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9/12(合計:118件)
麻生玲子 立野真琴
marun
シリアス系の煮え切らない攻めさまにイライラしたお話。 とても仲が良すぎる兄弟の禁断もののお話でしたが 何度もイライラして読みましたね。 ブラコンの弟が成長過程で兄へ対する思いがなにかに 気づいてしまう。 そして、兄はそんな弟の気持ちに気づきながらも 逃げるように家を出ていきます。 弟よりも兄の思いの方が断然強いのですがそこは 大人の狡さなんですよね。 セフレで弟への情欲を消化して…
麻生玲子 片岡ケイコ
橘盾
タイトルと絵と、淡々とした文章が好みでした。 話は、大学生の如才ない西野(攻め)と美貌と才能と家に恵まれているが人付き合いが不器用な白川(受け)の、一歩ずつのストーリー。 タイトルは最初「何の事?」って思ったけど、白川が興味を持ったミネラルウォーターに因んで付けられたのが、後で分かります。 人の関知しない長い年月を掛けて手にしているその水と、純粋で天然な白川が、実に合っていて、このド…
麻生玲子 小山田あみ
【いちばん外側の色】の続巻の本作。 前作は、そう高くない山場のにおい系甘カワ話だから、本作も淡々としているのは承知置き。 ・・・だから“カキッコ”に萌え~!1番の濡れ場がソコでした! 中3の大地は、大学生の空閑が大好き。 キスまで許してくれる空閑の色香に、アソコが固くなっちゃって、思わず「性欲でか分からないけど(抱きたい)」と素直に襲う大地。 「!(怒)」バッチーンと、スナップ効かせ…
麻生先生の初読が【キスしたあとの唇】で、この方、毒っ気あるな~と思ったんです、だから、次読む時は“心して”って^^ なのに、本作は全く違ってて、におい系とも取れる訥々とした青い話でした! 苦手かも?コバルト文庫だしな~って自己処理したけど、何か違う毒? 中3の大地が今気になる事は、サッカーと高校受験と、そして小さい頃からキレイだと思っていた空閑がまた家に遊びに来るようになった事。 空閑…
クレタコ
ネタバレ
帯『強引な策略家がお膳立てした、はた迷惑なシンデレラストーリー』 帯に「はた迷惑な」とあったんですが読んでみたらホントにもっそいはた迷惑っぷりでした。 人気アマチュアバンドのボーカル・治仁ことハル[受]のバンドはアマチュアライブなのにダフ屋が出る程の人気っぷりでスカウトも何度かされていますが、気ままで縛られる事が大嫌いなハルはその度きっぱり断わってます。 メンバーの中にはプロ思考を持…
麻生玲子 瑞沢秋美
会社員・中野[攻]と高校2年生・亘[受]の年齢差恋愛。 最初の出会いは電車で。 2度目の出会いは亘が飼い犬のタマコを散歩させていた所をばったり中野と再会。 それから何となく中野は亘の朝の犬の散歩に付き合う様になります。 この2人なんですが互いに彼女持ち。 中野は同じ部署の女性で、特に激しく愛してるって訳じゃないんですがまあこのまま行けば彼女と結婚するんだろうなーと漠然と思っています。…
kakasi
3作目『彩度ゼロの奇跡』でチラッとほのめかされていた 白川の写真流出事件から話はスタートします。 西野が家庭教師をしていた女の子の友達が盗み撮りをして 勝手にホームページにアップしていたようで... 白川が機転を利かして問題は解決するものの、 じんわり白川の強さが垣間見えて、すでに2人の立場は逆転してる ような気もしますww 遺跡発掘のためペルーに行く白川は、寂しいと拗ねる西野に …
3作目にして、やっと結ばれました。 シリーズ4冊まとめ買いしてイラストチェックだけは先にしてたので、 この3作目で結ばれることはわかっていたのですが、 それでもやっぱり感激ひとしおですww 最近のBLは最低1冊1エチが当たり前の風潮になってるので、 こんなにゆっくりゆっくり心情を重視して物語が進むのは新鮮で、 とうの昔に捨て去った乙女心を揺さぶられキュンキュンなります。 お互い手探り…
シリーズ2作目です。 1作目『一万年+3日』の最後の場面からの続きになるので、 必ず1作目から読んで下さいね。 白川は相変わらずのマイペースぶりで、天然じゃなく小悪魔だろ?? って具合に白川にベタボレな西野を翻弄しまくりです。 寝てる白川にこっそりキスした西野と、 その場所を問い詰める冒頭のシーンがたまらなくかわいいんですww いつものように一人旅に出かけた白川と急に連絡が取…
麻生玲子 明森びびか
むつこ
読み終えて一番はじめに思ったのは、この攻めゼッタイにこの先どこかで浮気するだろーなと。 そういうタイプだ! 最初は三角関係です。 セフレしてる二人が、同じ男(ノンケの主人公)に恋している。どっちと結ばれるかな?ってタイプのお話ではないです。最初から主役二人はすぐに分かる。 この当て馬がなかなか面白いポジションで、読者は先にそれを知るんですが、登場人物が一気にそれをぶっちゃけあう居酒屋のシーン、か…