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春原いずみ 麻生海
麦穂
シリーズ化したカップルに待ち受けるものって試練しかないのでしょうか……。 前巻では攻・受双方にそれぞれ言い寄る相手が現れて……というすれ違いでしたが、今回は攻が仕事のことで悩みまくります。 1冊かけて悩みまくるので、疲れてるときに中途半端に読むのだけは避けましょう。読後はさわやかなので、一気に読めるときに読むのがベストです。 佐倉総合病院に赴任してきたのは、留学帰りの整形外科医・春谷(か…
「逢えるかもしれない」の続編です。このシリーズでは一番好きな巻。 前巻からお気に入りだった樹くん(内海の弟、理学療法士)が骨腫瘍による骨折で入院。 病気からくる不安もあって、優しくしてくれる吉永先生に思いを募らせ……? 内海は弟と吉永の姿に昨年の自分と吉永の姿を重ね合わせて不安になる一方、佐嶋副院長(40代前半、紳士、外科部長)に研究のパートナーとなるよう頼まれ……? 吉永…
かなり医療行為をしている描写があります。というかそれがほとんどです。 お仕事をしているシーンがほとんどなので、せわしない印象を受けます。 医療用語がガンガン出てくるので手術シーンなんてついていけません; お仕事描写はリアリティが高いですが、それ以外の部分ではちゃんと夢を見させてくれます。 ……うん、美形の医者なんて(ry 医者としてプライドの高い者同士の対立と、内海の肩の治療を通…
麻生海
イサヲ
ご紹介するのは新装版の方です。 高校時代の同級生が、卒業して8年後に、母校で偶然一緒に働くようになってからの、いわゆる焼けぼっくい型。 でも当時の二人は恋愛関係とは言い切れなかったので、再会してからも気持ちが交差しないとこが、とってもせつなくて好きでした。 高校生の頃、好きだと言えず優しくもできなかった小野は、竹林のことをただ貪るように抱くだけ。 竹林もその行為には愛を感じず、支配…
李丘那岐 麻生海
える5
高校時代、白虎と黒竜と呼ばれて剣道の道でライバルと目されていた2人の再会もの。 学生時代から、淡い恋心を抱き意識していたのにあまりにも攻がまばゆくてなにもできなかったという過去を持つ受。 そんな受が個人的にはまばゆかった(笑) ひとあしさきに警察に入って刑事になった攻と、管轄地で起きたとある事件がもとで警官になった受けは再会。 昔より攻はもっとカッコよくなっているのはお約束(笑)攻がまばゆ…
英田サキ 麻生海
mimu
高校時代、先輩後輩として知り合ってからずっと親しい友人としてつきあってきた苅谷(攻)と成瀬(受)。 ちょうど一年ほど前、成瀬がつきあっていた恋人(男)と別れ、ボロボロに傷ついていた頃、苅谷は実家を出て成瀬のマンションの隣に越してきます。傷ついた成瀬にとって苅谷の存在が思いのほか早く傷を癒してくれ、気づいた時には、成瀬は10年来の友人だった苅谷を好きになっていました。 告白などしてこの穏やかな関…
もこ
一言で言えば、イイ感じに弄ばれた・゜゜・(/□\*)・゜゜・ そんな作品です。 ため息ついたり、ドキドキしたり、わくわくしたり悲しくなってキュゥゥウウウンとなったり。 ハラハラしたりキュンキュンしたり、驚かされたり。 久々に小説を読んでわくわくした。 ま、最近小説を読む量が極端に減ってるなんていうのも理由としては挙げられますが。 可愛くて、切なくてそしてまたホロリとしてしまうお話で…
久我有加 麻生海
原作が久我有加先生だから、関西弁をしゃべるカップルだった。受けた印象として、ボケツッコミ系というよりはんなり。受が天然のぽんやりくんだからか(笑) 受は会社のサラリーマン。話は、そんな受の隣に引っ越してきた芸人とひょんなことから仲良くなったところから始まる。 天然でのんびりしたところのある受と大型犬のようにおっとりした攻の2人の会話はほのぼのそのもの。 たがいにまったく違う業界で働く2人は悩…
乱菊
このコミックスのみがオリジナルであり、基本的に原作付きの漫画を描く人という印象が強い麻生海。 私はゲームの原画で何作か楽しませてもらったのだが、この方わりと地味な位置にいるように感じる。 しかしよくよく読めば、実はそこはかとないエロさがあり、意外とオススメだったりするんだけども。 表題作は元同級生という間柄の2人が主役。 学生時代、歪な繋がりを持っていた小野と竹林が、8年経った後にまた…
夜光花 麻生海
櫻子
ある意味、王道と言っても良い主人公カップルのすれ違い愛です。 子供時代の「ある出来事」が原因で、直樹は了に逆らう事が出来ず。 また、その出来事を知らない了は、直樹が自分の事を好きなのだと有頂天に。だけど、それに耐え切れなくなった直樹が忽然と自分の前から姿を消してしまう…。その時の了の心境はいかばかりか。 本編は、直樹の側からの気持ちを軸に進んでいきますが、その裏側を想像するのも楽しい作品だと…