麻生海さんのレビュー一覧

1/2の足枷 小説

佐倉あずき  麻生海 

無理

年下攻めは好きだし、執着攻めも好きなんですけど、どうも乗り切れず、楽しめなかった。残念。

とにかく流されまくりの受けにイライラした。
こんな受けのどこがいいのか、最後までよくわからなかった。
美形だから?
でも、美形だという描写も、そんなになかったし、受けの魅力がわからないので、攻めの執着も迫ってこなかった。

繰り返し、受けが嫌がっていて、攻めが押しているばっかり。
攻めのサッ…

0

甘い運命 小説

高遠琉加  麻生海 

ごちそうさまでした

海がいなかったら、この二人は結ばれなかったんだなと、しみじみ思いました。
子供が登場する作品って大好きなんですが、その取り扱い方を間違ってると一気に地雷になります。
さすが高遠琉加さん、本当に素敵な「子はかすがい」モノでした。

キュンキュン切なくて、なにげないシーンでちまちま泣かされて、どうしようもなかったです。
エピソードを重ねることによって積み上がっていく信頼関係が愛しい。
恋愛と関係ない部…

2

唇にキス 舌の上に愛 ~愛と混乱のレストラン 3~ 小説

高遠琉加  麻生海 

完璧

なんかもうすでに、私の書きたいことがみなさまの手によって全部書かれてるー!熱いレビューを読んでると、やたら嬉しくなってニヤケちゃいます。
自分がめちゃくちゃ気に入った小説って、とにかく味わい尽くしたいもんで。そのための最後のデザートが、他の方のレビューを読むことだなと思います。しかも尽きないデザート。
料理を比喩にもってきたのはもちろんこの小説が美味しい小説だから!です。
空腹時に読むとヤバい。

4

美女と野獣と紳士 ~愛と混乱のレストラン 2~ 小説

高遠琉加  麻生海 

俺様攻めがへこたれる瞬間

本編をキュンキュン胸痛めながら読んで、あとがきで「そうそう、そこがツボなんだよ~!」と思わず高遠琉加さんに話しかけてしまいました。
いわく「俺様攻めが反省するのは楽しいですね!」
そう、楽しいんだよ。
キュンキュン心が痛いんだけど、快感でもある。
俺様攻めって「徹底的に貫く」か「途中思いっきりヘタレる」か、どちらかがあって魅力が増すと思う。たまに物凄く中途半端に「デレ」がくる俺様攻めがいるんだけど…

3

愛と混乱のレストラン 小説

高遠琉加  麻生海 

焦らしが上手いです高遠さん

もう何回読み返したか分かんないです、この小説。
何回読み返しても、最初ひたすら険悪で衝突ばかりしてる二人に焦れ焦れさせられる。
でもこの焦れ焦れは、のちの萌えへと繋がる素晴らしい焦れ焦れなので、存分に焦れ焦れを味わいましょう。
たまらないのが、堅苦しい受けの殻が少しずつ破れていく瞬間の数々。
チラリと覗く受けの弱さ、最初攻めは違う解釈で眺めている。受けの弱さ脆さにサド心が刺激されるのは、この攻めが…

2

1/2の足枷 小説

佐倉あずき  麻生海 

禁断の兄弟モノ...

異母兄弟とはいえ、半分は血がつながってるんですよね~
昔から兄弟モノが大好きだったんで、すでに設定萌えですw
特に実の兄弟モノに弱いのに意外と今まで手を出してなかったかも...

兄の智哉は弟の達哉には全く恋愛感情がなく、弟の一方的な片思い。
ある日、中2の弟が隣の部屋で「ともちゃん、ともちゃん」と言いながら
一人Hしてる声を聞いて、弟が自分のことを好きなのだと自覚する。
でも、智哉…

0

罪に眠る恋 小説

李丘那岐  麻生海 

高校のライバル同士が再び

特筆すべきは、青い春と書いて「青春」。
いいですね~青春て。
剣道の県大会の決勝で、「黒龍」と「白虎」ライバルと称される二人が衆目の中たたずむシーン。想像するだけで萌え♪
高校最後の大会で、勝敗がつき、いつも互いに意識しつつも一言も交わさずにいた二人が歩み寄り、一言二言交わして会場を後にする。
不器用な青臭さがまた一層雰囲気あります。

しかしそんな二人が再会したのは、味気ない警察署の…

2

夢の庭「愛と混乱のレストラン」シリーズ番外編プレミアム小冊子 Le jardin du reve グッズ

幸せのその先の幸せ

パティシエ一の話『甘い運命』刊行時にシリーズの完結で応募者全員サービスとなった小冊子です。

『愛と混乱のレストラン』終了その後のレストランの様子は順調なようです。
支配人の鷺沼もきちんと食事を摂るようになったようで、摂らないと久我に怒られちゃいますからww
今回は久我がフランスで修行していた店の孫娘ニコールが大きくなってレストランを訪れます。
鷺沼のちょっとした嫉妬がまたかわいらしく、…

3

バカな犬ほど可愛くて 小説

英田サキ  麻生海 

ヘタレわんこ?

友人に借りた本です。読みやすくて面白く読めました。

2

それなりに真剣なんです。 下 コミック

麻生海 

もう、「それなり」じゃない

攻めが受けを好きで好きでたまらないっていうのがダダ漏れの番外編、攻め以上に私のほうがニヤニヤしてしまいました。
これさ、上巻の最初のほうでは本当に「それなり」だったことが、イイんだよねー。真剣になっていく過程が見れるのってシアワセ。
一目惚れで最初からまっすぐ真剣な恋より、こういうタイプの恋のほうが好きだな。苦楽をともにして、いいところも悪いところもたっぷり見て、どんどん相手に惹かれてしまう、って…

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