名倉和希さんのレビュー一覧

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後日談の甘さ堪能

本編の番外編15作品の小冊子です。

本編が未読だと「ふーん仲良しだね」だったんですが、本編を読んでから読むと、後日談の二人の甘さにジタバタしそうになりました。

私が一番印象に残ったのは、「溺れる人魚」の番外編「ひとりじめ人魚」です。反省したとはいえ、遊び人の桂(攻)に本編読了後もなんとなく不安を抱いていたのですが、眞生(受)にメロメロだという心中が分かり、ホッとしました。これ、これが欲…

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愛に目覚めてこうなった 小説

名倉和希  伊東七つ生 

攻めが面白すぎる!

藤原が面白すぎる!
厚い本ですが一気に読めました。
大紀、大紀、大紀って、藤原よ。何度も何度も突っ込んだよ!それ恋だからって。

藤原が大紀に手でしてもらってからはもうページをめくるのがすごいスピードになりました。
藤原が強引で上手いこと誘導するし、童貞だからなって威張って?押し通すし。

藤原には大紀の何もかもが可愛くてキレイで愛しくてたまりません。

いい雰囲気だったのですが…

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恋のついでに御曹司 小説

名倉和希  小路龍流 

天然魔性可愛い一途受け

タイトル通り恋のついでに御曹司になりましたね。ぴったりなタイトルです。

笙真が可愛いくてたまりません。また笙真の恋心が父と森下に筒抜けなのや、父の牽制や父と森下との攻防も。

ある意味シンデレラストーリーの相手が使用人兼専属運転手兼ボディーガードですね。

森下も笙真のことは対象外であり得ないと思ってたのに、笙真のことを知るにつれどんどん好きになって可愛いくてたまらなくなり、父の言…

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「恋をするにもほどがある」Amazon限定アフターストーリーペーパー グッズ

アダルトグッズの行方

 受け様の凛ちゃんが入手していたアダルトグッズの数々。
家で母親にでも見付かった大変だから、と攻め様の亮介のマンションへ移動させる事に。

 亮介としては自分がいるから、これらのグッズは必要ないしで処分するつもりだったのに、凛ちゃんは捨てたくない様子で。
こんなグッズに~と嫉妬の炎をメラメラ燃やしている時に、凛ちゃんが言い募ります。
「だって、亮介さんがいない時はどうすればいいの?」

1

恋する花嫁候補 小説

名倉和希  千川夏味 

春己がいい子!

年の差花嫁物です。ストーリーは作者さんによると王道です。

基本的に加納以外はみんないい人達です。
波多野家の人々も春己もみんな大好きです。

あらすじは本当に色々あってハラハラしました。途中でまさかもしやと思ったらやっぱり加納が企んでました。

春己が健気で一途で控え目で可愛くてたまりません。花嫁候補と騙されて送り込まれたのに、いざ行ってみると実は弟の話し相手だったりその事は春己は…

1

恋をするにもほどがある 小説

名倉和希  桜城やや 

受けが可愛くて努力家で愛らしくて…以下略

こちらのレビューを見て購入しました。
ワクワクしながら一気読み!あ~楽しかった!
初読みの作家さんです。レビューに感謝です。

本当に恋をするにもほどがあります。

義理の兄弟ものは改めていいなと思いました。

13歳の時に親のお見合いで義父の息子亮介に一目惚れした凛。16歳になったら告白すると決め16歳の花火の日に告白しますが、弟としか見られないと振られてしまいます。
それから…

4

恋をするにもほどがある 小説

名倉和希  桜城やや 

薦めずにはいられない1冊!

久しぶりに登場人物全員が好きだーっ!って作品を読みました。
続編希望。
スピンオフ希望。
同人誌だけじゃ物足りません(><)!!

受けさんの凛は19歳というぎりぎり未成年の大学生。
中学生の頃に親の再婚で知り合った義兄となる亮介に一目惚れし
16歳になった頃、思い切って告白!が瞬殺玉砕。
普通はここで諦めるものですが、凛は違いました。
可愛い顔・性格をしていながら、なかなかの精…

9

恋をするにもほどがある 小説

名倉和希  桜城やや 

義兄のラブコメ


母親のお見合いの席で一目惚れした義兄に告白・玉砕した後も一途に義兄を想い、いずれ振り向いてもらえるよう努力する弟・凛と告白されてから少しずつ意識するようになったのに考えることを怖がって結論を先延ばしにしている兄のラブコメです。

交互に視点が変わるのでふたりの気持ちがわかります。
凛は見た目は童顔な美少年ながら、とてもポジティブで、断られてもめげず、いつか振り向いてもらえるようアプローチ…

4

恋をするにもほどがある 小説

名倉和希  桜城やや 

残念イケメンな義兄と天使な顔して頑張っちゃってる義弟のラブコメ。

 無邪気で純真な義弟を演じつつ義兄にべったり。
義兄に群がる女子を蹴散らしつつ距離を縮めようと頑張ってる受け様の凛。
一途で健気。
でも、かわいそうで儚げな健気さじゃなく、自分で頑張れる事はとことん頑張ってる前向きの健気さ。
一生懸命でいい子だなーって応援したくなります。

 攻め様である義兄の亮介。
義弟の凛の事がかわいくてかわいくてたまらーんって猫可愛がりしてるエリートサラリーマ…

5

恋をするにもほどがある 小説

名倉和希  桜城やや 

とっても平和

とにかく甘さに定評のある名倉作品。特に、受けが好きすぎて若干変態じみてると申しますか、言動がおかしな事になっている攻めというのが、私にとっては最大の萌え所だったりします。

その平和な作風ですが、今回は一生懸命恋してる受けのキャラクターがかなり魅力的。ピリリと切ない成分もしっかりスパイスになっていて、いつもより深みを感じさせてくれます。
普段が薄っぺらいと言う事では無いので、そのへんは誤解の…

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