total review:280963today:22
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
13/25(合計:242件)
夢乃咲実 篁ふみ
銀次郎
ネタバレ
大正期で主従、おまけに女装がありと見ればもう手にとらざるを得ませんでした。 こういう話大好きです。表紙もとても美しく...可愛い男子が女装をするってもう似合うので文句の付けようがありませんね。 作中、女装だけでなくやたらフリフリな描写もあったので妄想が膨らみました。 ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー 冒頭、志信の幼少期の描写があります。この描写がたまらなく愛らしく、おまけ…
あーちゃん2016
夢乃先生の文章のもつ雰囲気と、大正時代という設定がぴったり合っているように感じられて好きだなと思ったので萌かなと思ってましたが、最後の最後に萌え死にそうになったので萌2にしました。ほんといい子だと思ったお話、本編250P弱+あとがき。 父が亡くなった後、家督を引き継いだ叔父は商才が無かったのか、みるみる財産を食いつぶしてしまい、すっかり傾いてしまった三輪家。ある日、志信はその叔父から「東京の…
ななつの
初読みの作家さん。ちるちるさんのインタビュー記事から気になって購入しました。受のシンデレラストーリーかと思いきや、賢い受さんの話でした。 幼い頃出会った若さまの家に奉公に出される事になった志信。金使いが荒く金に目がない叔父から、大金が支払われて断れないと言われ戸惑いながらも向かう事に。出迎えたのは、記憶の中での雰囲気が変わった明るく軽い調子の若さま。奉公とは名ばかりで、何もせず若さまに愛玩の…
ぴれーね
こちら、大正浪漫+主従ものです。 放蕩者で無能な若様に、女の子のドレスを着てお人形のように愛玩される小姓の、ひたすら甘い主従ものー。 と、思ってると、なかなか意表を突かれる作品になります。 健気でいじらしい主人公に、もう完全にノックアウトですよ。 また、何故か攻めザマァの心地ですよ。 内容ですが、大実業家、折坂家の若様・威史×奉公に上がった小姓・志信による、時代もので主従…
ポッチ
初読みの作家さまですが、あらすじと表紙の可愛らしさに惹かれて購入。 時は大正。 もともと庄屋で、人望のある父をもつ志信(5歳)が主人公。 東京の大家の奥様、と言う人が現在志信の家の離れに病気療養の目的で滞在中。優しい奥様のために毎日花を摘みそして届ける志信だけれど、ある日、奥様の息子さんという男性が訪れていた。 優しいその男性と会話を交わしたことをずっと忘れずに…
夢乃咲実 亜樹良のりかず
fiona0109
いえ、決して時代物ではございません。 現代物の作品ですが、まるで武士や西洋の騎士道を思わせる世界がこの作品の舞台となる世尊寺家の邸で繰り広げられます。 現代の世界観とは全く違う、まるで時代物を読んでいるような錯覚を覚えますが、私は時代物が大好きなので、ちょっと変な感じ(クスっと笑うような)はしましたが、かなり楽しめました。 あとがきで夢乃さんも仰ってましたが、この作品はやはり「お館様」という…
夢乃咲実 カワイチハル
marilyn
初読み作家さん。 小学生からの初恋が、その想いがじっくりしっかり綴られているので、主従・年の差・両片想いにピンときたらお薦めです。 受の真生くんは、超箱入りお坊ちゃまです。 穢れなく、真綿で包んで育てられてます。 真生くんのピュアさはシビアで厳しいビジネスの世界でやっていけるのか、人を見る目があり、人を惹きつける魅力もあるけれど、老婆心ながらやっぱりまだ若いのでちょっと心配になって…
カワイ先生の挿絵狙いで購入。夢乃先生ファンの方なら、安心してお読みになると思う直球きゅんきゅんお話、「本編260P弱+攻め視点の振り返り話18P+先生のあとがき」です。思ったよりしっかりした方かもという思いと、ちょっと共依存すぎじゃないかとひねくれ者精神が拮抗しているので萌にしました。 お話は、スケッチブック片手に、サンダル履きで波打ち際を散歩しているシーンから始まります。5月、水が温かくな…
桑原水菜 かわい恋 夢乃咲実 佐々木久美子
甘食
まずこの表紙に心を射抜かれました、右のお耽美で色っぽい鬼!見つめただけで妊娠させそうなエロスです。左側のうつろな目をした美少年。17歳だけどいつまでも愛らしい為、エロ坊主の稚児として毎晩いやらしいことをされてます。 次のお話はさらなるエロ設定で受けが村人中から性のはけ口として生贄のような存在にされています。最初の二つの話に共通しているのは、鬼より人間たちの方が残酷で、可哀想な目にあってる受け…
夢乃咲実 佐々木久美子
比叡の山寺を舞台に繰り広げられる物語です。 鬼の出てくるファンタジーではあるのですが、歴史もののリアリティがあり短篇だけれど読み応えも抜群でした。 文章や表現がなんとも耽美で、話の雰囲気にも合いますし挿絵もぴったりでした。 ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー 山寺で年寄り坊主の専属稚児として奉仕し、そのことに絶望していた香寿丸。 1日の役割を果たし、身体を清めていた彼の前…