麻生海さんのレビュー一覧

黒衣の税理士(2) 小説

海野幸  麻生海 

続編を期待します!

つい最近はまったのですが、、これは続編を期待してもいい?

やーさん×税理士です。ワーキングBLですね。
一巻がなかなかに素敵で、二巻はまず表紙にやられました。素敵!
中身はやーさんやーさん税理士睡眠不足やーさん。
いや、こんなに寝なくて大丈夫かなって・・・。

彼氏のやーさんは相変わらずなに考えてるのかわかんない、うなぎのような、するっというかぬたっつという感じの感触を残す人で、受…

3

クライ、くらい夜の終わりに 小説

佐田三季  麻生海 

狭い世界から逃れられない恐怖

色んな意味で、狭い世界がどこまでも追ってくるような恐怖がありました。
追われるのは受けであり、追ってくるのは攻めであり、受けの過去であり、受けを取り巻く過去・現在の環境であり。
そんな描写の数々は、受けのような壮絶な過去を負ってはいなくても、リアル社会に生きていても感じるような身近さがありました。

展開としては、幼少の記憶がない受けの過去に何があったのか?という謎が、受けの旧友らしい攻め…

7

唇にキス 舌の上に愛 ~愛と混乱のレストラン 3~ 小説

高遠琉加  麻生海 

やっと終わった・・・

↑これが私の3冊読了後の掛け値なしの本音です。

1作目のレビューにも書きましたが『BL』ではなくレストランを舞台にしたドラマだと思えば(それでもまったく入り込めなかったけど)波乱万丈な展開で何とか頑張って読めました。

でも、個人的に『ラブストーリー』としては最低クラス。キャラクターがまったく好みじゃない・魅力を感じられないんです。

特に、久我(攻)が生理的に受け付けない大キ…

10

美女と野獣と紳士 ~愛と混乱のレストラン 2~ 小説

高遠琉加  麻生海 

どうしても無理です。

たぶん、キャラクターが好きになれたらこの上なく面白いと思うんですよ。

逆に、私はキャラクターがまったく許容不能なので、どこがどういいのかさえわかりません。←どうして人気があるのかはまあわからなくはないんですよ。私の好みとはまったく相容れませんが。

とにかくキャラクターに苛立ちと嫌悪しか感じないので、どんなに感動的な演出が用意されていようと『ふ~ん、そう』としか思わないんです。
それ…

10

愛と混乱のレストラン 小説

高遠琉加  麻生海 

いやもうゴメンナサイ!

単なる『ドラマ』としてなら何とか許容範囲です。でも『ラブストーリー』としてはまったく好みじゃないし、面白いとも思いません。Hがどうこうじゃないですよ。

『BL』としてではなく捉えれば、(BLについての個人的な)数ある苦手要素をなんとか我慢してやり過ごして読めました。そこまでして読む意味あるのかはともかく。

とにかく、久我(攻)のキャラクターがもうまったくダメ。こういう傲慢な俺様攻が…

8

月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

気になって、一気に読んでしまった。

読み始めて、気付いたら読み終わっていました。
それ位、物語に入り込める作品。
これがデビュー作とは…
冒頭から、受けの直樹が抱えている秘密が、話のキーワードになってくるのですが、中盤でそれが発覚しても、最後までハラハラしっぱなしでした。
(まさに、手に汗を握る展開!)
直樹が追い詰められていくにつれ、読み手側も心臓がギューッとなる感じ。
対する攻めは、とにかく執着の一言に尽きる!
一…

3

唇にキス 舌の上に愛 ~愛と混乱のレストラン 3~ 小説

高遠琉加  麻生海 

幸せへの一歩

シリーズ3作目。
2作目のひきが極悪だったのでリアルタイムで読んでいた方は大変だったでしょうね。
まとめ読みできて良かったです♪
「力でどうこうするのは、最低だと思います」一くん、よく言ってくれました。
修司は深~く反省し責任とったかな・・・。
理人が「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」で食事をして涙するシーンがとても印象的でした。
最後に「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」を買い取った新オーナー…

1

美女と野獣と紳士 ~愛と混乱のレストラン 2~ 小説

高遠琉加  麻生海 

好きと意識する前はなかなか優しくできないものですね

シリーズ2作目。
美女と野獣と紳士、美女は、まさかサラじゃないよね(笑)
ジビエ・・・私も苦手かも。
冒頭、ジビエのくだりで、美味しくいただかれちゃうのかな~なんて軽い気持ちでいたのですが、理人の辛い過去があきらかになります。
本部長の叶も絡んできて・・・大混乱。
それにもまして修司の軽率な行動に唖然呆然。
理人ってそれがいいとは言わないけれど苦労してきた割に打たれ弱いんだから、もう少…

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愛と混乱のレストラン 小説

高遠琉加  麻生海 

混乱しまくっている理人と修司の物語

番外編の「甘い運命」を先に読みましたが本編もいってみます(笑)
休業中のフレンチレストラン「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」を立て直すために本社から送り込まれた支配人、鷺沼理人と腕は良いけれど一筋縄ではいかないシェフの久我修司。
修司の弟、雅紀。修司が呼んだパティシェ、樫崎一。メートルの坊宮。ギャルソンの桃瀬。スーシェフの北白川。
混乱しまくっていて愛はどこに(笑)
理人がなかなかに頑なで修司…

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甘い運命 小説

高遠琉加  麻生海 

誰でも幸せになれる

愛と混乱のレストラン」番外編と言うことでしたが・・・本編より先にこちらを読んでしまいました(笑)
子供の頃、母親から虐待を受け、心を閉ざして生きていた樫崎一が高校教師の湯原とその姪、海との生活の中で生きる意味や愛を知り、幸せになっていくお話。
一の過去が辛くせつなかったけれど、家族になった湯原と海の一を思う心、職場の久我をはじめとするスタッフの暖かさがとても良かった。
一のつくったデザートを…

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