麻生海さんのレビュー一覧

オヤジだらけのシェア生活 小説

松雪奈々  麻生海 

エロのセンスが、オヤジ仕様?

無自覚フェロモン系のお人好しノンケリーマンが、
いつの間にか餌付けされて、
気が付いたらすっかり恋に落ちていたのに、
自分が男同士で恋愛するはずがないっていう思い込みで、なかなか恋を認められず、
でも、流されているうちに、しっかり身体だけは開発されちゃって、。

オヤジだらけのって、もっと男くさいガッツリしたオヤジかと思ったら、くさいオヤジ成分はほぼ皆無?
アラサーはまだ全然オヤジじ…

1

抱きしめたまま、ここにいて。 小説

真崎ひかる  麻生海 

背景が重くて気が滅入る。

印象をひとことで言えば『陰気な作品だなあ・・・』です。

キャラクターやストーリーそのものもあまり好みじゃないんですが、それ以前に雨音(受)の背負ったものが重苦し過ぎてどうも・・・

切なさや健気の演出なら、それを楽しめる範囲で留めておいて欲しいですね。

ハッキリ言わせてもらえば、ラブストーリーに読んで気分が悪くなるような要素はいらないんです。それで肝心のラブを楽しめないのなら…

2

荊の鎖 小説

火崎勇  麻生海 

ツッコミどころ満載

えっと、くずっ…いや、攻めがさんざん浮気して受けと別れ、再会の時、受けは自分のホテルで結婚式を予定していることを知って、そして監禁コースへという話ですが……もう攻め本当ツッコミどころが多すぎて切なさは行方不明です。

「どうして出て行った?!暫く離れるだけじゃないか?!」と怒り出す ⇒ 散々浮気した挙句別れるって言い出したのはあんだだろう?!あんたが出ていけって言っただろう?!

「お前が…

3

抱きしめたまま、ここにいて。 小説

真崎ひかる  麻生海 

いい人×いい子

姉と二人、交通事故で亡くなった両親の遺したお弁当屋を切り盛りする雨音(受け)。
そのお店のすぐ傍の病院に勤務する医師、いつもお弁当を買いに来る五十嵐(攻め)。

忙しいながらも姉弟で助け合い充実した生活を送っていた受けですが、突然お姉さんの妊娠が発覚。お姉さんを支える為始めたバイト先でのちょっとした事件から、なんと攻めと愛人(というか援助交際ですね)のような関係を結ぶことに。

受けがす…

0

ウカツなハリネズミ 小説

松幸かほ  麻生海 

いつの間に『恋愛』に!?

松幸さんの投稿作だそうです。

そう思えば、荒さも目を瞑れる・・・か?いや、私はそれでもちょっと無理そうです。

リーマンもの・オフィスラブですね。ただ、上司と部下なんですが『オフィスでのアレコレ』がなかったのだけはよかったです。

え~、初Hのあといつの間に!?と戸惑ってしまうくらい、いきなりらぶらぶになってました。

涼(受)は最初は『ハリネズミ』だったはずが、ハリはどう…

2

そこに座るな コミック

麻生海 

牧、最後までムカつくーっ(><)

葉山が旅行へ行ってる間に同居人(付き合ってた・牧)が出て行ってたーっ!!
だけでもビックリなのに、すでにそこには別の同居人(浪川)がーっ!!

「彼女ができたら、そっちを取る」という約束で付き合い始めたから
まぁ、女の方に行くのはしょうがない(しょうがなくないけど!!)として
勝手に出て行って、勝手に同居人を決めてるという
相談も報告もなくしてる事に、とにかくムカつく!!
そしてもっ…

3

金のフォークに銀の匙 小説

かわい有美子  麻生海 

可もなく不可もなく

設定も悪くなく文章も読みやすかったのですが、どうしても物語の世界に入り込めず、私にとって最後まで萌えたところがありませんでした。。。
ただ、全くつまらないというわけでもなかったので、『萌』よりの『中立』でしょうか(汗)
攻め視点オンリーで、攻めの心境の変化をもっと掘り下げてくれたら良かったかなぁ、と思います。

1

良家の子息は諦めない 小説

樹生かなめ  麻生海 

珍しい!

失礼かもしれないが、私の中の樹生かなめさんのイメージ:キチガイしか書かない
今作珍しくも受けと攻め二人ともまともな方で、宝くじ当たったような気分です(苦笑)
でもモブたち相変わらずキチガイが多いです。

照れ屋ボディーガード攻めも珍しくて、結構好きです。
お坊ちゃまに一目惚れしたとはなw
無口であまり反応なかったが、まさか受けの育て親にヤキモチ妬いているとはね!
積極的に誘う受けに全…

0

月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

贖罪と混沌の果てに…

夜光花さん…これがデビュー作とは恐るべし!

誰にも何も告げずに姿を消した直樹(受)が、かつての恋人:了(攻)と再会してしまう偶然から始まります。

了は変わらない恋情をぶつけ直樹も躊躇いつつ流されるように交流を保ちますが、ある日、直樹たちの故郷で自然保護運動がおきていることを知ります。

直樹が了から逃げ出す原因となった『秘密』を抱えた山。

直樹は再び了のもとから姿を消そうとします…というミス…

2

人魚の誘惑 小説

剛しいら  麻生海 

うちの地元で大人気な本

何が理由だか分かりませんがうちの地元では発売と同時に売り切れた本です。
私が買ったのは最後の一冊だったという。

タイトルかな。
みんな人魚とか好きなんですかね。
私ですか?大好きに決まってんじゃないですか←

そりゃどんな魅惑的なマーメイドさんが出てくるんだろうって思うじゃないですか。
あと、人魚って「切ない」とか、悲恋のイメージないですか?
…そういう意味ではこのタイトルは本…

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