麻生海さんのレビュー一覧

月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

優しさも、激しさもある執着攻め

攻めがとても理想な性格でした!優しくて穏やかそうなのに、一途で良い意味でとてもしつこくて(笑)かと思えば激しい一面もあってときめきました。
そしてそれ以上にお話の展開の仕方が上手く、このあと一体どうなってしまうのか?これは、あのことと関係があるのか?と、ハラハラしながら読めました。とても好きなお話でした。

--(以下ネタバレ・感想を含みます)--
話は受け・直樹の視点になります。彼は小さ…

6

ウカツなハリネズミ 小説

松幸かほ  麻生海 

あまあま、ラブラブです。

松幸先生のデビュー作です。懐かしいです。最近の作品とは違ったスパイスが盛りだくさんなので、新しい発見もあって楽しく読めるかも?

リーマン•上司×部下のセクシャル•オフィス•ラブのお話です。働く男前•スーツに萌えを感じる方、年の差、あまあま•ラブラブ大好きな方にはオススメです。

男前な攻め様に、情熱的かつ甘いアプローチを仕掛けられ、最初は、ハリネズミのように警戒心むき出しだったのに、受け…

1

強引な嘘と真実と 小説

火崎勇  麻生海 

業界人の恋。

俺様で強引だが、一途な攻×恋愛に淡白なようで、実は臆病な受。
火崎先生お得意の、ちょっぴり異色なカップル、一流モデルと人気作家のお話でした。

惚れた弱味というやつなのか、自分になびかない受けに尽くして溺愛している攻めなのに、甘ったるい感じがしないのは、言動が俺様でハッキリしているからでしょうか。
受けを手に入れる為に、自分の仕事(誇り)を捨てられる潔さに、ドキッとさせられました。
とに…

2

Black or White 小説

遠野春日  麻生海 

ドM向けです!

スパンキングとかがお好きでしたらオススメです
私は愛があればなんでも許されると思うんじゃねぇよぉぉ!と思いましたw
攻が気持ち悪かったんですけど、気持ち悪すぎて途中から笑えました
ちなみに笑えた台詞↓
「背中に刺青を入れてやろうがペニスにピアスを付けさせようが、すべて俺の意思次第なんだと覚えておけ」
「俺はお前を強姦したようなものだ」
『ようなものだ』(キリッじゃねーよw

雄二に…

1

シンデレラの夢 小説

妃川螢  麻生海 

王道だけど、オイシイ設定。

セレブ×苦学生という、まさにBL!な設定に釣られて購入。
(勿論、妃川先生も麻生先生も好きですが!)
内容は、煽り文(「僕を疑っているんですか!?」)を見て予想した程の裏切り感(誤解?)はなく、出逢った当初こそ、攻めが受けをスパイか何かかと疑ってはいましたが、すぐにその可能性は低いと分かって、それからはスパイではないという確証を得るためにアレコレと仕掛けていき、それが裏目に出て、疑われていたと…

1

黒衣の税理士(2) 小説

海野幸  麻生海 

続編を期待します!

つい最近はまったのですが、、これは続編を期待してもいい?

やーさん×税理士です。ワーキングBLですね。
一巻がなかなかに素敵で、二巻はまず表紙にやられました。素敵!
中身はやーさんやーさん税理士睡眠不足やーさん。
いや、こんなに寝なくて大丈夫かなって・・・。

彼氏のやーさんは相変わらずなに考えてるのかわかんない、うなぎのような、するっというかぬたっつという感じの感触を残す人で、受…

3

クライ、くらい夜の終わりに 小説

佐田三季  麻生海 

狭い世界から逃れられない恐怖

色んな意味で、狭い世界がどこまでも追ってくるような恐怖がありました。
追われるのは受けであり、追ってくるのは攻めであり、受けの過去であり、受けを取り巻く過去・現在の環境であり。
そんな描写の数々は、受けのような壮絶な過去を負ってはいなくても、リアル社会に生きていても感じるような身近さがありました。

展開としては、幼少の記憶がない受けの過去に何があったのか?という謎が、受けの旧友らしい攻め…

7

唇にキス 舌の上に愛 ~愛と混乱のレストラン 3~ 小説

高遠琉加  麻生海 

やっと終わった・・・

↑これが私の3冊読了後の掛け値なしの本音です。

1作目のレビューにも書きましたが『BL』ではなくレストランを舞台にしたドラマだと思えば(それでもまったく入り込めなかったけど)波乱万丈な展開で何とか頑張って読めました。

でも、個人的に『ラブストーリー』としては最低クラス。キャラクターがまったく好みじゃない・魅力を感じられないんです。

特に、久我(攻)が生理的に受け付けない大キ…

10

美女と野獣と紳士 ~愛と混乱のレストラン 2~ 小説

高遠琉加  麻生海 

どうしても無理です。

たぶん、キャラクターが好きになれたらこの上なく面白いと思うんですよ。

逆に、私はキャラクターがまったく許容不能なので、どこがどういいのかさえわかりません。←どうして人気があるのかはまあわからなくはないんですよ。私の好みとはまったく相容れませんが。

とにかくキャラクターに苛立ちと嫌悪しか感じないので、どんなに感動的な演出が用意されていようと『ふ~ん、そう』としか思わないんです。
それ…

10

愛と混乱のレストラン 小説

高遠琉加  麻生海 

いやもうゴメンナサイ!

単なる『ドラマ』としてなら何とか許容範囲です。でも『ラブストーリー』としてはまったく好みじゃないし、面白いとも思いません。Hがどうこうじゃないですよ。

『BL』としてではなく捉えれば、(BLについての個人的な)数ある苦手要素をなんとか我慢してやり過ごして読めました。そこまでして読む意味あるのかはともかく。

とにかく、久我(攻)のキャラクターがもうまったくダメ。こういう傲慢な俺様攻が…

8
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