名倉和希さんのレビュー一覧

恋のついでに御曹司 小説

名倉和希  小路龍流 

元気になれるハッピーラブコメです

甘くて幸せいっぱいな作風が大好きで、作家買いしてます。
今作も作者さんの持ち味が生きる、優しくて可愛いお話でした。

母親と二人で暮らしていた19才の受けが、大金持ちの父親に引き取られるというシンデレラストーリーなのですが、そこは名倉作品。
受けを邪魔者扱いする親戚だったり、意地悪な使用人なんかは出てきません。父親は受けを目に入れても痛くないほど溺愛しており、使用人は皆好意的。とにかく出て…

17

恋のルールは絶対服従! 小説

名倉和希  タカツキノボル 

こんなのがドSだなんて認めない

“攻め”の一目惚れから同居する事になった“受け”なのですが
“攻め”がベストセラー作家という事で
編集者である“受け”にはことごとく味方が居ず、読むのがいやになりました。
「原稿の為にセクハラくらい我慢しなさい」と編集長に言われ
「黒宮様(攻め)が悪い訳ないじゃない。黒宮様に頭下げて許してもらいなさい」
と聞く耳持たぬ祖母・母に言われ実家に帰って寛ぐ事も出来ない。
しかも“攻め”を狙っ…

2

恋する花嫁候補 小説

名倉和希  千川夏味 

仕事でいっぱいいっぱいの社長×純白な子犬のようないい子♡

名倉先生好きだし、千川先生の挿絵も好きだし ということでおそらくget。
せつなさ無しのあまあまで、今はちょうどよかった~
あまりにも 捻り無し なので、やっぱり少々物足りなさを感じてしまい、
萌2に近い萌でお願いします。

受けさん:両親が事故死、バイト頑張って高校卒業した、いい子。
     すれてる所は皆無。
     バイト先のビルでかばってくれた攻めさんに憧れてた。
攻め…

1

婚活社長にお嫁入り 小説

名倉和希  兼守美行 

両片想いからのイチャラブ展開に萌萌

名倉さんのよく書かれる、ちょっと変態入った残念イケメン攻めを堪能できる一冊。
攻め受け両視点ある両片思いモノで、二人の可愛いやり取りにニヤニヤできるラブコメです。

あらすじ:
シスコンの大学生・永輝(受け・20歳)は、政略結婚させられそうになっている姉を救うため、見合い会場へ。
見合い相手はバツイチ子持ちのイケメン社長・佐々城(攻め・35歳)。
家政婦が入院して途方に暮れている佐々城…

13

恋人候補の犬ですが 小説

名倉和希  壱也 

恋人候補から番犬に昇格した攻が可愛い!

淡々と進むストーリー展開なので飽きる場面もあったりはしましたが、最終的には綺麗にまとまっていたのでモヤモヤ感もなく読めました。

受けさんの涼一と攻めさんの俊介視点が交互に描かれているので、2人がここではどう思っているのか、何を考えているのかが細々と分かりやすく伝わるので、その辺がポイントかなあ?と思います。
涼一さんは、とにかく真面目で恋愛未経験の三十路一歩手前のサラリーマン。
そんな涼…

4

徒花は炎の如く 小説

名倉和希  海老原由里 

切れると怖い女王様を溺愛

好きだなあ、こういうヤクザものも。
受けにぞっこんで溺愛し仕事も家事もできる男 欣二。
お相手は、わがまま気ままで仕事はそこそこできるが生活能力のないキレると怖い女王さま 夏樹。
ま、女王さまっていうのは、細かいことなど何もせずとも周りがしてくれるもんだし…。

全編、夏樹への想いが溢れ恋人のためならなんでもしてやりたい欣二の熱い気持ちでいっぱいでした。
能力があり懐も深い男の余裕なん…

1

きのこの谷の、その向こう 小説

名倉和希  小山田あみ 

おバカな義兄弟がきのこの山で美味しくいただかれちゃうお話?

ピアニストの内野真佐人(受け)は弟の昭良との賭けに負けて罰ゲームで松茸狩りをしに山に入り遭難しかけます。そこを助けてくれたのが森のくまさんというのがぴったりの山男の高坂(攻め)

最初の遭難シーンは無謀なな行為でほかの人に迷惑をかけるおばかの典型という感じがしたので、どうも気持ちが入っていきませんでした。読むのが苦痛になりそうになったのですが、二人のばかな掛け合いになってからは普通に読めるよう…

2

きのこの谷の、その向こう 小説

名倉和希  小山田あみ 

ネコになのに…。童貞なのに…。

コミカルでテンポ良く面白かったです♪

(小説に詳しくないですが)
挿絵が多く感じました。
小山田あみさんの描くイケメンイラストで
エッチぃの・コミカル・ほのぼの絵と目が癒される〜!(∩´///`∩)
攻めが「クマ男」と揶揄される大きさなので、デッカい体で厚い胸板が素敵///
受けはピアノ弾いてる時の顔から楽しさが伝わって連られてニコニコ(﹡´◡`﹡ )
口絵カラーは本編の雰囲気と…

2

手をつないでキスをして 小説

名倉和希  Ciel 

分かる!と共感しきりの作品

1冊すべて表題作の長編です。

拓海(受け)が主人公。
甥を一生懸命育てている拓海に、会社社長の伊織(攻め)が一目惚れをして、二人を支えていく話です。

この拓海は片付けが苦手なのですが、自分自身が掃除や片付けが苦手なので、非常に共感しました。
食事・洗濯というどうしても必要な家事を日常ですませていくと、掃除が残るんだよね!
伊織と凛太郎が片づけているのを、手伝いもせず二時間ぼうっと…

4

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伊織の悩み

本編のその後です。

伊織(攻め)が主人公。
拓海(受け)への誕生日プレゼントを悩むという可愛らしい伊織です。

質素倹約を好む拓海に、お金はかけなくても印象に残るプレゼントをと考え込む伊織に、加賀見と琉偉が相談に乗ってくれます。

「自動車免許を取得するまでの経費をプレゼント」→「車を買って凛太郎と3人でキャンプに出掛けよう」→「凛太郎が寝た後は大人の時間」…と妄想が進む伊織が面白…

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