名倉和希さんのレビュー一覧

手をつないでキスをして 小説

名倉和希  Ciel 

お約束最高

子育てBLは大好物です。大体パターンも似通っていて、お約束だなって思うんですが、そのお約束も心地いいのです。

この作品は、お約束を外さず、かといって何ら物足りないこともなく、子供もカワイイし、受も健気だし、攻も美形だし、満足しました。

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アーサー・ラザフォード氏の遅すぎる初恋 小説

名倉和希  逆月酒乱 

シリアスのまま終わるかと思いきや

時広が受けたストーカー行為と、それに対する周囲の反応がかなりシビアだったり、アーサーがクールだったり、物語のはじめはかなりシリアス。これは泣けるほうの名倉先生かな?と思いきや。特にアーサーが時広のことを好きだと自覚し始めたあたりから態度も思考も人が変わったようにメロメロになっていくので、重たすぎず読み終えることができました。残念攻めの名倉先生キャラが大好きなので、とても面白かったです。「この、アー…

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アーサー・ラザフォード氏の遅すぎる初恋 小説

名倉和希  逆月酒乱 

文章が…

あらすじを読んで惹かれたので購入しました。
内容については前の方がわかりやすく書いてくださっているので、省略いたします。

小説を読んで一番に思ったことは、内容云々よりもかなり読みづらい文章だなと思いました。
言葉でその状況を詳しく伝えようとしてくださっているのはわかるのですが、説明口調が多く、第三者からみた状況という感じがします。また登場人物の口調も固いと言いますか…全体的に文章が固いで…

6

手をつないでキスをして 小説

名倉和希  Ciel 

きれいはせいぎだよ!

この作品の表紙、とっても素敵だと思いませんか?
暖かな色使いに、穏やかで幸せそうな3人の様子に心がほっこり☆
お話自体も心温まる素敵なお話でした♪

とにかく攻めが受けを好き過ぎるところが良い!(安定の溺愛攻め好き・笑)
亡き姉の忘れ形見である凛太郎(5歳)を愛情たっぷりに育てている拓海を大好き過ぎるのは、元イケメンモデルで現アパレル会社社長の伊織。
会社も軌道に乗り、実質経営は副社長…

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アーサー・ラザフォード氏の遅すぎる初恋 小説

名倉和希  逆月酒乱 

それなりにシリアスなシンデレラストーリー

同僚のストーカーを苦に仕事をやめた、元高校英語教師の時広(受け)。
知人の紹介で、外資系保険会社のアメリカ人支社長・アーサー(攻め)の日本語教師を務めることになり……

攻め受け両視点あるため、互いが互いに惹かれていく過程がとても分かりやすく、恋のときめきもよく伝わってくるお話です。

時広は、恋愛未経験のゲイ。
小柄で童顔、性格的にも大人しく控えめという大和撫子のような(?)人物です…

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恋と告げるまで 小説

名倉和希  実相寺紫子 

32歳なんだけど

やはり次期社長というだけあって落ちついているので
32歳という年齢にもかかわらずもう少し上でも違和感なし。 
そして受けが感情的にも幼く感じるので
1人勝手に年の差カップルと思いながら読んでしまいました(^^;)


最初の出会いはとあるパーティ―で
厭味ったらしく絡まれてブチ切れてるところを助けてくれた?
というよりも説教された?
その時は誰だか分らなかったのですが、
後に仕…

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愛の狩人 小説

名倉和希  北沢きょう 

俺様ユアンは癖になります

吸血鬼の俺様ユアンに会いたくなって、再読しました。
何度読んでも、ユアン様の俺様パワーは素晴らしいです(笑)。そんなユアンの、数々の迷言が可笑しくて萌えます。

男は眼中になくて、世の中の女は全部自分のモノだと思ってるユアン。なのに、極上のエナジーに惹かれて好きになったのは、アホっ子な弘斗でした。
自分で自分を罵ったり、何度も否定して、なかなか弘斗への想いを認められずに、葛藤しまくってたユ…

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レタスの王子様 小説

名倉和希  一馬友巳 

恋に浮かれたカワイイ三十男

表題作と続編の中編2本、おまけ的SSの3作品が収録されています。
おまけSS以外は、章生の目線で進みます。

「レタスの王子様」
ラブラブな同棲生活のはずなのに、章生(受け)は偏食家で恋人・伸哉(攻め)の作るお弁当が食べられない。章生はおかずを捨てたり、猫や友人に食べてもらう状態が精神的にキツいうえ、栄養が足りないことで身体も辛くて、貧血で倒れてしまう。おまけに事情を知る同僚の三輪と浮気し…

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「手をつないでキスをして」購入者特典描き下ろしペーパー グッズ

仕事しようよ

本編後、拓海と恋人になれた城嶋の頭の中は、拓海のことでいっぱい。
今日もガラス張りの社長室の中で、お悩みモード。
何に悩んでいるかというと、来週に迫った拓海の誕生日に、つきあい始めてから初めて迎える誕生日だから、愛を込めた指輪に、めくるめく感動のバースデイショーと意気込んでいたのに、拓海に派手な事はしなくていいと釘を刺されてしまい…。
しっかり者の弟は呆れながらも助言もくれて、その先を夢想し…

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神さま、お願い ~恋する狐の十年愛~ 小説

名倉和希  陵クミコ 

ボロ泣き。

読んでる途中から、涙がボロボロ零れてきて仕方なかった。
何でこんなに涙がボロボロなってくるのか不思議なくらいにボロ泣き。
兎に角、自分の意思とは無関係に溢れる涙が止まらないのって、冬季オリンピックのフィギュアスケートで国民的に大人気のスケーターさんが、ずっと追い求めていた演技をやっと出来た時以来だと思う。
あの時も、いつの間にか涙がボロボロボロボロ出て止まらなかった。

自分の中で思うに…

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