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可南さらさ 麻生海
こだま
可南さんの作品の切なさ度はつぼります。 読み出したら、最後まで読まないと気がすまない感じで 一気に読みました。
谷崎泉 麻生海
gamis
ネタバレ
怒涛の展開を迎えた最終巻。 あれこれ勝手に推理していたものを、答え合わせをしながら読み進めました。 …けれど、思いもよらない展開に驚きつつ、さすがは谷崎さん…と関心。 『ファーストエッグ』直訳で最初の卵。 このタイトル、なんの意味があるのかな?と思っていたのですが…そういうことだったのか。 高御堂の口から発せられたその言葉、そして佐竹の母親が専攻していた学科、母親の野望…ひとつひとつ…
ひとつひとつ、明らかになっていく佐竹の過去や事件。 高御堂に抱いているものも、もう認めなくてはいけないところまできています。 脅迫状を送りつけた犯人の魔の手も佐竹に及び、過去佐竹の手で終わらせた月岡事件の模倣にならい、犯人は直接佐竹に刃をむけてきました。 自分が傷つけられた程度ではまだ冷静だった佐竹。けれど、突然目の前に現れた人物によって取り乱してしまう。 それは、佐竹のトラウマともなった…
相変わらず不真面目な態度と『刑事』としてのやり手具合がチグハグな佐竹。 少しずつですが、佐竹の過去が見えてきました。 今回佐竹が捜一時代に起こした事について触れています。 あぁ、だから佐竹は捜一から外されたのか、と。 そしてその事件を模倣した脅迫状が、佐竹に送られてきている。 佐竹に危険が迫ってきているのを危惧し、黒岩は佐竹の警護につくことになったのだが、佐竹は頑として受け入れない。 …
不真面目な態度から、とても警察官とは思えない佐竹。 そんな佐竹が所属するのは、特命捜査対策室五係。 24時間365日忙しい警察だが、五係はそんな喧騒から外れていた。 そこに新たに配属されてきた黒岩はくせ者揃いの面々に呆気にとられながら、珍しく舞い込んできた仕事のために動く佐竹に同行する。 ゆるい佐竹ですが、いざ捜査となると別人のようにやり手となる。 そして、どうしてか犯人が『分かる』…
muccu
真音最終巻です。 このお話は893ものなのに騒々しくなく、ちょっと暗く静かな(テンション低め?!)雰囲気の中で展開するお話でした。 このじわじわ引き込まれる感じが大好きでした。 なかなか富樫に心許さない進藤でしたが、富樫の優しさ過去に対するアドバイスを通して、ついに自分の気持ちの変化に気付きます。 富樫のマンションから「ただ会いたい」と電話しちゃう進藤が可愛かったです。 そして、…
富樫、進藤、槙原、そしてさめ それぞれが抱えている過去が見えてきました。 自分にも過去があるから、相手の過去にも踏み込まない。 そんな進藤も、富樫の過去は気になって仕方ありません。 進藤の心がようやく富樫に傾いてきた証拠ですね。 この作品の登場人物は皆んな影があって感情表現がものすごく下手だけど、思いやりがあって優しくて魅力的です。 BL視点では富樫と進藤の展開が気になるけど、…
麻生海
キリヱ
麻生さんの絵、大好きなんです。 表紙のメガネくんが好みなので購入。 何も確かめず、メガネ受けだよね!と思ってましたが、あ、よかった、あってたよかった、合ってました(笑) お話は長年片想いだった親友と、とうとうくっつく話。 高校生から口説き続け、受けが結婚して離婚して、その長い時間があっての、とうとうなんですが、それが全く感じられないのがとても残念です。 なんだかあっさり流されてしまっ…
それぞれ雰囲気のある富樫、進藤、槙原の3人のキャラが作品を引き立てていました。 欲がなく全てを諦めているかのような淡々とした進藤の過去が気になります。 富樫にちょっかいを出され、その理由が全く分からず嫌悪感を抱いていた進藤でしたが、強引な富樫のペースに引き込まれついに体まで奪われてしまいます。 心は許していないのに、体は反応してしまう。 初めてを奪われた進藤がエロいです。 3人と…
甲山恋子 麻生海
M+M
シリーズの2冊目です。3冊目への誘引はないですが、前作は読んでないと分からないと思います。受けが攻め以外にキスされたり触られたりしますので、苦手な方はご注意ください。 1冊丸ごと表題作です。怜(受け)の視点で進みます。 怜はバーテンダーのバイトをしていて、ヤクザの将典(攻め)と知り合いますが、本職は政徳大学の非常勤講師です。将典と恋人同士になり同居して…と幸せなはずなのに、将典の周辺はなに…