名倉和希さんのレビュー一覧

アーサー・ラザフォード氏の純真なる誓い 小説

名倉和希  逆月酒乱 

初めてのすれ違いと、その先にある揺るがない愛❤︎

甘々な二人の、初めての「ケンカらしいケンカ」にハラハラした〜!!

互いを想い合うがゆえのすれ違いが、切ない…

今回、アーサー×時広の仲を引っ掻き回すのはアーサーの従弟であるリチャード。

幼い頃からアーサーを崇拝していた彼は、アーサーがゲイだと告白した時からその事実を受け入れられず、12年間音沙汰なし。
が、アーサーが初めて本気の恋をしたと知り(両親に紹介しようとするほどの!)、…

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アーサー・ラザフォード氏の甘やかな新婚生活 小説

名倉和希  逆月酒乱 

溺愛の海で溺れちゃう

甘ーーーーーい!!溺愛しまくりされまくり、のアーサー・時弘の新婚生活編でした。

前作でも時弘にメロメロだったアーサー氏ですが、今作では庇護欲のメーターが振り切ってしまい、「トキも大人なんだから…」と必死に理性で抑えようとしているのが、個人的ニヤニヤポイントでした( ̄∀ ̄)


可愛い可愛いトキにダンサー志望の若い日本人の友人ができ、アーサー、めちゃくちゃやきもきしております。
狂気攻…

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アーサー・ラザフォード氏の遅すぎる初恋 小説

名倉和希  逆月酒乱 

”初恋”に悶える30歳スパダリ攻め様がここに!

いや〜〜〜、これを「溺愛」と言わずして、なんと言う!?

あらすじは他の方がたっぷり書いてくださっているので、感想のみを。

もうね、攻めのアーサーの「包容力」そして「溺愛っぷり」といったら!!
これが想像を上回っていて悶えました。


初対面では「なんだーがっかりー子供みたいな体型でタイプじゃないわー」とツーンとしていた攻め様が、受けの健気さにやられて落とされ…

というより…

0

傲慢アルファと秘書の初恋 小説

名倉和希  秋吉しま 

攻めざまぁwwww なオメガバ。

年の差12歳の、性差別は許されない世界観でのアルファの社長×ベータと偽り親の知己の派遣会社で秘書をしているオメガのお話。

タイトル通りのお話なのですが、本当にめちゃくちゃ傲慢すぎるアルファ攻めでした(両手を合わせながら)。


久しぶりにここまで傲慢すぎるハイスペックアルファ攻めを読んだなあ~と思ったら、やはりそんな攻めには天誅が!!

個人的にはもうちょっと攻めに天罰がくだっても…

5

傲慢アルファと秘書の初恋 小説

名倉和希  秋吉しま 

タイトルに傲慢アルファとあったので

ここ最近の名倉和希先生の作品はほぼ神にしてるくらいに好みなんです。
今作もタイトルに「傲慢アルファ」とあったので、もしかして攻めザマァが読める⁉︎と期待してました。

こちらのオメガバの世界は成熟していてオメガはベータと変わらない生活を送れていて、また就職の際には告知義務がないのです。なので悠斗がオメガだと知るのは家族を含めてごく一部の人間でした。

そして島崎がオメガ嫌いとなった理由は…

7

『傲慢アルファと秘書の初恋』コミコミスタジオ限定SS小冊子 グッズ

本気でバカだと思う

コミコミスタジオで購入した場合にいただける小冊子なんですけど、コメディ路線大好きな人はぜったいコレ入手してほしいなあ。思い返すだけで笑っちゃう後日談です。ぜひぜひ。

++

身重の受けとのラブラブ新婚生活中。でもお腹の中の子のことを思うと思いっきり♡な行為が出来ずにいます。朝、受けがお口で慰めてくれたりしているのですが・・・と続くお話。

本気で「あんた、あほ?」と殴りたくなるんです…

4

傲慢アルファと秘書の初恋 小説

名倉和希  秋吉しま 

なぜか嫌いにはなれない攻め

クソガキとジャイアンと思春期と0.5ミリほどの可愛げを全部投入して混ぜ、ぐつぐつと煮詰めて拗らせたら大雅になるのかな。

なんて思ってしまうほど、今作の攻めはタイトル通り傲慢というか、かなり自分本位なクソガキ(37歳独身社長)なんですよ。
…なんですけど、これが不思議なことになぜか完全には嫌いになれないんです。
言葉を選ばずに言うのならクズなんじゃないかとすら思う。
だというのに、なぜ私…

9

傲慢アルファと秘書の初恋 小説

名倉和希  秋吉しま 

一生土下座してろ!

名倉先生だし秋吉先生だしマストバイ。どうかな?と思ってたのですが、めっちゃ良かったです、先生有難うございます!受けの両親と受けがとてもとてもとても好きだったのと、多分、時間を置いても「読みたい」と思うだろうと感じるので、神にしました。本編240Pほど+あとがき。

食品関係の会社社長を務める島崎。才能ある社長でバリバリ働くもんですから、社長秘書が過労で倒れてしまい、派遣会社から秘書を派遣しても…

15

きのこの谷の、その向こう 小説

名倉和希  小山田あみ 

11月の松茸狩り 

小山田先生の挿絵が綺麗。茸で始まり、茸で終わる物語
親の再婚で義兄弟になった二人は音楽家、弟の兄への罰ゲームはいつも容赦ない。
茸の季節が終わっているのに、弟の罰ゲームは「独りで松茸狩り」で、軽装備のまま山中に放りだされる
雨が降り出し、林道で転倒、捻挫、遭難を覚悟したとき、熊のような山守の高坂に助けられる。

冒頭だけで結末が分かってしまうのが残念な、名倉先生お得意のパターン。ラブコメ…

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傲慢アルファと秘書の初恋 小説

名倉和希  秋吉しま 

傲慢というよりクズ

いやー……ビックリ。
このアルファ、傲慢なんてもんじゃない。めっちゃクズ男です。

子どもが欲しくないから女と男オメガはお断りだぁ!?
ベータ男としか寝ないだぁ!?
しかも中出しできるから安心だぁ!?

ふざけんじゃねーって感じ!全く腹が立つ。

秘書に手を出すのは当たり前。
セフレが複数人いるのも当たり前。
どんだけ下半身がゆるゆるなんだって話です。

仕事は出来るけど…

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