total review:274746today:30
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/1(合計:8件)
可南さらさ にゃおんたつね
こにしそる
ネタバレ
大学の学生寮を舞台にした作品で、ライトで読みやすく、可愛らしい作品でした。 主人公の智幸は隣の部屋の貴一を好きになってしまったことに悩んでいますが、その想いはお話の前半であっさり受け入れられてしまい…ストーリの前半部分はあれれ、早いなぁという感じでした。 けれどそれでハッピーエンドかともちろんそうでなく、そこからすれ違いがあります。 貴一という男性が男前でモテるのにどこか抜けていて、しか…
加納邑 にゃおんたつね
拓海
このお話は、人間を不幸にする生粋(?)の黒猫と、そんな不幸をモノともしない人間が、恋に堕ちる可愛いラブコメです。 世間では迷信だけど、この黒猫の九呂に関わると、上から物が落ちてくる・ドブにはまる・何もないところで転ぶ…と、小さい不幸がやって来ます。そうして人間を不幸にして手に入れたのが、人間に変身することでした。 そんな九呂と知り合ったのは、高校生で無気力な高広です。猫の姿の時に前を横切ら…
真船るのあ にゃおんたつね
海星
心中失敗という過去のトラウマから引きこもってしまった受。 大きな屋敷に一人きりとはいえ、 資産家で家政婦もいて、経済的にはかなり恵まれてるんですよね。 だからなのか、悠々自適な引きこもりライフにしか思えなくて あまり共感できませんでした。 もう恋するのは怖いとか・・・ 悲劇のヒロインに酔ってる感じなのもイマイチ。 攻が事故に遭い、家の外に出ることができた受。 それなりにドラマチ…
真崎ひかる にゃおんたつね
kirara
読みながらストーリーに入り込めなくて苦労しました。キャラクターもまったく好みじゃないし。 う~ん、真崎さん好きなんだけど、やっぱり初期作だからかな~と思ってたら、初期どころかデビュー作(初ノベルズの新装版)だったんですね。 あとがきで『文体の変化にビックリ。今では書けない雰囲気』と自ら言われてましたが、心底『よかった・・・』と思ってしまいました。 もしこの作風・雰囲気のままだった…
可南さんは作品によってかなり好き嫌いが分かれるんですが、これは好きな方です。 大学の寮を舞台にしていますので、結局は淡々とした地味なストーリーです。大学生の等身大の恋。でも私は、それ自体がわりと好みなので、よかったですね。 智幸(受)のキャラクターが好きです。世話好きで健気で一生懸命。ちょっと子どもっぽい気はしますが、まあまだ10代と若いので。 しかし、貴一(攻)はダメでした…
ヒオリク
双子×高校生の話 小さいころ慕っていた近所のお兄ちゃんズが家の事情で引っ越した。 高校生になった今、片方が戻ってきて・・・ 昔、啓ちゃんは親しみやすくよく懐き、悠ちゃんは寡黙で少し苦手だった。 戻ってきたのは啓ちゃん。 啓ちゃんとよく過ごすようになったけど、ときどき啓ちゃんがわからない・・・ すっごく面白いとか萌え~な感じのストーリーではないですが、けっこう真面目に読めるタイプの話…
佐々木禎子 にゃおんたつね
むつこ
屍死鬼(グール)に母親を殺された主人公(受け)は、屍死鬼を研究したり捜索したりするとある機関に入り、そこで助手の仕事につく。 上司でありパートナーでもある攻めとともに色々と調べるうち、受け自身の出生の秘密が明らかになる。で、受けは屍死鬼に誘拐されたりして――。 この世界観になかなか馴染めず、物語のなかに入っていけなくて、疲れてしまいました。 根本的にSFやファンタジーが楽しく読めなくなってきちゃ…
初読みの作家さんでした。 地味で王道展開なストーリーですが、好きなタイプの地味さだったので、楽しく読みました。 イケメンで強引なのに感情表現の不器用な攻めと、世話好きの受け。 攻めのキャラが萌え満載で、キュンキュンしました。 主人公は大学生(受け)。学生寮で知り合った遊び人の攻めの面倒を見るうちに、好きになってしまう。 気持ちをおさえられずに告白してしまい、そのまま流れるようにセックスします。 …