麻生海さんのレビュー一覧

人魚の誘惑 小説

剛しいら  麻生海 

単純な真理程難しい

とてもそそるタイトル、でも蓋を開けてみたら生きる事、人と触れ合う事が
過去のトラウマで不器用な程苦手で傷つきやすく更に臆病さ故に流される。
そんな主人公の受けである大島理人を中心にきな臭い軍事や資源発掘を背景に
描かれた作品で、簡単にこれだからハッピーエンドって雰囲気の話ではなかったです。

結果的には信じていた相手に利用されある意味裏切られる展開でありながらも
誰かのために何かをする…

4

人魚の誘惑 小説

剛しいら  麻生海 

3人がそれぞれ主役なのかも?

今注目されている海底資源調査を舞台にした、3人の男が絡む物語。
劇的に何かすごい事が、とか滅茶クライマックスがという突出したものはなく、非常に沸点の低い物語なのだが、読み返すほどに何だか味わい深い物語だな~と思う作品でした。
地質調査の大島という男を中心にして、ワケアリの男達二人が絡み、
柱としては大島という人間が変化するという、それに他の二人も相互作用で変わっていくという、成長物語の要素が…

4

草食上司のオトしかた コミック

砂床あい  麻生海 

草食ってだれだろう

表紙から感じるイメージと内容激しく違った


そもそも、サラリーマン系は好きじゃない上に上司ときたら私のなかでは、完全嫌い部類にはいるのですが
が・・・何か読みたい違ったものがという
状態だった時に嫌いな設定である作品をよみたいという
相反する状態になるときもあります

写メをとりながら自慰は
ないだろうと思いましたがそれありきの
軽いタッチなのかと思いきや

普通に作品は…

0

そこに座るな コミック

麻生海 

葉山さん良い

別れを覚悟しながら付き合うこと
別れを迎えることがわかっていても
付き合うこと

待つこと我慢すること
受け入れること
女性とも付き合えること

BL切ない要素盛りだくさんの
この作品とても好きだったのですが
牧さんの言い分ってのか
納得いかず

読んだ記憶を奥底にしまっていた作品でした
牧さんの言い分がなければ、

神評価です

二番目でも良いからというのと

1

ONE MORE 小説

ふゆの仁子  麻生海 

別れてから再会

受・松井に大学時代に別れて以来疎遠になっていた攻・高田から出張でそっちに行くからと会う約束をさせられる。
現在と高校時代~大学卒業までを交互に回想する話。
大学時代のこの2人、付き合っていたと言えるのだろうか…
お互いの事が好きなのに、好きって伝えた事がないし、正直身体の関係がある友人って感じだったんだよなー
夏休み明けに高田の家で飲む事になって、いい雰囲気になった時に松井の彼女の話題に機…

2

月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

優しさも、激しさもある執着攻め

攻めがとても理想な性格でした!優しくて穏やかそうなのに、一途で良い意味でとてもしつこくて(笑)かと思えば激しい一面もあってときめきました。
そしてそれ以上にお話の展開の仕方が上手く、このあと一体どうなってしまうのか?これは、あのことと関係があるのか?と、ハラハラしながら読めました。とても好きなお話でした。

--(以下ネタバレ・感想を含みます)--
話は受け・直樹の視点になります。彼は小さ…

6

ウカツなハリネズミ 小説

松幸かほ  麻生海 

あまあま、ラブラブです。

松幸先生のデビュー作です。懐かしいです。最近の作品とは違ったスパイスが盛りだくさんなので、新しい発見もあって楽しく読めるかも?

リーマン•上司×部下のセクシャル•オフィス•ラブのお話です。働く男前•スーツに萌えを感じる方、年の差、あまあま•ラブラブ大好きな方にはオススメです。

男前な攻め様に、情熱的かつ甘いアプローチを仕掛けられ、最初は、ハリネズミのように警戒心むき出しだったのに、受け…

1

強引な嘘と真実と 小説

火崎勇  麻生海 

業界人の恋。

俺様で強引だが、一途な攻×恋愛に淡白なようで、実は臆病な受。
火崎先生お得意の、ちょっぴり異色なカップル、一流モデルと人気作家のお話でした。

惚れた弱味というやつなのか、自分になびかない受けに尽くして溺愛している攻めなのに、甘ったるい感じがしないのは、言動が俺様でハッキリしているからでしょうか。
受けを手に入れる為に、自分の仕事(誇り)を捨てられる潔さに、ドキッとさせられました。
とに…

2

Black or White 小説

遠野春日  麻生海 

ドM向けです!

スパンキングとかがお好きでしたらオススメです
私は愛があればなんでも許されると思うんじゃねぇよぉぉ!と思いましたw
攻が気持ち悪かったんですけど、気持ち悪すぎて途中から笑えました
ちなみに笑えた台詞↓
「背中に刺青を入れてやろうがペニスにピアスを付けさせようが、すべて俺の意思次第なんだと覚えておけ」
「俺はお前を強姦したようなものだ」
『ようなものだ』(キリッじゃねーよw

雄二に…

1

シンデレラの夢 小説

妃川螢  麻生海 

王道だけど、オイシイ設定。

セレブ×苦学生という、まさにBL!な設定に釣られて購入。
(勿論、妃川先生も麻生先生も好きですが!)
内容は、煽り文(「僕を疑っているんですか!?」)を見て予想した程の裏切り感(誤解?)はなく、出逢った当初こそ、攻めが受けをスパイか何かかと疑ってはいましたが、すぐにその可能性は低いと分かって、それからはスパイではないという確証を得るためにアレコレと仕掛けていき、それが裏目に出て、疑われていたと…

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