の一見のどかなんだけど閉塞された雰囲気や、三村家の息子の一人である弓の意外な程の視線の鋭さ。 妙な…
aira
明治さんはひとの無意識領域にアクセスする能力を持ってるんじゃないか?と思っているのだけど、このシリーズはその辺がかなり表面に現れていてすごく面白かった。 まるで文学作品みたいな気配すら感じさせるところがあるけど、受けのかわいらしさや軽やかさも併せ持っていて、重いだけでは無い個性が秀逸。絵のセンスも抽象絵画みたいな無意識に訴えてくるものがあって非常に惹かれる。 その明治さんの作品の中でも「帰る男…
サガン。
気になっていた作家さんではあったのだが…なんかスゴイな。 果たして、このレーベルだから中身も濃いのか。 それとも作家さんの作風なのか。 わりと可愛らしい絵柄(別の本の表紙だけの印象ですが)なので可愛らしいお話を描かれるのかと思っていたのですが。 いや、今回の表紙は充分に不気味さというかそういうのを醸し出していたのですが。 えちとかモロにそれを描かれるのですねー…。 どのお話もどこか…
かなめ
実は初めてな明治さん。 こちらのレビューで好評だったので買わせていただいたのですが見事に当たりでした! この方のイラスト、初めて読んだ時は失礼ながら鉛筆絵?と思ったのですが、エロシーンだけやたら気合が入ってるように感じてちょっと笑えました(笑)読み返せばこれも味があるな~と思いますが。 好きという言葉がないカンちゃん(受け) 修(攻め)が「女性と結婚する」と別れる前に最後の旅行に連…
ひぢりあぃ
麗人コミックスなのでカナ子様のは買わなくては!とwww 前作の惑溺趣味があまりにもwww エロくて 魅惑的な話ばかりだったので 虜になりました。 カナ子様も集めていますが なかなか手に入らないんです。 結構 えぐぃのも描いていらっしゃるので この方にはBL漫画の世界観を拡大してもらえてますね。 今回も表題の「地獄行きバス」編の方は4話ありましたが ほんわかしつつも 隠れた猥褻さとゆ…
OUT
ワタシ、マンガ・小説とも何が何でも順番通りに1番初めのページから読んでいくので、たぶん明治さんの考えてる以上に騙されました!しかもなんか表紙も帯も、別れの匂いがプンプンするような感じだったので、絶対せつな系なんだろうな~と思って読み始めたら・・・ 超アマアマなカップルの話でした!しかもエッロ!! 1話目を途中まで読んでたときは修に怒り、カンちゃんに涙しましたとも。 1話目後半あたりでよう…
茶鬼
やっぱり明治カナ子はいい! 果てしなく神に近い萌えですよー!! 今回の表題のラブラブバカップル話も、その人物の設定も含め明治作品の特徴のエロ表現の見せ方も、どれをとっても自分の好みにドンピシャとはまって読後の満足感がすごく充実してるんですよね♪ 以前作品でも、ボコられ顔がインパクトでしたが、今回もボコられ姿が登場して、大爆笑!! 「麗人」で読んだ時には気がつかなかったのですが、今回、特に最…