名倉和希さんのレビュー一覧

王弟殿下の甘い執心 小説

名倉和希  蓮川愛 

あとがきはいつも楽しいですね。

80冊目おめでとうございます。これからも楽しみにしています。

主人公春輝。
大企業の社長の腹違いの弟です。兄に管理される人生です。それでいいの?

攻めジェフリー。ある国の王弟で第3后だった母親は異国人のため、昔から冷遇されてきて…。

春輝はそんな中でも与えられた環境で前向きに頑張って、朗らかで前向きでよく食べよく笑い、わりと天真爛漫かな?

ジェフリーは与えられた地位に仕方…

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竜は無垢な歌声に恋をする 小説

名倉和希  黒田屑 

可愛らしい二人

シリーズ集大成とも言うべき三作目です。
雑誌掲載の表題作と、書き下ろしの「竜たちは愛を育む」です。
今回のカップルは年齢が近くてとても可愛らしくて、初々しいやり取りに思わずニヤニヤしてしまいました。

殆ど同時期に発売された「王弟殿下の甘い執心」も良かったですが、こちらも凄く良かったです。名倉和希先生の作品は外れが無いですね。
とても凄い事だと思いました。

レビィの出自や見た目じゃ…

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竜は無垢な歌声に恋をする 小説

名倉和希  黒田屑 

竜ちゃん

先生買い。雑誌掲載時から楽しみにしてました、王道なお話なんですけど、攻めがなんとなく好きだったんです。ちょっぴり窮屈だなと感じているキラキラよいこイケメンが気になる方でしたらおススメです。

白銀の髪をもち麗しい騎士姿のシリル。20年前にランドールとアゼルのもとに連れてこられた竜人族です。オーウェン家の養子となり、なかば公人として成長し、ゆくゆくは第二王子と血の絆を結ぶことが決まっていて、ちょ…

7

「王弟殿下の甘い執心」コミコミ特典SSペーパー グッズ

超遠距離恋愛で会えない間に

時系列的には本編後で超遠距離恋愛になって間もなくだと思います。

ジェフリーと一緒に反王政派に拉致された時にトルコ語が理解出来ない事に後悔していた春輝でしたが、会社帰りにどうやら語学教室に通ってトルコ語を習っているようでした。
次にジェフリーに会うまでは内緒でビックリさせる作戦のようでした。

でも思わぬ面倒事が起こり中断していた時期もあったとか書いてあって、何なに?どういう事!って思い…

1

王弟殿下の甘い執心 小説

名倉和希  蓮川愛 

続編希望します!

凄く面白かったです。名倉先生の作品の中でも1、2を争う位に好みでした。

何と言ってもジェフリーと春輝のキャラがとても魅力的で、2人のやり取りが面白くて何度もクスッと笑ってしまいました。

春輝が綺麗な顔をしてるのにハッキリしてて、大酒飲みで大食いで男らしいところも好きでした。
でも決して下品では無くて純粋で真っ直ぐな所がチョロくて可愛らしいんです。

そしてジェフリーも王族で美形で…

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竜は無垢な歌声に恋をする 小説

名倉和希  黒田屑 

名倉先生の竜シリーズ3作目✧*。

名倉先生の竜シリーズ3作目。恵まれた容姿で将来も約束されたシリルは気晴らしの散歩中に美しい歌声に惹かれ、不幸な生い立ちのレヴィに出会う。交流する内に惹かれ合い‥というお話。
レヴィの生い立ちが過酷、健気に頑張り両親を想う姿に感動。そんな所がシリルには魅力的だったのかな。淡々と、何なら無気力にも思えたシリルがレヴィの事になると目の色が変わる様子に愛を感じた。レヴィも悩んだけどが覚悟が決まって良かっ…

6

竜は無垢な歌声に恋をする 小説

名倉和希  黒田屑 

世界はこんなにも美しい

竜と人間との深い絆と愛を綴った「竜人シリーズ」三作目で、作者さんがおっしゃられてる通りシリーズ集大成とも言える作品になります。

こちらですね、新カップルとなる表題作のお話も甘くてあたたかくて優しくてととても良かったんですけど、書き下ろしが更にめちゃくちゃ良かったですよ。
シリーズ全てのカップル登場とまさに集大成なんですけど、彼等の深い絆と愛に、思わずホロリと来たりして。

命をかけて愛…

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初恋王子の甘くない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

何度も読みたくなる

内容は他の方が書かれているので感想を。

主人公の王子がめっちゃいい!
前向きな健気いいですね~。しかも聡くて自分の立場を理解し頑張る可愛い子。
そりゃ最初はつれない攻め様も絆されるよなと。わりとすぐに溺愛になるのもよし。わかるよ、ニコニコ笑顔可愛いもんね。

攻め様がはじめ冷たい態度なのは理由があるのですが、認識を改めきちんと主人公に謝罪するんですね。それがまた良かった。そのときのや…

5

副社長の紳士的な熱愛 小説

名倉和希  逆月酒乱 

千紘と哲也の関係性

「アーサー・ラザフォードシリーズ」は未読の状態で読みましたが、問題なく楽しめました。

この本のあらすじ及び内容はたくさんの方が既にレビューされているので、千紘と哲也の関係性について私なりの考察というか妄想を備忘録ついでに書き記しておきたいと思います。

この本のストーリを動かす元となるのが、「千紘が哲也に産業スパイを頼まれること」でした。
ここで生まれる疑問というか、なぜ?というポイン…

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人気作品のその後が読めて最高でした

驚いた事にこちらの小冊子に載ってる作品は、全部本編を読んでいました。

まずは安西リカ先生の『バースデー』より「エコー」ですが、こちらは本編を読んだ時にかなりの衝撃を受けた作品でした。その後が読めて感無量でした。
百合原と滝本が保護猫を飼っているのですが、猫に付けた名前にちょっと驚きました。二人とも仲睦まじいのですが、三希の気配になんとも言えない気持ちになりました…。

そして一穂ミチ先…

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