名倉和希さんのレビュー一覧

きのこの谷の、その向こう 小説

名倉和希  小山田あみ 

ネコになのに…。童貞なのに…。

コミカルでテンポ良く面白かったです♪

(小説に詳しくないですが)
挿絵が多く感じました。
小山田あみさんの描くイケメンイラストで
エッチぃの・コミカル・ほのぼの絵と目が癒される〜!(∩´///`∩)
攻めが「クマ男」と揶揄される大きさなので、デッカい体で厚い胸板が素敵///
受けはピアノ弾いてる時の顔から楽しさが伝わって連られてニコニコ(﹡´◡`﹡ )
口絵カラーは本編の雰囲気と…

2

手をつないでキスをして 小説

名倉和希  Ciel 

分かる!と共感しきりの作品

1冊すべて表題作の長編です。

拓海(受け)が主人公。
甥を一生懸命育てている拓海に、会社社長の伊織(攻め)が一目惚れをして、二人を支えていく話です。

この拓海は片付けが苦手なのですが、自分自身が掃除や片付けが苦手なので、非常に共感しました。
食事・洗濯というどうしても必要な家事を日常ですませていくと、掃除が残るんだよね!
伊織と凛太郎が片づけているのを、手伝いもせず二時間ぼうっと…

4

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伊織の悩み

本編のその後です。

伊織(攻め)が主人公。
拓海(受け)への誕生日プレゼントを悩むという可愛らしい伊織です。

質素倹約を好む拓海に、お金はかけなくても印象に残るプレゼントをと考え込む伊織に、加賀見と琉偉が相談に乗ってくれます。

「自動車免許を取得するまでの経費をプレゼント」→「車を買って凛太郎と3人でキャンプに出掛けよう」→「凛太郎が寝た後は大人の時間」…と妄想が進む伊織が面白…

0

神さま、お願い ~恋する狐の十年愛~ 小説

名倉和希  陵クミコ 

狐の想い 強し!

大好きだったこの本もレビューしてなかったことに気付き、今頃ですが。
私にとって狐デビュー作だった気がする(笑)

泣くんですけど、なんで泣いたかっていうと。

狐と人間、いろんな事情もあって進む時間の速度が違う。
大好きなこの人を置いて、先に逝かなければならないって
分かってるのって、恐怖なはず。
その時間差を受けさんは条件としてのみ込んだはずなのに
実感した時の描写が、とても切…

7

恋のプールが満ちるとき 小説

名倉和希  街子マドカ 

プールの王子様のギャップ

中編が2編。受け視点と攻め視点です。

「恋のプールが満ちるとき」優希視点

スイミングクラブコーチの優希(受け)は昔からファンだった競泳元日本代表選手の濱崎(攻め)と同じコーチとして同僚となることになって有頂天になりましす。優希は人見知りでなかなか人と笑顔で接することができない損な性格ですが、親しい人には素直で純粋なかわいい人です。

濱崎は競泳選手として成功していましたが、若手に押…

1

愛に目覚めてこうなった 小説

名倉和希  伊東七つ生 

攻めの隠れ(?)執着が印象的

同級生の再会ものです。
大人になって、同じ会社で再会した主人公、大紀と藤原。
受けが、というより攻めが個性的、印象的でした。
二人に色々アドバイスをくれる脇キャラ、徳竹も厭味な感じがなく良かったと思います。

最初から温度差のある二人。
藤原は学生のころから大紀が好き。一方、大紀はちょっと知り合い、程度にしか思っていなかったのに、彼女のいない藤原の世話をやくことになってしまいおかしな方…

0

手をつないでキスをして 小説

名倉和希  Ciel 

うちにも欲しい 清掃機能付き超イケメン

ジャケ買い。和むーこの色合い!

この色合いの通り、「みどりのゆび」を持ってる受けさん。
甥っ子のりんたろう ともども、本当にいい子です!
(こんな聞き分けのいい幼稚園児はいない!という気も少々。。。)
和みたい時には 割合最高な一冊かも。

1.何よりいいのは、りんたろう!
  彼の言った「きれいはせいぎだよ」は、
  私もかねがね心中でつぶやいていた思いです!
  他のお姉…

5

恋の病が重すぎて 小説

名倉和希  篁ふみ 

トイレ記念日(笑)


同期の浩輔(攻め)に告白された一樹(受け)は紳士的な態度に絆され交際を始めます。
が、もともとゲイではない一樹に遠慮してゆっくりゆっくり進めているうちに、浩輔の関西転勤が決まり遠距離恋愛になってしまいます。

一樹も浩輔もイケメンでモテモテなのは一緒なのですが、真面目で付き合っていた人がいるときは一途な一樹と二丁目の暴れん坊と言われるほどだった浩輔ではだいぶん違います。でも、一樹を好きに…

5

恋のプールが満ちるとき 小説

名倉和希  街子マドカ 

憧れだけで終わらなかった恋

スイミングクラブでコーチをしている優希は、
美しい容貌ながらも人見知りで「王子」と周りに呼ばれています。
地元のスターとも言える競泳選手の濱崎にずっと憧れ続けていたところ、
信じられないことに濱崎が同じスイミングクラブでコーチを!?

名倉さんの作品はユーモアが魅力だと個人的には思っておりまして、
今回も期待を胸に読ませていただきました。が。
なんだか笑い所が……無いような……。

3

恋のプールが満ちるとき 小説

名倉和希  街子マドカ 

軽い攻めとギャップ受け

地元のスイミングスクールでコーチをしている受けと、元日本代表選手で受けの職場で共に働くことになった攻め、というスイマー同士のカップリングです。

受けは、昔から攻めに憧れていて、攻めが引退した今でもアイドルのように崇めています。
顔がクールビューティな上、緊張すると無表情になってしまうタイプの受け。憧れの攻めとの初対面で緊張のあまり固まってしまい、結果攻めに「遊び慣れたクールなゲイ」だと誤解…

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