total review:280956today:15
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
74/86(合計:851件)
名倉和希 鈴倉温
ココナッツ
ネタバレ
書き下ろし作品です。 基本、書き下ろし作品が大好きなわたしは、購入作品が書き下ろしだとウキウキいたします。 ネット購入なもので、賭なんですよね。 受けの昌紀は、交通事故で丸一年分記憶を失った20歳の大学生。 厳格で会社経営に忙しい父親は昌紀を顧みず、執事が家族のような存在。 攻めの遠山は飲食店を複数経営する、昌紀の大学のOB。 彫りの深い顔立ちの美男子。 昌紀とは恋人同士…
名倉和希 陵クミコ
marun
もののけケモ耳ファンタジーで、私のツボにどんピシャリな作品でした。 キツネさんは大好きですが、この作品のキツネさんは健気で一途で愛しくて仕方ない。 それに攻め役になる人間の壮志も途中で欲望に忠実になっている時期がありますが、 キツネの佐登と二度目の再会をしてつかの間の恋人同士になってからは、 佐登への思いを疑うことが出来ないくらい必死で佐登への愛で壊れそうなくらいで、 かなり佐登限定では…
桃李
ケモノミミは好きなのでタイトルに 惹かれて皆様のレビューを見てから購入しようと…。 サブタイトルの十年愛というフレーズに 切ない系かと思い、基本アンハッピーが苦手な私は ドキドキしながらレビューを拝見しラストを 確認した上で購入しました(笑) いやぁ、今年初めの号泣をさせて頂きました! パターンとしては、ある設定かもしれませんが 主人公の佐登の一途さが本当に丁寧に書かれてい…
aiai
まさかこれほど泣かされるとは…というのが正直な感想です。狐のモノノケと人間の純愛でした。 壮志(攻め様)は小学校四年の夏休み、1ヶ月ほど祖母の家に滞在することになり、その裏山でサトという金髪美少年に出会います。少年といってもモノノケなので実は100歳ですが、見た目は壮志と同じくらいの年頃の子供です。あまりの可愛らしいサトの容姿に、初めは少女と間違う壮志ですが、次第に明かされるサトの性別や正体を知…
茶鬼
本編ラスト、会社を辞めて佐登と出会った祖母の家で農家として佐登と共に暮らすことにした壮志の元に、友人で元同僚の岸部が訪ねてきていました。 このショートはその晩の事です。 酔いつぶれて寝てしまった岸部を客間に運ぶと、久々に人が訪れてきた、友人と再会した喜びでちょっと酔っぱらってる壮志が佐登に甘えます。 洗いものをしている佐登に後ろから抱きつき、形を変えたその欲望は佐登にもまるわかり。 …
作者さん初のケモミミもの。 一体どんなだろうと、とても期待していました。 題名からしても健気で一途な想いの物語とは察せられるのですが・・・ 素直にハマるととても感動。クライマックスは涙がこぼれてしまいました。 小学4年の夏休み母方の祖母の家で過ごすことになった壮志は、独りで行ってはいけないと言われた裏山の神社まで来てしまいます。 そこで出会ったのが狐のあやかしの佐登。 佐登には…
名倉和希 基井颯乃
雀影
名前にそぐわず可愛いく育ってしまったヤクザの組長の息子・猛。 外見こそ可愛いけど、そこは産まれながらの極道の血筋、それなりに肝も据わって、小さいながらも地域に根ざした組を着実に切り盛りしています。 組員達もみな、猛に心酔して(って言うかファンで)組の結束も堅い。 そんな猛が密かに恋いこがれているのが、上部組織で猛の父の右腕となっている若頭の里見。 16年前、里見が猛の家に引き取られてきて、…
名倉和希 水貴はすの
大企業の御曹司で大株主、何もしなくても一生贅沢をしながら生きていける。 そして、家族にメタメタに溺愛されて過保護に育てられ、なんでも欲しいと 思う前から与えられているような環境が働く意欲も心を何かに動かされることも 余りないような浮世離れした美貌と合い待った主人公の江利也。 26才と言う若い身空で既に楽隠居生活しているような江利也を心配し、 家族が江利也の為に会社を作りお飾り社長にし…
多分コメディだと思う、いや、きっとコメディだ。 名倉作品コメディによく登場する本人至って真面目の天然がゆえに、どこかズレているキャラクター。 それが結構健気な純愛の様子を呈しているところの、真面目に行ってしまうと王道のベタコテになってしまう部分をちょっと抜かせたその配置は、絶妙に楽しませる♪ この微妙なずらし方のノリと展開が大好きだ☆ それは、誤解思い込みでお付き合いが進行してしまうところ…
記念誌的番外編詰め合わせ本のお約束通り、どの作品もその後のふたりの甘あま生活のお話です。 収録されているのは、結構以前に発行されたものから、割と最近発行の物まで15編。 そのうち既読の作品は6本でした。 既読作品でも、結構古めの物が多い感じ。 っていうか、 「あれ?この本ってそんなに以前にでたんだっけ?」 的な、 なんだか、月日の経つのが早いなぁってしみじみしちゃう。 既読作品だと…