名倉和希さんのレビュー一覧

極道ハニー 小説

名倉和希  基井颯乃 

爆笑 バカップルヤクザ

一応893設定ですが、表紙からもわかるように、ラブコメ893ものです。
滅茶苦茶緊張感に欠ける893です(笑)
作者さんいわく、なんちゃって893だそうですが。
こんな893だと街も平和だね~かどうかは不明ですが(w)とにかく、楽しむの一言につきる♪そんな作品でした。
突っ込みどころ満載、デレデレのメロメロ攻めが発するウケを狙ったかのような一言が真面目に語られ
受けは受けで、前編と後編で…

3

愛に目覚めてこうなった 小説

名倉和希  伊東七つ生 

すごく面白かったです!!!

とてもコミカルでお話のテンポも良く、面白く読むことが出来ました♪楽しかったですー!
読み終わった後、表紙を改めて見るとふたりの初々しい(若々しい?)感じが溢れている様に思えてニヤリとしてしまいました。( ´ v ` )=3 可愛い・・・

受け・攻め・そして苦労人の脇役、このメインの人達が個性的でどのキャラクターも好きです!
攻めが童貞というのも良かったです!!なので流れが丁寧で、色々なシ…

6

ハッピーボウルで会いましょう 小説

名倉和希  夏目イサク 

お花畑思考の攻め様がgood

ボウリングが題材のラブコメ風なお話で攻め様が始めの印象とどんどん変わっていく様が
本気の恋にヘタレ気味になって受け様が可愛くて仕方ない気持ちが熱く伝わる作品。

10歳違いの年の差カップルでもあるから攻め様の溺愛ぶりが理解出来てしまうかも。
仕事が出来るエグゼクティブって雰囲気の攻め様が恋に溺れる姿は愛おしい。
年下の受け様が思わず可愛いと思う大人の男、読み進めるうちにかなり情けない事に…

1

ハッピーボウルで会いましょう 小説

名倉和希  夏目イサク 

恋は盲目?

名倉作品といえば童貞とオヤジ、と勝手にイメージしているのですが(笑)今回は童貞男子でした(ただし受)♪
しかもプロボウラーを目指す男子で、師匠にセクハラされて怒りと嫌悪感で逃げ出し実家へもどってくるという設定。
しかし、要点は童貞男子ではありませんでした。
プロボウラーを目指し、寂れて親会社にも見放されて売却閉鎖されそうな、自分を育ててくれた地元のボウリング場を盛りたてたいと願う主人公の希望…

4

夜をひとりじめ 小説

名倉和希  富士山ひょうた 

年の差カプを楽しむ

38歳×24歳という年の差。
くっついてからは受けがますます子供っぽく、攻めはどんどんエロオヤジ化していったような?それも年の差カプの醍醐味かなと思いましたw
攻めと一緒に住むことしか考えていないような受けや、
二人の関係を知った受けの父親の行動はいい年してガキすぎないか?と思いもしましたが、コメディとして楽しみました。厳格な親父なのかと思ったらすごく可愛いギャグキャラな父親を見ても、こうい…

4

優しくて切ない 小説

名倉和希  北沢きょう 

号泣~(TOT)

受様の気持ちが切なすぎて、泣いた泣いた。
攻様の気持ちの変化にも泣かされた~
愚か者の最後の恋ってやつですね。★4つでもいい感じですが、攻様の前半が酷すぎてダメージが大きいので★3つで。
何が酷いかというと、受様と付き合いながらも、女性とは関係を持つ所です。
しかも、本当に好きなのは受様だけと、浮気する男が発言しそうなことを豪語している所がまた・・・
まあ、これがですね、逆に受様と付き合…

3

愛に目覚めてこうなった 小説

名倉和希  伊東七つ生 

暴走童貞攻め!!

とても面白かったです!
嫌な感じのキャラや不快な展開は一切無く、安心して読める話だと思います。
特に攻め・藤原のキャラが良すぎです。暴走童貞攻めはかなり美味しく頂けました。
受け・大紀も働き者でお人好しで自分の好きなタイプの受けです。
サブキャラの徳竹もいい味出しています。

受け攻め両視点。
藤原は潔癖症気味の上に過去の出来事が原因で女嫌い。
藤原は大紀くらいしか友人がいなかった…

6

nekoneko (合同誌) 小説

名倉和希  杉原理生  木原音瀬 

受×受

名倉さん、杉原さん、木原さんの「ねこねこ」合同誌。
当初、名倉さんと木原さんの間では「おやじねこねこ」で盛り上がったとか(笑)
杉原さんのところで「おやじ」がとれて「ねこねこ」になったらしいです。
杉原さんは、本物の猫というか化け猫の不思議世界?
木原さんは、当初の予定通り「おやじねこねこ」でさすがというか、木原さんカラーがしっかりと出でいました。
名倉さんのお話は切実でせつない。
私…

1

耳たぶに愛 小説

名倉和希  佐々木久美子 

かわいいオヤジは好きですか?

――はい、好きです。
と、答えるしかないですよ、コレ読んだら。

基本、私はオヤジ受に対する萌えってそう持ってないんですよね。
どちらかといえばちょい悪オヤジとかの方が好きなもんで。
単純に年下攻は好きなんですけどね。

だが、しかし。
このお話に登場するオヤジ・岩上(43)は非常にかわいらしいのですッ!
ちゃんとした恋愛をするのが初めてともいえるような状態のせいなのか1つ1つが…

3

はじまりは窓でした。 小説

名倉和希  阿部あかね 

名倉さんらしい作品

『愛に目覚めてこうなった』が良かったので過去作品も読もうと思い立って読んだのがレビューも良いこの作品です。
『愛に目覚めてこうなった』の方が文章的にはより洗練された印象を受けましたが、この作品も良かったです。名倉さんの作品はコメディタッチの作品が多いのでしょうか?今回も笑わせていただきました。
面白いのはやはり受の吉国ですね。真面目で部下に気軽に話しかけたりも出来ない不器用さんですが、白柳の前…

6
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